システム開発での運用とは?業務内容や保守との違いを解説
公開日:2024.10.01 最終更新日:2024.11.19
開発が完了し、システムが稼働を始めたあとも、安定的なサービス提供のために欠かせない業務がシステムの運用です。しかし、「開発」「運用」「保守」の違いや、それぞれの業務内容を正確に理解している方は少ないのではないでしょうか。
本記事では、システム開発における運用の重要性を解説するとともに、その業務内容や開発・保守との違いを説明します。また、運用を外注する際のポイントや、おすすめの業者についてもお伝えしますので、参考にしていただければ幸いです。
システムの「開発」「運用」「保守」とは
システム開発において、「開発」「運用」「保守」は重要な3つの段階です。それぞれの役割とおもな業務内容を理解することで、プロジェクト全体の流れを把握できます。
段階 | おもな業務内容 | 具体的な作業 |
開発 | 仕様設計 |
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運用 | システムの監視 |
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保守 | 改善とメンテナンス |
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これら3つの段階は、システム全体で主要な役割を果たします。開発したシステムを安定稼働させながら運用し、保守で継続的に改善していくことで、長期的に価値のあるシステムを維持できるでしょう。
開発のおもな業務内容は仕様設計
仕様設計とは、システムの機能や性能・使用する技術などを具体的に決定し、文書化する作業を指します。この過程で、要件定義書や基本設計書、詳細設計書・テスト計画書などの文書を作成します。
段階 | 内容 |
要件定義 | 顧客のニーズや目的を明確にする |
基本設計 | システム全体の構造や主要機能を設計 |
詳細設計 | 各機能の具体的な処理内容を設計 |
これらは開発チーム内での共通理解を促進し、品質管理や進捗管理の基準となります。
適切な仕様設計は開発の方向性を明確にし、コスト見積もりや品質管理・将来の保守・拡張に重要な役割を果たすでしょう。
運用のおもな業務内容はシステムの監視
システム運用のおもな業務内容は、システムの安定稼働を維持するための監視であり、以下の作業が含まれます。
- システムの稼働状況のリアルタイム監視
- パフォーマンスやリソース使用状況の確認
- ログの収集と分析
- 異常や障害の早期発見と対応
監視業務には、監視ダッシュボードやアラート通知システム、ログ分析ツールなどを活用します。これらのツールを駆使してシステムの健全性を常に把握し、潜在的な問題を事前に察知することが運用担当者の役割となります。
保守のおもな業務内容は改善とメンテナンス
システムの安定性や効率性を維持・向上させるために、システム保守は欠かせません。具体的な保守業務には、以下のようなものがあります。
- バグ修正:不具合の特定と修正
- パフォーマンス改善:処理速度や応答性の向上
- セキュリティ対策:セキュリティパッチの適用と脆弱性の排除
- 機能追加・拡張:新機能の追加や既存機能の改良
- データベース最適化:効率的なデータ管理の実現
- ドキュメント更新:マニュアルや仕様書の更新
- バックアップとリカバリテスト:定期的な実施
これらの作業によって、システムの品質と信頼性を維持し、安定したサービスを提供し続けられます。保守業務は地道ですが、システムの安定稼働と継続的な改善にとって重要な役割を果たしています。
>>システム開発における保守とは?違いや仕事内容について解説
システム運用のおもな作業内容
運用のプロセスではシステムが常に安定して稼働し、ユーザーが快適に利用できるよう、以下の作業内容を実施します。
- システムの監視と管理
- 障害対応とトラブルシューティング
- セキュリティパッチの適用
- 手順書に沿った監視やマニュアルの改善
- クライアントからの問い合わせ対応
- 保守担当への引継ぎや連携
具体的な作業内容を詳しく解説します。
システムの監視と管理
システムの監視と管理は、運用業務の中核を成す作業です。システムの稼働状況やパフォーマンスを常時監視し、異常や問題を早期に発見します。
