
システム開発とアプリ開発それぞれの特徴と違いとは?
公開日:2021.01.06 最終更新日:2021.05.06
“システム”と“アプリ”は、いずれも一般的に専門業者に開発を依頼するものですが、具体的に両者はどのように違うのかがわからないという事業者様もいらっしゃるのではないでしょうか?
本記事では、システム開発とアプリ開発の違いを解説します。
自社で依頼すべきなのはシステム開発とアプリ開発どちらなのかお悩みの事業者様はぜひご一読ください。
システム開発とは
システム開発とは、企業で行なわれる業務などをシステム化するために必要な設計、プログラミング、テストなどの一連の作業の総称のことです。
たとえば、営業の受注管理を自動化する、ショッピングサイトを立ち上げる、スマホアプリのゲームをパソコンと連動させて遊べるようにするなど、内容や規模は多岐にわたります。
システム開発は、新しい業務やサービスの仕組みを作り上げる総合的なものであり、単に新しいコンピュータシステムを作るだけでなく、業務を刷新し、その効果を向上させることが重要です。
アプリ開発とは
アプリとは元々「アプリケーション」からきた言葉です。
アプリケーションとは、システムという基盤の中で動く応用ソフトのことです。
そして、現在ではスマホを中心とした端末の中で動くアプリケーションのことを「アプリ」と呼ぶようになりました。
アプリ開発も大まかな作業の流れ自体はシステム開発と似ています。
ゲームやSNS、業務管理など幅広いジャンルがあり、指定されたOSの中で動くアプリケーションを作っていく作業がアプリ開発です。
システムとアプリの違い
システムとアプリはそもそも立ち位置や役割が異なります。
たとえばゲームをゲーム機でプレイする場合、ゲーム機のシステムが動作することでゲームソフトを読み取ります。この読み取られる側のゲームソフトに該当するのがアプリです。
つまり、アプリ開発とは、メインとなるシステムを使用して動作するアプリケーションの開発であり、アプリはシステムを通して動作するものであるということにアプリ開発とシステム開発の違いがあります。
なお、アプリと連動したシステムを開発できる業者も中にはいます。
そのため、こちらの優良なシステム開発業者を選ぶポイントを参考に業者選びをしましょう。
大きな仕組みを作るのがシステム開発で、中身のソフトを作るのがアプリ開発
以上、システム開発とアプリ開発の違いを解説しました。
それぞれの役割や目的の違いがおわかりいただけたでしょうか?
システム開発とは、システムの仕組みを作る部分のことで、アプリ開発はシステムの中で動くソフトを作ることをさします。
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この記事を書いた人
編集部員 城下
EMEAO!編集部員の城下です。雑誌編集者と人材コーディネーターの勤務経験を生かし、現在はWebコンテンツの作成を担当しています。業者選定ガイドでは真っ白でクリーンな情報を届け、皆様にとって有益な知識の溢れるお城となるようなメディアを目指します。よろしくお願いします!





