
オフィスのLED化をできるだけ早く進めるべき4つの理由
公開日:2021.06.28 最終更新日:2021.07.12
この記事では、オフィスのLED化をできるだけ早く進めるべき4つの理由について解説します。
LED照明の導入に悩んでいるオフィスのオーナー様は、ぜひご一読ください。
オフィスのLED化をできるだけ早く進めるべき4つの理由
既存の照明器具からLED化を行うには初期費用がかかるため、なかなか導入に踏み出せない事業者様もいらっしゃるかと思います。
オフィスのLED化を検討するための材料として、LDE照明を導入すべき理由についてご紹介していきます。
理由①交換する電球等の生産終了
内閣府は、日本を環境にやさしいエネルギー大国にするため、2020年までにLED照明の100%実現を目指しています。
そのため、水銀灯の製造・輸出入がすでに禁止となり、蛍光灯器具生産2030年までに終了を目標としています。
これらの照明を使用している場合は、交換用の照明器具が手に入らなくなるので、LED照明の早めの導入が安心です。
ちなみに、電球や蛍光灯の寿命は10年~15年なので、設置後10年を交換の目安にしてください。
理由②蛍光灯の価格高騰
蛍光灯などの生産減少・終了に伴い、照明器具の価格が高騰することが考えられます。
実際に、国内の主要メーカーではすでに生産終了が相次いでいるので、低価格で使用していた蛍光灯の価格が高騰する前に、早めのLED化をおすすめします。
メーカー 製品 生産終了時期 東芝ライテック 蛍光灯器具 2017年3月 蛍光灯ランプ 2020年1月 日立 蛍光灯器具 2018年3月 蛍光灯ランプ 2019年12月 三菱電機 蛍光灯器具 2019年3月 蛍光灯ランプ 2019年12月 パナソニック 蛍光灯器具 2019年4月 蛍光灯ランプ 2021年3月
※一部生産終了
理由③電気代を大幅に削減可能
LDE照明は電球等に比べ、少ない電力(ワット)で明るさを確保することができるため、電気代も安くなります。
実際に、オフィスでLDE照明を利用した場合、1年間に電気代がどれくらい安くなるのかを以下の表でご確認ください。
LEDの種類 | 使用個数 | 電気代 |
蛍光灯タイプ | 100本 | 年間約18万円お得 |
水銀灯タイプ | 25台 | 年間約26万円お得 |
理由④空調費の削減につながった
空調とLED照明には関係性がなさそうに見えますが、実は従来の蛍光灯等は発熱量(ワット)が高いため、室内の温度を上げて空調設備の利用が多くなります。
資源エネルギー庁の統計によると、一般的なオフィスの電力消費の内訳は空調が48%・照明が24%を占めています。
参照:資源エネルギー庁「節電アクション」
しかし、LDE照明の場合は少ない発熱量で明るさを確保することができるので、室内の温度に影響することがありません。
オフィスのLED化をすることで大幅なコスト削減が可能
以上、オフィスのLED化をできるだけ早く進めるべき4つの理由について解説しました。
そもそも蛍光灯や水銀灯は生産終了が決まっているため、遅かれ早かれLED照明には入れ替えなければいけません。
LED化初期費用にかかる費用は約7年で回収できるので、早めのLED化をおすすめします。
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この記事を書いた人
編集部員 城下
EMEAO!編集部員の城下です。雑誌編集者と人材コーディネーターの勤務経験を生かし、現在はWebコンテンツの作成を担当しています。業者選定ガイドでは真っ白でクリーンな情報を届け、皆様にとって有益な知識の溢れるお城となるようなメディアを目指します。よろしくお願いします!