具体的には、サーバーやネットワークの負荷状況やディスク容量・メモリ使用率などを監視し、設定された閾値を超えた場合にはアラートを発信します。また、定期的なバックアップの実施やログの分析も大切な管理業務です。
これらの作業を通じて潜在的な問題を事前に把握し、ダウンタイムの最小化やユーザー体験の向上を図ります。
障害対応とトラブルシューティング
システムに何らかの問題が発生した際、迅速かつ適切に対処することで、ビジネスへの影響を最小限に抑えられます。基本的な流れは、次のとおりです。
- 障害の検知と影響範囲の特定
- 原因調査や対処方法の決定
- 復旧作業・再発防止策の検討
障害の検知は監視ツールやユーザー報告によって行われ、影響範囲の特定後に原因調査を進めます。おもな対処方法はサーバー再起動や設定変更、パッチ適用・ハードウェア交換などです。
復旧後はシステムの正常動作を確認し、再発防止のため根本原因を分析しましょう。スキル向上には、過去の事例蓄積や定期的な訓練が有効です。
セキュリティパッチの適用
セキュリティパッチとは、ソフトウェアやOSの脆弱性を修正するプログラムのことを指します。おもな目的は以下のとおりです。
- 既知の脆弱性を修正
- サイバー攻撃のリスクを軽減
- システムの安定性向上
- 新機能や改善点の追加
適用作業は情報収集と検証、計画立案・バックアップ・適用・確認という手順で行われます。適用にあたっては、タイミングや影響範囲、ロールバック計画に注意しましょう。
運用担当者は常に最新のセキュリティ情報を収集し、必要なタイミングでの適用で、システムの安全性と安定性を維持することが求められます。
手順書に沿った監視やマニュアルの改善
システム運用において、手順書に沿った監視とマニュアルの改善は大切です。この作業によりシステムの安定稼働を維持し、問題発生時に迅速に対応できます。
項目 | 内容 |
監視のおもな内容 | システムの稼働状況の定期チェック パフォーマンスメトリクスの確認 ログファイルの分析やセキュリティ異常の検知 |
マニュアル改善のプロセス | 問題点の洗い出しやフィードバック収集 新技術への対応と分かりやすさの向上、定期的な更新 |
システム運用の質を高め、安定したサービス提供を実現するには手順書とマニュアルの定期的な見直しと改善を実施しましょう。
クライアントからの問い合わせ対応
問い合わせに対して操作方法の説明、エラーや不具合の解決支援・システムの機能や仕様に関する質問への回答、新機能や改善要望の受付などを行います。効率的な対応のためのポイントは、以下のとおりです。
- 問い合わせ内容の正確な理解
- 迅速な初期対応
- マニュアルや過去事例の活用
- エスカレーション体制の整備
- フィードバックの収集と活用
これらを適切に実施することで、システムの安定稼働とユーザー満足度の向上を実現できます。また、収集した情報を分析し、システムの改善や運用の効率化にも役立てられるでしょう。
保守担当への引継ぎや連携
適切な引継ぎと連携により、システムの安定稼働が維持され、障害発生時の迅速な対応が可能です。また、運用担当と保守担当の協力体制を構築することで、長期的なシステムの品質向上にもつながります。以下は、効果的な引継ぎと連携を実現するための主要なポイントです。
ポイント | 内容 |
引継ぎ資料の作成 | 運用手順書、マニュアル、構成図 |
引継ぎ会議の実施 | システム概要、運用タスク、トラブル事例 |
連絡体制の確立 | 緊急時の連絡フロー |
定期的な情報共有 | 稼働状況、障害対応、メンテナンス |
ナレッジの蓄積 | ナレッジベースの構築と更新 |
これらのポイントを押さえることで、運用担当と保守担当の連携が強化され、システムの安定稼働に大きく貢献できます。
システム開発と運用の分離が必要な理由とは
システム開発と運用は、一見すると密接に関連しているように見えます。しかし、開発と運用は明確に分離することが企業にとって最適な選択です。その背景には、法的な要請とセキュリティ確保の必要性があります。ここでは、以下の側面から解説します。
- J-SOX(内部統制報告制度)の観点から
- 不祥事を防ぐために必要
詳しく見ていきます。
J-SOX(内部統制報告制度)の観点から
