有給管理ができる勤怠管理システムの便利な4つの機能を紹介
公開日:2020.02.17 最終更新日:2020.11.11
2019年4月に働き方改革関連法が施行されたことにより、年次有給休暇管理簿の作成が義務づけられました。
それによって、有給管理に苦労している労務管理担当者様には、勤怠管理システムの活用がおすすめです。
そこで本記事では、有給管理ができる勤怠管理システムの概要や機能について解説していきます。
有給管理にお悩みの労務管理担当者様は、ぜひ業務効率化のための参考にしてみてください。
有給管理ができる勤怠管理システムとは?
勤怠管理システムとは、社員の出退勤の時間や有休の取得状況など社員の勤怠状況を一元管理できるシステムです。
勤怠管理システムは、社員の契約状況や入社してからの期間などのデータから有給休暇を付与します。
社員ごとに有給休暇を日数単位・時間単位で管理できるため、年次有給休暇管理簿の作成の効率化をはかることが可能です。
勤怠管理システムの便利な有給管理機能
勤怠管理システムは社員の有給を管理できますが、具体的にどんな機能があるのでしょうか?
以下に、勤怠管理システムの有給管理に関する機能をまとめました。
機能①有給取得状況管理機能
社員全員の有給取得の状況や代休などを確認できる機能があります。
この機能により、特定の社員が義務付けられている有給を取っていないといったことを一元化できます。
また休日出勤の場合であっても、勤怠管理システムで当日の出勤項目を指定すれば、休暇数を自動で管理できます。
機能②有給申請・承認機能
勤怠管理システムの特徴として、社員全員が使用できるということがあります。
勤怠管理システムには、社員の手持ちの端末からアクセスして有給申請をシステム上で行える機能があるので、申請書類などが不要になります。
決裁・承認もシステム上で行えるため、社員の手間を減らします。
また、システム上で行った作業に伴って自動的に有給の日数が増減されるため、正確な日数の有給管理が可能となります。
機能③時間単位での有給管理機能
勤怠管理システムには、自動で有給の時間の計算を行ってくれる機能があります。
企業のなかには、時間単位で有給を管理しているところもあるでしょう。
時間単位での管理だと計算方法が日数単位よりも複雑になるため、人力で行うと負担がかかりミスが起きやすくなります。
そこで、勤怠管理システムの機能を使うと、ミスが減り業務効率が上がることが期待できます。
機能④オリジナル休暇の作成
勤怠管理システムには、既存の休暇項目にくわえて、オリジナルの休暇項目を作成する機能があります。
一般的の有給のほかに、エンタメ休暇や失恋休暇など他の企業にはないような独自の休暇を設けている企業もなかにはいらっしゃるでしょう。
社員がどの休暇を使ったかということを明確にするためにも、企業独自の休暇がある場合は勤怠管理システムを活用しましょう。
有給管理ができる勤怠管理システムには、有給申請や取得状況などを自動で管理してくれる機能がある
今回は、勤怠管理システムの有給管理機能について解説してきました。
勤怠管理システムを活用することにより、社員全員の有給の取得状況が簡単に確認でき、管理の手間やミスを減らせます。
また、有給の取得状況をデータとして残すため、年次有給休暇管理簿の作成が簡単になるでしょう。
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この記事を書いた人
編集部員 岡本
編集部の岡本です。以前はWEBディレクターとして中小企業のホームページ制作のディレクション等をしておりました。ユーザー様の声をきちんとコンテンツの内容や方向性に反映して、より良いメディアに出来るように日々精進してまいります。