打刻方法はさまざま!日々進化している勤怠管理システムを紹介!
公開日:2020.01.17 最終更新日:2020.09.10
「不正打刻が多くて困っている…」
「タイムカードは集計やデータの打ち込みが大変」
このようにお悩みの事業者様は、多いのではないでしょうか?
そこで本記事では、セキュリティ性が高くデータの管理がしやすい勤怠管理システムについて紹介していきます。
打刻方法にタイムカードや手書きを使っている事業者様は、ぜひ最後までご覧ください。
- 勤怠管理システムの種類
- 打刻方法ごとのメリットとデメリット
勤怠管理システムの種類・打刻方法
従来の勤怠管理システムといえばタイムカードが主流でしたが、不正打刻の面からよりセキュリティ性の高い顧客管理システムが多くリリースされています。
今回紹介する勤怠管理システムは、以下の4つです。
セキュリティ性の高い顧客管理システム
- ICカードによる打刻方法
- 指紋認証による打刻方法
- スマホ・タブレットを利用した打刻方法
- 社内PCを利用した打刻方法
ICカードによる打刻方法
勤怠管理システムの1つに、ICカードによる打刻方法があります。
専用にICカードリーダーを設置し、SuicaやPasmoなどのICカードで出勤・退勤を打刻する勤怠管理システムです。
近年ではモバイルSuicaのように、スマホでのICにも対応できるものも多くなってきました。
メリット・デメリット
ICカードを利用した打刻方法のメリットは、不正打刻がしづらい点です。
打刻したデータは自動で管理システムに送信されるため、管理する手間が大幅に短縮されます。
ただしICカードが読み込みにくい場合がある点や、きちんと打刻できているのかが分かりづらいというデメリットがあります。
指紋認証による打刻方法
指紋認証による打刻方法は、個人を認証して打刻する勤怠管理システムです。
USBでPCに接続することで利用できます。
指紋だけでなく、静脈を認証するタイプもあります。
メリット・デメリット
指紋認証による打刻方法のメリットは、不正打刻がほぼ防げる点です。
ICカードやスマホのように忘れたり紛失のリスクがないため、確実に打刻ができます。
ただし、人によっては指紋が読み取りづらかったり、濡れている場合に認証されにくいといったデメリットがあります。
スマホ・タブレットを利用した打刻方法
出張先などの遠隔地からの打刻に便利な勤怠管理システムが、スマホ・タブレットを利用した打刻方法です。
専用のアプリから個人アカウントを発行し、出勤時間に打刻することができます。
出張が多く、社内スマホを用意している企業に適しているといえます。
メリット・デメリット
スマホ・タブレットを利用した打刻方法のメリットは、遠隔地でも打刻ができる点です。
直行直帰が多い企業や、派遣社員などの勤怠管理に向いています。
ただし、ケースによっては不正打刻がしやすいことがデメリットです。
使用は社内スマホに限るといった、制約を設けましょう。
社内PCを利用した打刻方法
業務効率化ツールのグループウェアなどを利用した打刻方法でも、勤怠管理が可能です。
社内で利用するグループウェアで打刻をすることで、新しく勤怠管理システムを導入する必要がなくなります。
グループウェアを導入する予定がある場合は、勤怠管理機能が搭載されたものを選ぶとよいでしょう。
メリット・デメリット
システムツールの機能の1つを利用するため、費用が安く抑えられることが大きなメリットです。
ただし、PCの立ち上がりが遅い場合やサーバーエラーでPCが使えない場合に打刻できないデメリットがあります。
セキュリティ性の高い打刻方法を利用した勤怠管理システムを選ぼう!
以上、打刻方法別の勤怠管理システムの種類について解説してきました。
不正打刻を防ぐためには、セキュリティ性の高い勤怠管理システムを導入するほうがよいといえます。
ただ、新しいツールを導入したことによって社員が不便さを感じては意味がありません。
社内の勤務体系に適した勤怠管理ツールを、導入しましょう。
「どんな勤怠管理システムがおすすめなのか分からない!」
「ウチに適した打刻方法って何だろう」
とこのようにお悩みの事業者様は、ぜひEMEAO!にお問合せください。
自社に最適なシステムを提案する、優良な勤怠管理システム提供会社をご紹介させていただきます!
この記事を書いた人
編集部員 濵岸
編集部員の濵岸と申します。コンテンツ作成と取材を主に担当しております。身長が低いため学生時代は「お豆」と呼ばれていました!豆らしく、皆様の役に立つ記事を「マメに豆知識を!」の意識で作成します!どうぞよろしくお願いいたします!