J-SOX(内部統制報告制度)は、上場企業の財務報告の信頼性を確保するために導入された制度です。この制度では、経営者が内部統制を整備・評価し、その結果を内部統制報告書として提出することが義務付けられています。
J-SOXの観点から、システム開発と運用の分離が重要視されます。これは、不正や誤謬のリスクを低減し、財務報告の信頼性を高めるためです。
具体的には、開発担当者と運用担当者の権限を分離し、相互チェック機能を働かせることで、不適切な操作や改ざんを防ぎます。また、ITに関する全般統制や業務処理統制の整備・運用も求められ、システムの安全性と信頼性を確保することが肝要です。
不祥事を防ぐために必要
システム開発と運用の分離は、不正行為や情報漏洩などの不祥事を防ぐうえで重大な役割を果たします。おもな理由は以下のとおりです。
理由 | 効果 |
権限の分散 | 過度な権限集中を避け、不正アクセスのリスクを軽減 |
相互監視の実現 | 開発部門と運用部門が互いにチェックし、ミスや不正の早期発見 |
専門性の向上 | 各部門が専門分野に特化し、セキュリティ対策や効率的な運用が可能 |
責任の明確化 | 問題発生時の対応がスムーズになり、適切な業務評価が可能 |
ただし、企業の規模や業務内容に応じて適切な分離の度合いを検討する必要があります。完全な分離が難しい場合は、外部専門家による定期的な監査など、代替手段の導入も検討しましょう。
システム開発と運用の分離が弊害となる理由
開発と運用の分離は一見するとメリットが多いように思えますが、実際にはいくつかの弊害が生じることもあります。ここでは、以下の代表例を見ていきましょう。
- 保守開発はスキルが身に付きにくい
- 開発側が保守・運用に対して無責任になる
- サービスではなく物作りの意識になる
それぞれ説明します。
保守開発はスキルが身に付きにくい
保守開発の仕事では、以下の理由からスキルが身に付きにくいといわれています。
理由 | 説明 |
単純作業の繰り返し | 同じ作業の繰り返しで、新しいスキル習得の機会が少ない |
新技術への接触機会の少なさ | 既存システム維持が中心で、最新技術に触れにくい |
問題解決の範囲が限定的 | 小規模な修正が中心で、大規模開発の経験を積みにくい |
キャリアアップの機会の少なさ | 長期契約が多く、新しい役割へのチャレンジが限られる |
これらの課題克服には、保守以外の業務への積極的な関与や転職や副業の検討など、自ら積極的にスキルアップの機会を見出すことが効果的です。
開発側が保守・運用に対して無責任になる
システム開発と運用・保守の分離により、開発チームが「納品第一主義」に陥るリスクがあります。納期に間に合わせることに注力し、品質や長期的な運用性を軽視すると、品質低下、ユーザーニーズへの対応不足、長期的視点の欠如などの問題を引き起こします。
対策には開発・運用チーム間の連携強化、明確な品質基準の設定、継続的改善サイクルの構築が効果的です。また、開発チームの責任範囲を拡大し、納品後もサポートに関与させることで、長期的な視点を持てるでしょう。
これらの取り組みにより、より質の高いシステムを継続的に提供し、顧客満足度の向上を図れます。
サービスではなく物作りの意識になる
システム開発と運用の分離により、開発側がサービス思考ではなく物作り思考に陥る問題が生じる可能性があります。具体的な影響として以下が考えられます。
- 顧客視点の欠如
- 長期的な品質への無関心
- コミュニケーション不足
これらの問題を解決するためには、開発チームと運用チームの定期的な情報交換、サービス品質指標(KPI)の共有などが効果的です。開発と運用の連携を強化することで、よりよいサービス提供を目指す意識を作り、顧客満足度の向上につながるでしょう。
分離が弊害となっている場合は外注も検討を
システム開発と運用の分離が弊害となっている場合、外部の専門業者への外注を検討することも有効です。外注を検討すべき状況は、社内のリソース不足や運用スキルを持つ人材の確保・育成の困難さ、運用コストの削減の必要性などがあげられます。
外注のメリットは、専門性の活用やコスト削減、最新技術の導入と運用品質の向上、社内リソースの有効活用があります。ただし、外注時にはセキュリティ対策の徹底や、コミュニケーション体制の構築を心がけましょう。
