
【必見】オフィスビルエントランスのデザイン事例20選!魅力的な空間作りのコツ
公開日:2025.06.12 最終更新日:2025.06.12
オフィスビルのエントランスは、企業の第一印象を決定づけるとても重要な場所です。
いざデザインを考えようとしても、「自社のブランドイメージに合うエントランスってどんなものだろう…」と悩む方もいるでしょう。
また、「来訪者に良い印象を与えたいけど、どうすれば魅力的な空間になるのかな…」といった心配ごとも少なくありません。
エントランスはまさに企業の「顔」であり、そのデザインが会社のイメージを大きく左右します。
訪れる人の心をつかみ、社員の士気も高まるような空間づくりを目指しましょう。
この記事では、企業の顔となるエントランスづくりでお悩みの方に向けて、
– 魅力的なオフィスビルエントランスのデザイン事例
– 来訪者の心をつかむ空間作りのコツ
– デザインを依頼する際の注意点
上記について、解説しています。
理想のエントランスを形にするためには、たくさんの事例からヒントを得ることが大切です。
この記事を読めば、きっと自社にぴったりのデザインアイデアが見つかるでしょう。
訪れる人すべてに好印象を与える空間づくりのために、ぜひ参考にしてください。


オフィスビルエントランスの役割と重要性
オフィスビルのエントランスは、単なる建物の出入り口という役割だけではありません。
そこは訪れるすべての人々を迎える「企業の顔」であり、第一印象を決定づける非常に重要な空間なのです。
洗練されたデザインのエントランスは、企業のブランドイメージを瞬時に伝え、信頼感や期待感を醸成する力を持っています。
なぜなら、来訪者が最初に足を踏み入れるエントランスの雰囲気やデザインが、その企業の文化や価値観を無言のうちに物語るからです。
開放的で明るい空間は企業の先進性や風通しの良さを感じさせ、一方で重厚な素材を使った空間は歴史や揺るぎない信頼性を表現するでしょう。
働く社員にとっても、毎日通る場所が誇らしい空間であることは、仕事へのモチベーションや帰属意識の向上につながります。
具体的には、IT企業がエントランスに大型のLEDビジョンを設置して先進性をアピールしたり、法律事務所が落ち着いた照明とアート作品で知的な雰囲気を演出したりするケースが挙げられます。
このように、エントランスは企業のアイデンティティを訪問者に直感的に伝える、戦略的なコミュニケーションの場としての役割を担っているのです。
訪問者の第一印象を決める要素
オフィスビルのエントランスは、訪問者が最初に足を踏み入れる空間であり、企業の「顔」として第一印象を決定づける上で極めて重要な役割を担います。人の印象が最初の数秒で決まると言われるように、洗練された空間は企業の信頼性を瞬時に伝える力を持つでしょう。例えば、2023年に開業した麻布台ヒルズ森JPタワーでは、広大な空間にアートを配し、上質な素材感で先進的なイメージを演出しています。デザイン性だけでなく、自然光を巧みに取り入れた照明計画や、最新の顔認証ゲートによるスムーズな動線確保といった機能性も評価の対象となります。さらに、手入れの行き届いた清潔感や、受付スタッフのスマートな対応も、企業のブランドイメージを向上させる欠かせない要素でしょう。これらが融合して初めて、訪問者にポジティブな印象を与え、その後のビジネスを円滑に進める礎となるのです。
企業ブランディングの一環として
オフィスビルのエントランスは、来訪者が最初に目にする空間であり、企業の第一印象を決定づける「顔」としての役割を持っています。そのため、企業ブランディング戦略において非常に重要な要素と位置づけられるのです。例えば、IT企業なら先進性を感じさせるミニマルなデザイン、クリエイティブ系企業ならアート作品を展示して独自の世界観を表現するなど、エントランスのデザインで事業内容や企業文化を伝えることが可能になります。実際に、六本木ヒルズ森タワーや丸の内パークビルディングといった先進的なビルのエントランスは、入居企業のブランド価値向上にも寄与しているでしょう。コーポレートカラーを取り入れた照明や、企業のビジョンを映し出すデジタルサイネージの活用も効果的な手法といえます。このように考え抜かれたエントランスは、訪れる人に信頼感や期待感を与え、企業のアイデンティティを雄弁に物語るのです。
