2020.04.09

防犯カメラメーカー8選|機種の選び方と設置時の注意点も紹介

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編集部員 河田

編集部員の河田です。編集プロダクションでの書籍編集の経験を経て、現在はEMEAO!のWebコンテンツ編集・執筆とお客様へのインタビューを担当させていただいています。日々、コツコツと皆さんのお役に立つ情報を発信していきます!よろしくお願いします。

※この記事は2020年5月19日に更新されました。

「防犯対策を強化するために防犯カメラを設置しよう!」
と防犯カメラを探し始めたものの、種類が多くて選べずに困ってしまったという事業者様や管理者様もいらっしゃると思います。
まずはざっくりと、どのメーカーの製品にするのかを決めてみてはいかがでしょうか?

そこで今回は、防犯カメラの人気メーカーを8社取り上げ、それぞれの特徴を解説していきます。
さらに、メーカーを決めた後はどうやって機種決めればいいのか、設置時にはどこに気を付ければいいのかもあわせてご紹介します。
防犯カメラをお探しの事業者様や管理者様は、ぜひご一読ください!

各メーカーの防犯カメラの特徴を詳しく解説

ここからは、それぞれのメーカーの防犯カメラの特徴について、詳しく解説していきます。
どのメーカーの製品が自社の要望とマッチするか考えてみましょう。

防犯カメラの人気メーカー①Panasonic

Panasonicは大正7年に松下幸之助により設立された松下電器器具製作所から始まり、昭和32年から防犯カメラの開発をスタートしたメーカーです。
このメーカーの防犯カメラの魅力は、画質の良さとデータの大幅な圧縮にあります。

Panasonicはデジタルカメラの開発で培った技術を活用し、高画質な防犯カメラを開発しています。
自動で設定を調節してくれるため、ブレやノイズを減らし、人の顔や車のナンバーなど重要な箇所を鮮明に撮影することが可能です。

高画質だと記録媒体のデータ容量を圧迫しそうだと心配されるかもしれません。
しかし、Panasonicの防犯カメラは重要な箇所だけ高画質なまま保ってその他の部分は画質を下げることで、録画データを大幅に圧縮します。
そのため、こまめに映像を消去せずに長期保存したいという場合にも向いています。

▷防犯カメラメーカーPanasonicの特徴とは

防犯カメラの人気メーカー②Canon

Canonは、1933年に設立された精機光学研究所をルーツとする電気機器メーカーです。
幅広い商品の取り扱いがあり、中でもカメラの製造を得意としています。
このメーカーの防犯カメラの魅力は高倍率なズームレンズと露出補正機能にあります。

Canonは長年カメラ製造で培った技術を活かし、防犯カメラにも最大400倍を誇るズームレンズを搭載しています。
そのため、多少距離があったとしても、犯人の顔や車のナンバーなど細かい部分まで撮影することが可能です。

さらに、Canonの防犯カメラには、自動で露出補正してくれる「オートSSC機能」が搭載されています。
窓際や屋外など明暗差が激しい場所であっても、黒くつぶれたり白くとんでしまったりということがないため、安定して精密な映像を撮影できます。

▷防犯カメラメーカーCanonの特徴とは

防犯カメラの人気メーカー③HITACHI

HITACHIは、カメラ・電子計算機・ラジオ・冷蔵庫など幅広い製品を、国内・海外問わずに提供しているメーカーです。
このメーカーの魅力は撮影範囲の広さと防塵・防水性能の高さにあります。

HITACHの防犯カメラには魚眼レンズが採用されているため、なんと1台で360度の撮影をすることが可能です。
少ない台数で広範囲を撮影したいという場合に役立ちます。

また、防塵・防水規格であるIP66に準拠して設計されている点も特徴的です。
雨風にさらされる屋外はもちろん、水にぬれる可能性がある工場や土埃の舞う倉庫などにも設置できます。

▷防犯カメラメーカーHITACHIの特徴とは

防犯カメラの人気メーカー④Axis

Axisはスウェーデンで創業され、2015年にはCanonにより買収されたネットワークカメラ技術に強みを持つメーカーです。
2018年の時点で世界50カ国以上に展開しています。
このメーカーの防犯カメラの魅力は品質を保ったままのデータ圧縮と暗闇での撮影が可能な点にあります。

Axisの映像最適化技術によって、高品質な映像を保ちながら低容量にデータを圧縮することが可能になりました。
データを送信する際のネットワークへの負担が軽減されるというメリットがあります。

また、Axisの防犯カメラには赤外線照明が内蔵されているため、真っ暗闇であっても撮影が可能です。
さらに、明暗差を調整するワイドダイナミックレンジも搭載されています。