外注を検討する際は、自社の状況を十分に分析し、適切な業者選定を行うことが大切です。また、外部に任せきりにするのではなく、適切な管理とコミュニケーションを維持することで、より効果的な運用体制を構築できるでしょう。
システム開発の運用を外注する際のポイント
外注を成功させるため、以下のポイントを押さえましょう。
- 発生している問題点を細部まで分析する
- 依頼したい範囲を明確化する
- トラブル発生時のサポート体制を確認
- 複数業者へ見積もりを依頼する
詳しく解説します。
発生している問題点を細部まで分析する
運用を外注する際は、以下の分析によって外注の必要性や範囲が明確になります。
- 現状の運用体制(人員、スキル、作業負荷など)
- システムの複雑さと規模
- 発生しているトラブルの傾向
- セキュリティリスクやコスト面の課題
これらの観点から問題点を洗い出し、優先度をつけて整理します。また、問題の根本原因を特定し、外注後も同じ問題が繰り返されないよう対策を講じてください。
問題点の細部にわたる分析は、外注の成功に不可欠な第一歩です。十分な時間をかけて丁寧に行うことで、最適な外注先の選定や有用な運用改善につながります。
依頼したい範囲を明確化する
システム開発の運用を外注する際は、依頼範囲を明確にすることが大切です。運用対象システムの範囲や業務内容と頻度、サポート時間帯・緊急時の対応方法、報告の頻度と方法などを具体的に検討しましょう。
また、日常的な監視やメンテナンスなどの業務について、外注先と自社の担当範囲を明確にし、重要項目には具体的な数値目標の設定をおすすめします。
これにより、外注先との契約内容が明確になり、トラブルを防げます。
トラブル発生時のサポート体制を確認
以下のポイントを押さえて、外注先のサポート体制や対応力を評価しましょう。
- 24時間365日の対応が可能か
- 対応までの所要時間(緊急度別)
- エスカレーションプロセス
- リモート対応と現地対応の基準
- 報告体制や過去の対応実績
- バックアップ体制
これらの項目を事前に確認し、契約書に明記することで、トラブル発生時のスムーズな対応が期待できます。また、定期的に運用状況を確認し、必要に応じてサポート体制の見直しを行うことも有用です。
複数業者へ見積もりを依頼する
システム開発の運用を外注する際は、複数業者への見積もり依頼が欠かせません。これにより、価格やサービス内容の比較、条件交渉の余地が生まれます。依頼時は以下の点に注意しましょう。
- 明確な要件定義
- 詳細な見積もり内容の確認
- 実績や評判の調査
- コミュニケーション能力の評価
- 長期的な視点での検討
複数の業者から見積もりを取ることで、より適切な選択ができ、効率的かつ効果的なシステム運用の外注が可能となります。ただし価格だけでなく、サービスの質や信頼性なども考慮し、総合的に判断することが重要です。
システム開発の運用を得意とするおすすめの業者5選
ここでは、システム開発の運用を得意とする5つの業者を紹介します。
会社名 | 費用相場 | 特徴 |
株式会社Jitera | 要相談 |
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株式会社アイロベックス | 要相談 |
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エイムネクスト株式会社 | 要相談 |
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株式会社DEHA SOLUTIONS | 要相談 |
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株式会社アールワークス | システム監視・通報基本プラン
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詳しく見ていきます。
株式会社Jitera
所在地 | 東京都港区西新橋1丁目2-9 日比谷セントラルビル 14階 |
対応業務 | ソフトウェア開発プラットフォームや開発AIエージェントJiteraの開発/ソフトウェア開発支援・デジタルコンサルティング事業など |
費用相場 | 要相談 |
実績 | 東急リゾーツ&ステイ株式会社など多数導入実績あり |
株式会社Jiteraは最新の生成AI技術を駆使し、システム開発プロセスの包括的な自動化を実現するプラットフォームを提供している企業です。
