
マンション共用部の照明をLED照明に変える3つのメリット
公開日:2021.06.27 最終更新日:2021.08.10
このコラムでは、マンションの共用部の照明をLED化することによるメリットについて解説します。
電球や蛍光灯のLED化を検討しているオーナー様は、ぜひご一読ください。
マンションの共用部の照明をLED化することによるメリット
マンションの共用部分の照明をLED化するメリットは3つあります。
- 電気代が安くなる
- ランプ交換の手間やコストが減る
- 壁や天井が色褪せにくい
それぞれのメリットについて詳しく見ていきましょう。
メリット①電気代が安くなる
電球等をLED化することで電気代が安くなる理由は、同じ消費電力で比べた時にLED照明の方が少ない電力で明るさを確保できるからです。
電球とLED照明の明るさの違いは、以下の表をご覧ください。
<電球とLED照明の明るさ>
ワット数 | 電球 | LED照明 |
100W | 1,520㏐ | 12,000㏐ |
60W | 810㏐ | 7,200㏐ |
40W | 485㏐ | 4,800㏐ |
30W | 325㏐ | 3,600㏐ |
20W | 170㏐ | 2,400㏐ |
LED照明は少ない消費電力で明るさを確保できるので、電球に比べて電気料金を1/5以下に節約することができます。
同じ明るさで使用した場合の、電球とLED照明にかかる1年間の電気料金は以下の通りです。
<電球とLED照明にかかる1年間の電気代>
1年間の電気代 | |
電球100W | 23,652円 |
LED照明20W | 4,380円 |
マンションの共用部全体がLED化となると、さらに大幅なコスト削減に繋がります。
メリット②ランプ交換の手間やコストが減る
LDE照明の寿命は40,000時間と長く、一般的な電球に比べて20倍も長く使用することができます。
電球切れの確認や照明代なども含め、その都度費用が発生してしまうので、LED化は手間やコスト面も削減することができます。
しかし、LED化には初期費用がかかるため、本当にお得になるのかが気になるところ。
初期費用はマンションの大きさや工事内容により異なりますが、以下の表のように年間の電気代は1/3程度削減することができます。
このことから、LED化にかかる初期費用は3年~4年で元が取れるようになっているので安心してください。
蛍光灯 | LED照明 | |
電気料金単価 | 22円 | |
消費電力 | 115W | 48W |
本数 | 100本 | |
1日稼働時間 | 12時間 | |
年間電気料金 | 1,108,140円 | 462.528円 |
メリット③壁や天井が色褪せにくい
LED照明の紫外線量は一般的な蛍光灯の1/200なので、天井や壁が色褪せにくいというメリットがあります。
色褪せによる塗り替えなどの頻度を減らすことができるので、修繕費用の節約にも繋がります。
また、虫が寄り付きにくという特徴があるので、マンションを清潔に保ちたい場合にもおすすめです。
マンションの共用部をLED化して電気代や手間をカットしよう
以上、マンションの共用部の照明をLED化することによるメリットについて解説しました。
LED化には初期費用がかかりますが、ランニングコストを考えるとLED照明の導入がおすすめです。
初期費用がどれくらいかかるのか見積りをお考えのオーナー様は、ぜひEMEAO!にご相談ください。
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この記事を書いた人
編集部員 城下
EMEAO!編集部員の城下です。雑誌編集者と人材コーディネーターの勤務経験を生かし、現在はWebコンテンツの作成を担当しています。業者選定ガイドでは真っ白でクリーンな情報を届け、皆様にとって有益な知識の溢れるお城となるようなメディアを目指します。よろしくお願いします!