▷防犯カメラメーカーAxisの特徴とは

防犯カメラの人気メーカー⑤HIKVISION

引用:HIKVISION HP

HIKVISIONは中国の杭州で設立され、防犯カメラ・レコーダーの世界シェアが18.0%もあるカメラメーカーです。
このメーカーの防犯カメラの魅力は、複数の映像補正機能と撮影以外の防犯機能が搭載されているところにあります。

どんな映像補正機能があるかというと、映像から霧を取り除き鮮明にする「Defog機能」、カメラのブレを補正する「EIS」、特定部分の解像度を上げる「ROIコーデック」など。
これらの機能を活用すれば、幅広いシーンで鮮明な映像を撮影することが可能です。

撮影以外の機能でいうと、音を検知する「異常音検知機能」、特定エリアへの侵入を検知する「侵入検知機能」などがあります。

▷防犯カメラメーカーHIKVISIONの特徴とは

防犯カメラの人気メーカー⑥ACTi

引用:ACTi HP

ACTiは映像機器・映像処理に強い技術力をもつ、台湾の電子機器メーカーです。
独自技術を活用した知的映像監視システムの提供も行っています。
このメーカーの防犯カメラの魅力は耐久性の高さと多様な解析技術が用いられているにあります。

防水・防塵加工がされている防犯カメラは少なくありませんが、なんとACTiの防犯カメラは耐振動性能もあります。
屋外、特に振動が伝わりやすい車通りの多い車道に面した場所などで活躍するでしょう。

また、ACTiの防犯カメラには、移動物体解析、人型物体の解析、顔解析など複数の解析技術が活用されています。
そのため、精度の高い映像を撮影して、証拠映像として活用することが可能です。

さらに、これだけ高性能でありながら簡単な手順で設置できるという点も、このメーカーの防犯カメラが人気な理由としてあげられます。

▷防犯カメラメーカーACTiの特徴とは

防犯カメラの人気メーカー⑦Dahua

引用:Dahua HP

Dahuaは、防犯カメラとその映像管理システムに特化した中国のメーカーです。
日本では知名度が高くありませんが、防犯カメラにおけるシェアは世界第3位と、世界中で支持されている大手企業のひとつといえます。
これほどDahuaの防犯カメラが人気な理由は、リーズナブルな価格と無料で提供されている映像管理ソフトにあります。

Dahuaは防犯カメラの開発・製造に特化していることもあり、高機能な製品をリーズナブルな価格で提供しています。
さらに、PCやタブレット、スマートホンなどで録画映像を確認することのできるソフトが無料で提供されています。
そのため、コストをおさえたい場合に適しています。

いくら安くても海外メーカーの製品だとサポート面に不安がある、と思われるかもしれません。
しかし、日本では正規代理店の三星ダイヤモンド工業がサポートを提供してくれるため、万が一故障した場合や質問がある際にもすぐに対応してもらえます。

▷防犯カメラメーカーDahuaの特徴とは

防犯カメラの人気メーカー⑧Hanwha Techwin

Hanwha Techwinは、1991年から監視カメラ事業を展開している企業です。
このメーカーの防犯カメラの魅力は映像補正機能と映像分析機能にあります。

Hanwha Techwinの防犯カメラに搭載されたマルチセンサーが、振動や風、明るさを検知し、状況に合わせて映像を補正してくれます。
そのため、幅広いシチュエーションで安定的に鮮明な映像を撮影することが可能です。

また、Hanwha Techwinの防犯カメラには、入退室から移動経路、顔認識までさまざまな要素を分析してくれる映像分析機能も搭載されています。
万が一トラブルが起こったとしても、スピーディに犯人を捕まえることができるでしょう。

▷防犯カメラメーカーHanwha Techwinの特徴とは

価格や耐久性など、特徴を比較して自社の要望に合った防犯カメラメーカーを選択しよう!

以上、防犯カメラの人気メーカー8社をご紹介してきました。

価格ならDahua、画質ならPanasonic、耐久性ならHITACHIやACTiなど、メーカーによっていろいろな強みがあります。
それらの強みから、自社の要望に合ったメーカーがどこかがお分かりいただけたのではないかと思います。

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防犯カメラの機種の選び方5つのポイント

どのメーカーにするか決まっても、そのメーカーが出している機種がたくさんあって迷ってしまうかもしれません。
そこで、ここでは機種の選び方もご紹介します。

以下の5つのポイントから機種を決めていきましょう!

