テレワーク導入企業が勤怠管理システムを選ぶ際の3つの注意点
公開日:2020.01.17 最終更新日:2021.03.05
「テレワーク導入にあたり、従業員の管理がしやすいよう勤怠管理システムを導入しよう」
そうお思いの事業者様も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、テレワークを実施しようと考えている事業者様が勤怠管理システムを選ぶ際に抑えておくべき3つの注意点を解説します。
テレワーク導入予定の事業者様は、ぜひご一読ください!
そもそもテレワーク制度とは?
テレワーク制度とは、社外でも働ける制度のことです。
情報通信技術が発達したことで、インターネットさえあればどこからでも仕事ができるようになりました。
テレワークは、従業員にとっては遠隔地にある支社の社員と仕事ができるようになったり、外勤の社員がわざわざ会社に戻ることなく効率良く外回りができる、通期時間の削減などのメリットがあります。
一方、企業側にとってテレワークは、オフィスの維持費や交通費の削減ができるというメリットがあります。
テレワーク導入予定の企業様が勤怠管理ツールを選ぶ際の3つの注意点とは?
テレワーク導入予定の事業者様が勤怠管理ツールを選ぶ際の注意点は、主に以下の3つです。
テレワーク導入予定の事業者様が勤怠管理ツールを選ぶ際の注意点まとめ
- 打刻管理の不正を防げる設定ができるか
- 労働時間の実態の把握ができるかどうか
- PC強制シャットダウンシステムと連携できるかどうか
ここからは、各注意点を一つひとつ解説していきます。
注意点①打刻管理の不正を防げる設定ができるか
テレワーク導入で外勤や在宅勤務を行うと、正確な出退勤の打刻管理が難しいという点があります。
会社に出勤することがないので、社内勤怠システムでの勤怠管理ができません。
また、周りに管理者や同僚がいないので虚偽の勤怠報告がしやすい環境にあります。
打刻に不正がないように、人事部や総務部の従業員にしか打刻を編集できない設定ができるシステムを選びましょう。
注意点②労働時間の実態の把握ができるかどうか
勤務日の勤怠記録だけでなく、時間外労働や休日出勤も把握する必要があります。
休日に会社に行けば記録は残りますが、社外で働いている場合は記録が残りません。
隠れて残業をされてしまったり、休日に働いていないにも関わらず休日出勤をしていると申告されるかもしれません。
そのため、GPS打刻機能といった、労働時間の実態を把握できる機能がついた勤怠管理システムを選びましょう。
注意点③PC強制シャットダウンシステムと連携できるかどうか
テレワークを導入し在宅勤務を認めると、メリハリがつかなくなると心配される人事担当者様もいらっしゃるのではないでしょうか?
勤怠管理ツールによっては、パソコンを強制シャットダウンする機能を持ったシステムと連携が可能です。
強制シャットダウンシステムと連携することでより、労働時間を守る意識を従業員が高めてくれる効果もあります。
労働環境の改善にお悩みの企業様は、PC(パソコン)を強制シャットダウンシステムと連携できる勤怠管理ツールを選びましょう。
テレワーク特有の従業員管理の問題を解消できる勤怠管理システムを選ぼう!
以上、テレワークを実施しようと考えている事業者様が勤怠管理ツールを選ぶ際に抑えておくべき3つの注意点を解説しました。
テレワークは、従業員の都合に合わせて働ける一方で、不正が起こりやすい環境になることもあります。
また、どこでもいつでも仕事ができる分メリハリのない勤務状況に陥りがちです。
そのため、上記のようなテレワーク特有の従業員管理の問題を解消できる勤怠管理システムを選びましょう。
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この記事を書いた人
編集部員 岡本
編集部の岡本です。以前はWEBディレクターとして中小企業のホームページ制作のディレクション等をしておりました。ユーザー様の声をきちんとコンテンツの内容や方向性に反映して、より良いメディアに出来るように日々精進してまいります。