この先進的なプラットフォームでは、JiteraのAIが要件定義から設計、さらにはコード生成に至るまでの工程を自動化しています。これにより、従来の手法と比較して、3倍以上のスピードアップを達成しています。
同社へ依頼することで開発にかかる費用の削減はもちろん、手戻りによる追加コストも最小限に抑えられるでしょう。
株式会社アイロベックス
所在地 | 東京都中央区日本橋堀留町1-10-15 JL日本橋ビル6F |
対応業務 | システム構築・システム保守事業/システムコンサルティング事業/サイト構築・運営代行事業など |
費用相場 | 要相談 |
実績 | 食品卸会社で3ヶ月間保守引継ぎ・その後年間保守など累計500社以上の実績あり |
株式会社アイロベックスは、30年以上の実績を持つシステム開発・保守専門の企業で、幅広い業界でのシステム保守・引継ぎを手がけています。他社や自社で開発されたシステムの保守をスムーズに引継ぎ、ドキュメントや仕様書がない場合でも対応可能です。
システムの運用・保守を専門とし、業務に精通したエンジニアがサポートすることで、安定したシステム運用を実現しています。
エイムネクスト株式会社
所在地 | 東京都港区芝1-10-13 芝日景有楽ビル7F |
対応業務 | 業務コンサルティング/ソフトウェア開発・運用/システム開発・運用など |
費用相場 | 要相談 |
実績 | ネットワーク構築・設計支援やRPA導入のための開発運用支援など多数実績あり |
エイムネクスト株式会社は、グローバルな視点を持ち、さまざまな業界でのビジネス変革を支援する企業です。IoT企画・開発支援やスマートファクトリー構築、ITアウトソーシング、システム開発と運用まで幅広いサービスを提供しています。
株式会社DEHA SOLUTIONS
所在地 | 東京都中央区築地3-7-11 CUBE TSUKIJI 4階 |
対応業務 | テクノロジースタジオ事業など |
費用相場 | 要相談 |
実績 | アンケート管理システムの開発や請求書自動発行システムの開発など多数実績あり |
株式会社DEHA SOLUTIONSは、日本企業のIT人材不足を解消するために、ベトナムを拠点にオフショア開発を提供するテクノロジースタジオです。品質管理にも注力しており、ISO9001やISO27001などの認証を取得。信頼性の高いサービスを提供しています。
幅広い技術対応力と柔軟なリソース配置により、さまざまな規模のプロジェクトに対応可能な企業です。
株式会社アールワークス
所在地 | 東京都中央区日本橋室町 4丁目3-18 東京建物室町ビル3階 |
対応業務 |
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費用相場 | システム監視・通報基本プラン
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実績 | 公益財団法人 東京都道路整備保全公社への導入など豊富な実績あり |
アールワークスは、クラウドやオンプレミス環境でのシステム運用をフルサポートする企業です。30年以上の経験と300社以上の実績を持ち、ITインフラの設計・構築から運用・保守まで包括的なサービスを提供しています。
まとめ:システム開発後は運用が肝要!負担な場合は外注の検討も
システム開発はゴールではなく、新たなスタートです。システムを最大限に活用し、ビジネスを成長させるためには、開発後の運用が鍵となります。運用業務は多岐にわたり、専門知識も必要となるため、企業にとって大きな負担となる場合もあるでしょう。
もし運用業務が負担になっているのであれば、外注の選択肢も視野に入れてみてください。専門業者に任せることで、リソースを有効活用し、より質の高いサービス提供に集中できます。
システム運用は企業の成長を支える重要な役割を担っているため、本記事を参考に最適な運用体制を構築してください。
この記事を書いた人
竹中 崇紘
EMEAO!編集部員の竹中です。EMEAO!前身サービスのBtoBお問い合わせメディアの営業責任者を経て、 現在はEMEAO!のWebコンテンツの作成を担当しています。 営業で培った経験を活かし、皆様にとって実のある情報を発信していきます!よろしくお願いします。