オフィスビルエントランスのデザインポイント
オフィスビルエントランスをデザインする上で最も重要なのは、単なる見た目の美しさだけでなく、企業の「顔」としてブランドイメージを的確に伝え、訪れるすべての人に快適さやホスピタリティを感じさせる空間を創り出すことです。
来訪者が最初に体験する空間だからこそ、企業の理念や価値観が反映された、記憶に残るデザインが求められます。
その理由は、エントランスの第一印象が企業全体の評価に直結するためです。
例えば、先進的でクリーンな空間は企業の信頼性や将来性を感じさせ、商談の成功や優秀な人材確保にも繋がる可能性があります。
逆に、雑然とした印象を与えてしまうと、ビジネスの機会を損失してしまうことにもなりかねません。
企業のブランドイメージを効果的に伝えるためには、コンセプトの明確化や機能性、セキュリティへの配慮など、押さえるべきポイントがいくつも存在します。
以下で、魅力的なエントランスを実現するための具体的なデザインポイントを詳しく解説していきましょう。
統一感のあるデザインとカラー選び
オフィスビルのエントランスは、企業の第一印象を決定づける「顔」であり、そのデザインには明確なコンセプトが求められます。床に用いる大理石、壁面の木製パネル、天井の照明計画といった各要素に一貫性を持たせることで、空間全体に調和が生まれるでしょう。例えば、モダンな空間を目指すならガラスやステンレスを多用し、ナチュラルな雰囲気ならオーク材や観葉植物を取り入れるといった方向性が考えられます。カラープランニングにおいては、色彩の黄金比率である「ベースカラー70%、メインカラー25%、アクセントカラー5%」を意識するのが有効な手法です。コーポレートカラーはアクセントとして壁の一部や什器に限定的に使用し、空間の大部分を占めるベースカラーには白やベージュといった落ち着いた色を選ぶことで、上質で洗練された印象を与えられます。デザインと色彩を戦略的に統一することが、企業の信頼性や先進性を静かに伝える鍵となるのです。
来客をもてなす空間づくり
オフィスビルエントランスは、企業の第一印象を決定づける「顔」であり、来訪者へのおもてなしの心を示す重要な空間です。単なる受付機能に留まらず、企業のブランドイメージを伝える場としての役割が近年ますます求められています。例えば、虎ノ門ヒルズのようにパブリックアートを設置したり、壁面緑化を取り入れたりすると、無機質な空間に彩りと安らぎを与えられるでしょう。また、心地よいアロマの香りや、Vitra(ヴィトラ)社製のような上質なソファを設えることで、待ち時間さえも特別な体験へと変えられます。さらに、企業の理念を表現するデジタルアートを放映する工夫も、先進性をアピールする有効な手段となりえるのです。五感に訴えかける空間演出は、来訪者の記憶に深く刻まれ、企業の価値を高めることにつながります。
照明で空間を演出する方法
オフィスビルエントランスの第一印象は、照明計画によって劇的に変わるものです。空間のコンセプトに合わせ光をデザインすることが重要になるでしょう。例えば、日中の明るい時間帯は300~500ルクス程度の照度を確保し、夜間は200ルクスほどに落とす調光システムを導入すれば、時間帯に応じた最適な雰囲気を演出できます。色温度も空間の印象を左右する大切な要素で、温かみのある3000K(ケルビン)の電球色は安らぎを与え、知的でクールな印象には5000K前後の昼白色が適しています。さらに、壁面を照らす間接照明や、植栽、アート作品を際立たせるスポットライトは、空間に奥行きと高級感をもたらすでしょう。東京ミッドタウン八重洲のように、光を巧みに使った演出は、企業の先進性やブランドイメージを訪問者に強く印象付ける有効な手法となります。
オフィスビルエントランス設計の注意点
オフィスビルエントランスの設計では、見た目の美しさだけでなく、安全性や機能性、そして将来の変化に対応できる計画性が不可欠です。
これらをバランス良く満たすことで、利用者にとって快適で、管理者にも維持しやすい空間が実現するでしょう。
なぜなら、エントランスは不特定多数の人が毎日利用する、ビルの重要な顔という側面を持ちます。
