日立のDI-CF590はどんな防犯カメラ？

大手防犯カメラメーカーの日立は、多様な機種を提供しているため機種選びに迷ってしまいますよね。

機能や設置場所に対応しているかなどを確認して最適な機種選びをしていただくために、本記事では日立が提供している防犯カメラの1つ「DI-CF590」に注目して、特徴・機能、最適な設置場所などを解説していきます。
日立の防犯カメラの機能や特徴を比較したい事業者様は、ぜひご一読ください。

日立の防犯カメラ「DI-CF590」はどんな特徴のある機種？

引用：株式会社日立産業制御ソリューションズ製品リーフレット

「DI-CF590」は日立が提供している、魚眼レンズが搭載された屋内用のネットワークカメラです。
この機種には、以下の3つの特徴があります。

特徴①全方位の撮影映像を適切に補正する

魚眼レンズを利用して全方位の撮影を行う防犯カメラの映像は、どうしても歪んで見にくくなってしまいます。

しかし、「DI-CF590」には映像の歪みを補正していくつかの画面に分けて表示する魚眼補正モードが搭載されています。
表示方法は5つのパターンから選べるため、より見やすいモードを選んで確認することが可能です。

特徴②動き検知機能を搭載

「DI-CF590」には、映っているものや人の動きを検知してアクションを行うよう設定できる動き検知機能が搭載されています。
たとえば、不審な動きを察知した際には自動で撮影や録音が開始されるように設定することが可能です。
動きを察知しているとき以外には撮影や録音をしないことになるため、データ容量や電気代、映像をチェックする時間などを節約することができます。

特徴③プライバシーマスク機能で個人情報を保護

日立の「DI-CF590」には、設定した範囲をマスキングして映さないプライバシーマスク機能が搭載されています。
たとえば、ATMを操作する手元を画して撮影することによって、個人情報漏洩のリスクを削減することが可能です。
また、住宅街を撮影する場合には個人宅の窓や庭をプライバシーマスク機能によって隠しておくことで、プライバシーを保護することができます。

さらに、動き検知機能と連動させることで、一定の動きにのみプライバシーマスクをすることも可能です。
プライバシーマスク機能と動き検知機能を組み合わせれば、お客様がクレジットカードを出す瞬間だけ、手元をプライバシーマスクで隠すことができます。

プライバシーマスク機能を活用すれば一部分だけ撮影できないように設定できます

日立の防犯カメラ「DI-CF590」はどんな機能がついている機種？

「DI-CF590」の特徴は、搭載されている機能による部分が多いです。
そこで「DI-CF590」の主な機能を、以下にまとめました。

日立の防犯カメラ「DI-CF590」はどんな設置場所に向いている機種？

ここまでで「DI-CF590」の特徴や機能について、ご紹介してきました。
上記の特徴や機能を最大限生かすための設置場所としては、以下のような場所が考えられます。

日立の防犯カメラ「DI-CF590」は全方位撮影の映像を歪みなく補正して表示してくれる機種

以上、日立が提供している防犯カメラ「DI-CF590」の特徴や機能、最適な設置場所などを解説してきました。

「DI-CF590」は、魚眼レンズを利用した全方位ネットワークカメラのため、1台で広範囲を撮影することが可能です。
魚眼レンズの映像は見にくくなるという弱点がありますが、「DI-CF590」には魚眼補正モード機能が搭載されているため、歪みのない画面で映像を確認することができます。
また、動き検知機能やプライバシーマスク機能など、便利な機能も多数搭載されている機種です。

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