
システム開発におけるエンジニアとプログラマーの違いとは?
公開日:2021.01.06 最終更新日:2021.05.06
システム開発を行う業者というと、“エンジニア”や“プログラマー”という職業をイメージします。
しかし、具体的に両者はどのように違うのか、どんな役割があるのかはわからないという方も多いのではないでしょうか。
今回は、エンジニアとプログラマーの役割や両者の違いについて解説します。
システム開発の外注をお考えの事業者様のご参考になれば幸いです。
システム開発におけるシステムエンジニアとは?
システムエンジニアは主に、発注側の顧客が叶えたい機能や性能等をヒアリングし、実際に実現できる形を考え仕様に落とし込む“要件定義”とシステムの設計作業、完成したシステムのテスト作業を担当しています。
ヒアリングの場で顧客の要望を具体的な仕様に落とし込む際に、できることとできないことをきちんと切り分けることで、その後の手戻りやプログラマー側のスケジュール遅れ等を防ぐことができます。
そのため、発注側にいかに細かく詳細なヒアリングができるかがシステムエンジニアの腕の見せ所でもあります。
また実際にプログラム工程が始まった場合には、そのスケジュール管理もシステムエンジニアの大切な役割です。
開発後にテストを行なう際には、機能の細かい部分だけではなく、実際にユーザーがそのシステムを用いた時を想定して一連の流れをテストすることもシステムエンジニアの大切な業務の一つとなります。
システムエンジニアには、物事を俯瞰的に全体像で見る事が出来る能力や、相手と交渉できる対人能力、難しい言葉や専門用語などをかみ砕いて相手にわかりやすく伝える言語化能力などが不可欠です。
システム開発におけるプログラマーとは?
システム開発におけるプログラマーの役割は、エンジニアによって設計されたシステムを実際に開発することです。
システム開発は複数のプログラマーの分業で行なうこと事も多く、それぞれが専門性を発揮することで、大きな開発をすることが可能になるのです。
プログラマーには、開発言語に対する知識、開発の種類ごとに必要とされる専門性、時間管理の能力等が必要となります。
なお、システムエンジニアやプログラマーを有する会社は、こちらの優良なシステム開発業者を選ぶポイントを参考に業者選定を行いましょう。
エンジニアはシステムの大まかな枠組みを担当し、プログラマーは開発作業を行う
今回は、システム開発におけるエンジニアとプログラマーの仕事の違いを解説しました。
それぞれの役割がイメージできましたでしょうか?
エンジニアは、顧客の要望を取りまとめて形にすることを主な仕事としています。
対してプログラマーは、システムの中身の細かな部分の設計を行います。
システム開発会社ごとにエンジニアやプログラマーの得意分野が異なるため、システム開発を依頼する際は自社で希望しているシステムと近い開発実績が豊富なシステム開発会社を選びましょう。
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この記事を書いた人
編集部員 城下
EMEAO!編集部員の城下です。雑誌編集者と人材コーディネーターの勤務経験を生かし、現在はWebコンテンツの作成を担当しています。業者選定ガイドでは真っ白でクリーンな情報を届け、皆様にとって有益な知識の溢れるお城となるようなメディアを目指します。よろしくお願いします!