デザイン性を優先するあまり、雨の日に滑りやすい床材を選んだり、車椅子の方が利用しにくい段差が生じたりしては、思わぬ事故や不便を招くかもしれません。
また、セキュリティシステムの更新などを想定していない設計は、後々の改修で余計なコストがかかる原因にもなり得るのです。
具体的には、利用者の動線をスムーズにするレイアウトや、誰もが使いやすいユニバーサルデザインの導入、そして防犯性を高めるセキュリティ計画などが挙げられます。
以下で、設計時に押さえておくべき具体的な注意点を詳しく解説していきましょう。
動線設計とゾーニングの工夫
オフィスビルエントランスの動線設計とゾーニングは、利用者の快適性とセキュリティを両立させる上で極めて重要です。例えば、朝の通勤ラッシュ時でもスムーズな入館を促すため、ワーカー専用のICカードゲートと来訪者用の受付カウンターへの動線を明確に分離する計画が有効でしょう。さらに、配達員など業者用のルートを別に確保することで、メインの動線を整理し、セキュリティレベルを高められます。通路幅は建築物移動等円滑化基準に基づき最低120cm以上確保し、誰もが利用しやすい空間づくりが求められるのです。ゾーニングにおいては、誰もが利用できるパブリックゾーンと、入館証が必要なセキュリティゾーンを明確に分けることが基本となります。受付近くに打ち合わせスペースを設ければ、来訪者がセキュリティゾーンへ入る必要がなくなり、効率的な運用が可能です。こうした緻密な計画が、企業の顔となるエントランスの機能性と価値を大きく左右します。
セキュリティ対策と情報保護
現代のオフィスビルエントランスは、企業の顔であると同時に、情報資産を守る最前線という重要な役割を担います。不審者の侵入を物理的に防ぐため、ICカードと連動したフラッパーゲートの設置は標準装備といえるでしょう。近年ではセキュリティレベルをさらに高めるため、ウォークスルー型の顔認証システムや静脈認証といった生体認証の導入が進んでいます。これにより、なりすましを防止し、より厳格な入退館管理が実現可能になるのです。また、エントランスに設置される防犯カメラも進化しており、4Kなどの高解像度化はもちろん、AIが異常行動を検知して警備室へ通知するシステムも登場しました。来訪者の受付で得た氏名や連絡先といった個人情報も、改正個人情報保護法に準拠した適切な管理が求められ、デジタル受付システムの活用による情報保護の徹底も不可欠な要素となっています。
魅力的なオフィスビルエントランスの事例集
理想のエントランスを具体的にイメージするのは、意外と難しいと感じる方もいるでしょう。
そんな時、最も効果的なのが実際の成功事例に数多く触れることです。
企業の顔となるエントランスデザインは多種多様であり、優れた実例を見ることで、自社のオフィスに取り入れたいアイデアや思いもよらなかったインスピレーションを得られるはずです。
言葉の説明だけでは伝わりにくい空間のスケール感や素材の質感、照明が創り出す雰囲気も、写真を見れば一目でその魅力を理解できます。
他社が企業理念やブランド価値をどのように空間デザインへ落とし込んでいるかを知ることは、自社が目指すべき方向性を明確にする上で、非常に有益な学びとなるでしょう。
ここからは、「先進性」「ナチュラル」「和モダン」といった多様なコンセプト別に、訪れる人の心を掴む素晴らしいオフィスビルエントランスの事例を具体的にご紹介します。
あなたのオフィスに最適なデザインを見つけるために、以下で詳しく解説していきましょう。
木材を活かした温かみのあるデザイン
オフィスビルの顔となるエントランスに木材を取り入れたデザインが、近年大きな注目を集めています。無機質になりがちな空間に、木の温もりや自然の風合いを加えることで、訪問者に安らぎと親しみやすい印象を与えることが可能です。例えば、壁や天井に国産の杉や檜を用いたり、受付カウンターに重厚な無垢材を採用したりする手法が人気を博しています。2023年に開業した「麻布台ヒルズ森JPタワー」のオフィスロビーのように、木材と石材、そして柔らかな間接照明を組み合わせれば、洗練された中にも落ち着きのある上質な空間が生まれるでしょう。木が持つ特有の質感や香りは、人の心を和ませる効果も期待でき、企業の先進性や環境への配慮といったブランドイメージを伝える上でも極めて有効な選択肢といえます。