ポイント①箱型かドーム型か

防犯カメラのデザインを、箱型とドーム型の2タイプどちらにするかを決めましょう。

箱型の防犯カメラは、四角い箱のような存在感のあるデザインをしているため、犯罪抑止効果が高いという点が長所です。
ただし、撮影範囲が狭めでレンズの向きが分かりやすいため、死角を狙われるリスクが高いという短所があります。

ドーム型防犯カメラは、半球の形をした柔らかいデザインをしているため設置場所の雰囲気を壊しにくく、さらにレンズの向きが分かりにくいので死角を狙われるリスクが低いという長所があります。
ただ、レンズが小さめなので箱型よりも画質が悪い傾向があるという点は短所です。

ポイント②屋内用か屋外用か

次に、防犯カメラの設置場所によって屋内用と屋外用どちらのタイプにするか決めましょう。
2タイプの違いは、防塵・防水加工がされているかどうかです。

屋外用には防塵・防水加工が施されているため、雨風にさらされる場所に設置しても、なかなか故障はしません。
しかし、防塵・防水加工がされていない屋内用を屋外に設置してしまうと、短期間で故障してしまうでしょう。

ポイント③有線か無線か

有線と無線どちらにするか、接続方法も決めましょう。

有線の防犯カメラは、信号ケーブルを通してデータを送信するため、設置時に配線工事と電源工事が必要となります。
設置場所によっては、壁に穴をあける必要があります。

無線の防犯カメラは、Wi-Fiに接続して電波によってデータを送信するため、設置時に配線工事をする必要がありません。
AC/DC電源使用タイプは電源工事が必要ですが、電池式であればだれでも簡単に設置できます。

ポイント④必要な画素数

どれくらいの画素数なのかによっても、機種が絞られてきます。

鮮明な映像は必要ないのであれば約35万画素ほどのアナログカメラで十分です。
トラブルが起こった際に証拠として使いたいのであれば、人の顔からレジのお金の種別まで識別できる、100万画素あるメガピクセルカメラを選ぶといいでしょう。
また、遠くの映像も証拠として残したいのであれば、映像の一部を拡大表示できる、200万画素あるフルHDカメラを選びましょう。

ポイント⑤必要な機能

防犯カメラの機種を選ぶ際、最終的な判断材料となるのはどんな機能がついているのかという点です。

暗い場所を撮影したいのであれば夜間撮影機能が、明暗差が激しい場所を鮮明に移したいのであればワイドダイナミックレンジ機能が、音声も証拠として残したいのであれば録音機能が必要です。
防犯カメラにはそれ以外にも首振り機能や胴体検知機能などさまざまな機能があるので、設置目的によってどんな機能が必要なのか考えてみましょう。

防犯カメラの選び方にご興味を持たれた方は、ぜひ防犯カメラ業者と機種の選び方の徹底解説もチェックしてみてください。

防犯カメラを設置する際の4つの注意点

メーカーが決まり、その中でどの機種にするかが決まれば、あとは発注をして設置をするだけです。
しかし、せっかく選んだ防犯カメラも、設置時に失敗をすれば役に立たなかったりむしろトラブルの原因になってしまうこともあります。

そこで、ここでは設置時に注意すべきポイントもご紹介します。

注意点①効果的な設置場所か

まず、防犯カメラが効果を発揮できる設置場所はどこかを考えましょう。

確実な証拠を撮影するためには、空き巣や盗難などの被害に遭いやすい、玄関や金庫、レジ付近などに設置する必要があります。
死角が発生していないかにも十分注意しましょう。

注意点②防犯カメラが目立つか

目的によって、防犯カメラが目立つかどうかにも気を配る必要があります。

犯罪を抑制する効果を期待する場合であれば、侵入者の目に入りやすい位置に設置し、より目立ちやすいように防犯カメラの存在をアピールするステッカーを貼るといいでしょう。

逆に、犯人に気づかれずに証拠を撮影したいのであれば、なるべく目立たない位置にカメラ本体はなるべく隠れるように設置する必要があります。

注意点③プライバシーを侵害していないか

防犯カメラを設置する際には、周囲のプライバシーを侵害していないかという点にも気を付ける必要があります。

例えば、エントランスに防犯カメラを設置する際に、向かいの家の庭や窓が映り込んでいればプライバシーを侵害していることになってしまいます。
映り込まない位置に設置するか、プライバシーマスク機能を使ってそこだけ映らないようにしましょう。

注意点④市町村のガイドラインに反していないか

防犯カメラの設置には市町村ごとに、プライバシー順守のためのガイドラインがあります。
必ず、設置する建物がある市町村のガイドラインに反していないかもチェックするようにしましょう。

以上のポイントについてもっと詳しく確認しておきたいという方は、防犯カメラ設置時の注意点まとめもあわせてご活用ください。

防犯カメラ導入時は自社に合ったメーカーと機種を選択し、慎重に設置しよう!

今回は防犯カメラの人気メーカーを8社の特徴と、メーカーを決めた後はどうやって機種決めればいいのか、設置時にはどこに気を付ければいいのかを解説しました。
防犯カメラ選びでお困りの事業者様や管理者様は、ぜひこの記事を活用して設置環境や目的にあった防犯カメラを選んで設置してみてください。

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