オフィスの蛍光灯をLEDに交換する4つのメリット
公開日:2020.10.21 最終更新日:2021.08.10
「LED照明にした方がいいとは聞くけどなぜだろう?うちのオフィスも交換すべきだろうか?」
そう疑問に思っている事業者様もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで本記事では、オフィスの蛍光灯をLED照明に交換すべき理由について解説します。
LED照明に交換するか迷っているという事業者様はぜひご一読ください。
オフィスの蛍光灯をLED照明に交換するべき4つの理由
それではさっそく、なぜオフィスの蛍光灯をLED照明に交換するべきなのかその理由を解説していきます。
理由①視界が鮮明になる効果がある
蛍光灯をLED照明に交換することで、オフィス全体がより明るくなって視界が良くなるというメリットがあります。
なぜなら、LED照明は光の直進性が高く光が強いからです。
同じサイズでも蛍光灯よりもLEDのほうが光が強いので、本数を減らすこともできるでしょう。
またLEDランプの色は自由に選べるので、事務作業がしやすい色調を選択することも可能です。
作業部屋は白色ランプを使用して、休息スペースでは暖色系の色を選択する方法もあります。
理由②消費電力が低くて節電になる
オフィスでは、エアコンやOA機器などに加えて照明のために多額の電気代がかかります。
一般的な蛍光灯を使用している場合は、電力の約3割が照明のために消費されるほどです。
オフィスの電気を節約するために有効な方法のひとつが、蛍光灯をLED照明に交換することです。
LED照明の消費電力は蛍光灯の3~4割ほどなので、LED照明に交換すると電気料金が大幅に節約できます。
照明の数が全部で133本のオフィス:年間あたり約20万円の電気料金削減
もちろん、オフィスで使用している蛍光灯を全部LEDに交換するためには費用がかかりますが、長い目で見れば大幅な経費削減ができるでしょう。
理由③メンテナンスの手間が減る
一般的な蛍光灯と比べた場合に、LED照明は非常に寿命が長いのでランプ交換などメンテナンスの手間がかからないというメリットがあります。
蛍光灯の寿命は6,000~12,000時間ですが、LED照明だと約40,000時間です。
たとえば、毎日1日8時間ほど点灯させると仮定すると、約13年間で40,000時間に達しLED照明の寿命となります。
一方で蛍光灯を使用すると、13年間に4~5回ほどランプ交換が必要になります。
LED照明は設置の際に多額の費用がかかりますが、電気代とメンテナンス代が節約できます。
オフィスで使用している蛍光灯をLEDに交換すると、蛍光灯を1回交換する程度の短い期間で初期投資が回収できますので、かなりお得です。
また、LED照明は交換頻度が少なくて済むので、メンテナンス作業がしにくい場所の設置にも向いています。
吹き抜け天井や大規模な施設などでLED化を実施すれば、大幅なコスト削減になります。
理由④紫外線がほとんど発生しない
LED照明は明るいだけではなく紫外線をほとんど発生させないので、照明器具を交換することで快適な環境にできます。
蛍光灯は多くの紫外線を放射しているので、虫が寄って来るというデメリットがあります。
また、長時間にわたり肌を露出して作業を続けると、紫外線焼けをしてしまいます。
これに対して、LED照明が発生させる紫外線はかなり少ないので、虫が寄りつくことがありません。
蚊や蜂などの害虫がランプに寄りつかないので、秋や春は窓を開けて作業ができるでしょう。
長時間、照明の下で作業をしても紫外線焼けをしてしまうこともありません。
オフィスの蛍光灯をLED照明に交換すると、消費電力とメンテナンスの手間が削減できる
以上、なぜオフィスの蛍光灯をLED照明に交換すべきなのか4つの理由をご紹介してきました。
LED照明に交換すると、オフィスがより明るくなり、消費電力とメンテナンスの手間を削減することができ、さらに紫外線焼けをすることもなくなります。
「うちのオフィスも蛍光灯からLED照明に入れ替えよう!」
と思われた事業者様はぜひEMEAO!にお問い合わせください。
コンシェルジュにご要望をお伝えいただければ、500社以上の登録企業の中から条件にピッタリな業者を厳選してご紹介いたします。
完全無料のサービスなのでお気軽にご利用いただけます。
この記事を書いた人
編集部員 岡本
編集部の岡本です。以前はWEBディレクターとして中小企業のホームページ制作のディレクション等をしておりました。ユーザー様の声をきちんとコンテンツの内容や方向性に反映して、より良いメディアに出来るように日々精進してまいります。