企業イメージを反映したオリジナルデザイン
オフィスビルエントランスは、企業の第一印象を決定づける「顔」です。そのため、テンプレート的なデザインではなく、企業イメージを反映したオリジナルデザインの重要性は非常に高いでしょう。例えば、渋谷にあるサイバーエージェントのAbema Towersは、クリエイティブな社風を象徴するアートや開放的な空間演出により、来訪者が企業の価値観を瞬時に体感できる作りになっています。コーポレートカラーを壁面や什器に大胆に採用したり、事業内容を象徴する素材、例えば精密機器メーカーであれば金属やガラスを多用したりする手法も有効といえます。幅5メートルを超える大型サイネージで最新情報を発信するなど、テクノロジーを駆使した演出も企業の先進性を強く印象づけることにつながります。こうした独自のデザインは、他社との差別化を図るだけでなく、社員の帰属意識やモチベーションを高める効果も期待できるのです。
自然光を取り入れた開放的な空間
近年のオフィスビルでは、自然光を最大限に活用したエントランス設計が主流となりました。壁一面をガラス張りにするカーテンウォールや、複数階を貫く壮大な吹き抜けは、空間に圧倒的な開放感を与えてくれるでしょう。例えば、虎ノ門ヒルズ ステーションタワーの「T-DECK」のような大規模なアトリウムは、自然光が降り注ぐ心地よい空間を創出する代表例といえます。このような設計は、日中の照明エネルギーを削減するだけでなく、訪れる人や働く人のウェルビーイング向上にも繋がるのです。さらに、白を基調とした内装や光を反射する床材を用いることで、光を奥まで届け、空間全体を明るく見せる工夫も欠かせません。企業の透明性や環境への配慮を象徴する顔として、光と緑を取り入れた開放的なエントランスは、今後ますます重要視されていくはずです。
リラックスできる待合スペースの工夫
オフィスビルの待合スペースは、来訪者が企業の第一印象を形成する重要な空間となります。座り心地を追求したソファはもちろん、例えばハーマンミラー社製のイームズラウンジチェアのような象徴的な家具を置くことで、空間の質は格段に向上するでしょう。また、サントリーが開発した「ミドリエ」などの壁面緑化システムは、限られた場所でも効果的に癒やしを演出できます。照明は3000K程度の暖色系ダウンライトや間接照明を用いると、落ち着きのある空間づくりが可能です。さらに、アロマディフューザーで天然由来の香りを漂わせる工夫も、来訪者の緊張を和らげるのに有効な手段といえます。フリーWi-Fiや充電ポートに加え、ネスプレッソのようなコーヒーマシンを設置することも、ホスピタリティを示す上で欠かせない要素です。これらの細やかな配慮が、企業の先進性やブランドイメージを無言のうちに伝えるのです。
オフィスビルエントランスに関するよくある質問
オフィスビルエントランスの改修やデザイン変更を考える際、費用や工事期間、セキュリティ対策など、さまざまな疑問が浮かぶことでしょう。
これらの疑問は、プロジェクトを具体的に進める上で避けては通れない重要なポイントです。
あらかじめよくある質問とその答えを知っておくことで、計画をよりスムーズかつ現実的に進められます。
なぜなら、予算や工期の見通しが曖昧なままプロジェクトを開始すると、後々トラブルに発展しかねないからです。
また、デザインの美しさばかりに目を奪われ、日々の運用で重要となる機能性や防犯面を見落としてしまうという失敗も少なくありません。
多くの人が共通して抱く疑問点を事前に把握しておくことは、計画の質を高め、後悔のないエントランスづくりを実現する上で非常に大切です。
例えば、「小規模なエントランスでもデザインで印象を変えられますか?」といった質問や、「受付の無人化にかかる費用はどのくらいですか?」といったコストに関する問い合わせは頻繁に寄せられます。
具体的には、受付システムの導入費用が約50万円から300万円、デザイン改修の坪単価が10万円から50万円程度がひとつの目安です。
こうした具体的な情報を参考に、あなたのオフィスに最適なプランを検討してみてください。
エントランスのリニューアル費用はどのくらい?
