システム開発とはなにか、具体的な目的と必要な人員について解説
公開日:2020.10.21 最終更新日:2021.05.06
「システムを開発することになったけど、具体的には何をするのかよく分からない」
とおこまりのご担当者様もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、本記事ではシステム開発の目的から必要な人員まで解説していきます。
システム開発に関わる予定があるご担当者様は、ぜひご一読ください。
システム開発の目的とは
システム開発とはその名の通り、システムを開発することです。
そしてシステム開発の目的は、時間や工数を削減して業務を効率化することです。
開発したシステムは、自社で使うだけでなく、商品として外部に提供されることもあります。
具体的には、業務管理システムや在庫管理システムなどがあります。
システム開発を行う事で業務が効率化し、人的コストや時間的コストが大きく削減されることになるでしょう。
またシステムを自動化することで、人の手ではどうしても発生してしまう人的ミスを防げるという観点も大きなメリットといえます。
しかし、システム開発には費用もかかるので、システム開発にかかるコストとのバランスを鑑みて開発を進めていくことが大切です。
また、あわせてこちらのシステム開発業者の選び方もご確認ください。
システム開発に必要な人員
システム開発を行うには、システムエンジニアとプログラマー、そして最終チェックを行う社内スタッフが必要です。
システムエンジニアは、概要を設計したり要件を定義したりといった業務を担当します。
つまり、システムエンジニアは依頼者とプログラマーの間のやりとりをお互いに理解しあえる言葉に変えて伝える、翻訳家のような立場ともいえます。
そのため、システムエンジニアは依頼元の業務に関する知識と、システムに関する知識の両方を持ち合わせている必要があります。
プログラマーが担当するのは、実際に詳細な設計やプログラミングを行う業務です。
また、テストや導入といった最終的なチェック作業にはプログラマー、エンジニアの両者が携わります。
社内にプログラマーやエンジニアがいない場合、もしくは人員が不足している場合には、システム開発は外部に委託することになります。
しかし、外部に委託している場合であっても、システムに過不足がないかや使い勝手がいいかをチェックする自社スタッフが必要です。
その場合、自社スタッフは中身の仕様やプログラム内容を実際に理解している必要はありませんが、実際の業務の中での利用ケースに沿って様々なケースを想定したチェックをする必要があります。
たとえば、業務に精通している従業員だけではなく、考慮に入れなくてはいけません。
システム開発とは業務を効率化するための仕組み
以上、システム開発の目的から必要な人員、特に大事な工程である要件定義のポイントまで解説してきました。
システム開発をすることによって業務が効率化できますが、実際に使いやすいシステムにするためには要件定義の際に、自社の従業員も積極的に関わっていくことが重要です。
「社内にエンジニアやプログラマーはいないから、システム開発を外部に委託したい」
「要件定義の際、親身に相談に乗ってくれる業者に依頼したい」
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この記事を書いた人
編集部員 岡本
編集部の岡本です。以前はWEBディレクターとして中小企業のホームページ制作のディレクション等をしておりました。ユーザー様の声をきちんとコンテンツの内容や方向性に反映して、より良いメディアに出来るように日々精進してまいります。