防犯カメラのレンタルにかかる具体的な料金相場とは

本記事では、防犯カメラのレンタル料金の相場の具体的な金額と、リースする場合と料金相場を比較するとどちらがお得かについて解説します。
防犯カメラのレンタルを考えている、もしくはレンタルかリースか迷っている事業者様や管理者様は、ぜひご一読ください。

本記事監修のご紹介

本記事は、EMEAO!提携の優良防犯カメラ取り扱い業者様であります株式会社セキュリティ結マール様にご監修いただきました。

防犯カメラのレンタル料金の相場

防犯カメラをレンタルする場合は、一般的に3年以下の期間で契約できます。
ここでは、具体的に下記の条件を設定し、レンタル料金の相場をご紹介いたします。

上記の条件で防犯カメラをレンタルする場合、防犯カメラ１台の設置工事費は50,000円～、月額レンタル料金は6,000円～が相場です。

設置台数別・レンタル料金と工事費の相場表　画像クリックで拡大表示

防犯カメラをレンタルする際、月額料金には録画機器の料金が含まれていることがほとんどです。
また、一般的に利用中に防犯カメラの故障や不具合が発生しても、修理費用やメンテナンス費用はレンタル会社負担なので、安心して利用できます。

防犯カメラのレンタル料金の相場を変動させる要因

レンタルの場合、１台あたりの料金相場が変動する最も大きな要因は、合計設置台数です。
相場表を見ていただければわかるように、台数は多いほど割安になります。
例えば、4台設置すると、1台設置した際と比較して、1台あたりのレンタル料金相場は半額以下になります。

また、設置台数が2倍になったからといって、設置工事費用が2倍になるわけではありません。
相場表のように、台数が多いほど設置工事費用もお得になります。
ただし、工事料金は設置場所により大きく異なるため、相場とはいってもあくまで目安だと考えてください。

防犯カメラのレンタルとリースの料金相場を比較

防犯カメラのレンタルと似た導入方法として、リースという方法もあります。
ここでは防犯カメラをリースした場合、レンタルした場合の料金相場と比較してどれほど違うのか解説します。

レンタルとリースの料金相場・特徴の比較表　画像クリックで拡大表示

上記の表から防犯カメラは、レンタルの方がリースよりも月額料金の相場は割高です。
レンタルの場合、メンテナンス・修理費用はレンタル会社が負担してくれる一方で、月額料金が高く設定されています。

防犯カメラのリースや機器を購入した際の費用相場については、こちらの防犯カメラの導入別費用相場の詳細をご参照ください。

防犯カメラを導入するならレンタルとリースどちらがお得？

防犯カメラのレンタルはリースよりも月額料金が割高となりますが、状況によりレンタルの方がお得になる場合もあります。

防犯カメラのリース契約の期間は5～7年で設定されていることが多く、基本的に途中解約はできません。
もしも途中解約をするとなれば、残り期間のリース料金分の違約金が発生してしまいます。
そのため、5年～7年程度の契約期間いっぱい使用する場合には月額料金が安いリース契約がお得ですが、3年未満の短期間だけ設置する場合にはレンタルよりも割高になってしまうというわけです。

結果、防犯カメラの設置期間が3年未満ならレンタル、5～7年程度ならリースがお得になるというわけです。

防犯カメラ１台のレンタルにかかる料金相場は、月額6,000円～

今回は、防犯カメラのレンタル料金相場について解説してきました。
防犯カメラ１台にかかる料金の相場は、設置工事費は50,000円～、月額レンタル料金は6,000円～。
設置台数が増えるほど１台あたりの料金相場は安くなります。

リースと比較するとレンタル月額料金の相場は高くなります。
しかし、リース契約の期間としてよく設定される5～7年よりも短い期間使用したいのであれば、レンタルの方がお得です。

「１年だけ防犯カメラを使いたいのでレンタルしよう！」
「まだリースとレンタルどちらにするか決められないな……　」
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