オフィスビルのエントランスリニューアル費用は、工事範囲やデザインのこだわりによって大きく変動します。例えば、床や壁、照明といった内装の一部を変更する小規模な改修であれば、100万円から300万円程度がひとつの目安となるでしょう。この価格帯では、既存のタイルカーペットを石目調の床材へ変更したり、壁紙を刷新したりする工事が考えられます。一方、受付カウンターの造作やセキュリティゲートの新設、デジタルサイネージの導入などを含む中規模以上の工事では、500万円から1,000万円を超えるケースも少なくありません。さらに、天然大理石のような高級建材を使用し、デザインを一新する全面的なリニューアルになると、数千万円規模の予算が必要になることもあります。正確な費用を把握するためには、複数の内装会社から詳細な見積もりを取得することが不可欠です。
オフィスビル移転時のエントランス設計のポイント
オフィス移転におけるエントランス設計は、企業の第一印象を決定づける重要な工程です。まず考慮すべきは、企業の顔としてブランドイメージをどう表現するかという点でしょう。例えば、先進性を重視するIT企業なら株式会社メルカリのように無機質な素材とデジタルサイネージを、信頼性が求められる士業なら重厚な木材と暖色系の照明を用いるなど、事業内容とリンクしたデザインコンセプトが求められます。機能面では、来訪者のストレスない動線確保が不可欠となります。受付を有人にするか、無人受付システムを導入するかを決め、セキュリティゲートを設ける場合は圧迫感のないガラス製を選ぶといった配慮も大切です。また、車椅子でもスムーズに通れるよう通路幅は最低120cm以上を確保し、受付カウンターは高さ約70cmのローカウンターを併設するなどのユニバーサルデザインの視点も忘れてはなりません。空間全体の照度は500ルクス程度を基準とし、ロゴやアートワークにはスポットライトを当てて際立たせる照明計画も有効な手法といえます。
まとめ:来訪者を魅了するオフィスエントランスデザインの秘訣
今回は、魅力的なオフィスエントランスを実現したいと考えている方に向け、
– オフィスエントランスが持つ重要な役割
– 空間を魅力的に見せるデザインのコツ
– 先進的なデザインの具体的事例
上記について、解説してきました。
オフィスビルのエントランスは、まさに企業の「顔」と言えるでしょう。
来訪者が最初に足を踏み入れる場所であり、企業への第一印象を決定づける非常に重要な空間です。
どのようなデザインにすれば自社の魅力を伝えられるのか、多くの選択肢を前に悩んでしまうかもしれません。
そんな時は、まずデザインを通して「誰に、何を伝えたいのか」という企業の核となるコンセプトを明確にすることが大切でした。
それが、理想の空間を実現するための確かな一歩となるでしょう。
理想のエントランスについて考え、情報を集めてきたその時間は、決して無駄にはなりません。
その探求心こそが、自社ならではの最適なデザインを見つけ出すための貴重な土台なのです。
この記事でご紹介したデザインのコツや多様な事例をヒントにすることで、来訪者の心をつかむだけでなく、社員の誇りにもなるような素晴らしいエントランスがきっと実現できます。
まずは、紹介した事例の中から一つでも取り入れられそうなアイデアを見つけ、具体的な計画へと移してみてはいかがでしょうか。
あなたの創造性あふれる挑戦を、心から応援しています。

この記事を書いた人
竹中 崇紘
EMEAO!編集部員の竹中です。EMEAO!前身サービスのBtoBお問い合わせメディアの営業責任者を経て、 現在はEMEAO!のWebコンテンツの作成を担当しています。 営業で培った経験を活かし、皆様にとって実のある情報を発信していきます!よろしくお願いします。





