2019.08.23

ビルの窓ガラス掃除の流れと、ガラスの寿命が延びる清掃頻度を紹介

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編集部員 河田

編集部員の河田です。編集プロダクションでの書籍編集の経験を経て、現在はEMEAO!のWebコンテンツ編集とインタビュワーをさせていただいています。日々、コツコツと皆さんのお役に立つ情報を発信していきます!よろしくお願いします。

ビルの窓ガラスの清掃は素人には難しく、ほとんどの場合は定期的に清掃業者に任せることになります。
では清掃業者に依頼した際、具体的にはどのようなプロセスで、ビルの窓ガラスは掃除されるのでしょうか。
そしてどれくらいの頻度で掃除を依頼すればピカピカの窓ガラスを維持できるのでしょうか。

今記事では、ビルのオーナーや管理者の方に向けて、窓ガラス掃除の流れとおすすめの頻度について詳しく解説していきます。

なお、窓ガラスの清掃は日常的に掃除できるものではないので、『定期清掃』として清掃会社に依頼します。
業者に依頼する前にこちらの定期清掃と日常清掃の違いで清掃の種類を理解し、スムーズに業者に依頼できるようにしましょう。

この記事でわかること
・窓ガラス掃除の流れ
・適切な窓ガラス掃除の頻度

ビルの窓ガラス掃除の流れ

ビルの窓ガラス掃除には、どういった器具を使うかによっていくつか種類があるのですが、今回は代表的な「ブランコ」という器具を使う場合について解説します。

その前に、ブランコについて少し説明しておきます。
ブランコは1人が屋上からロープのついた板を垂らし、その上にもう1人が座って窓ガラスの掃除を行うといった器具です。
ブランコを用いた窓ガラス掃除は5~10階建てのビルでよく見られます。

ブランコを使ったビルの窓ガラス掃除の流れは、以下の通りです。

ビルの窓ガラス掃除の大まかな流れ

  1. 現場チェックとご挨拶
  2. 囲いとブランコの設置
  3. モップと洗剤を使って汚れを落とす
  4. スクイジーで汚れた水を切る
  5. 窓ガラス専用のタオルで拭きとり
  6. 窓ガラスの内側を掃除
  7. 後片付けと完了のご報告

これでは、それぞれのステップについて詳しく解説していきます。

ステップ①現場チェックとご挨拶

どのように作業を進めるのがベストかを判断するために、現場の様子をあらかじめチェックされます。
この際に、ブランコを使うのか、それとも他の器具を使うのかが判断されます。

また、依頼主やビルに入っているテナント企業へのあいさつや、清掃方法の説明も行われます。
現場チェックの日に清掃の担当者と打ち合わせができるように、スケジュールを調整しておきましょう。

ステップ②囲いとブランコの設置

作業の当日には、まず掃除中の汚水がビルの下を通る歩行者に降りかからないよう、三角コーンやロープなどで作業エリアに囲いを施します。
高層ビルの場合は、道路使用許可の申請をおこなったり、保安員を手配したりするなどの事前準備も行います。
ビルの利用者が囲いや保安員に戸惑わないよう、事前にお知らせをしておきましょう。

以上の準備が整ったら、ビルの屋上からロープを垂らしてブランコが設置されます。

ステップ③モップと洗剤を使って汚れを落とす

ブランコを設置したら、掃除用具を持った作業員がブランコに座って下に降ろされ、いよいよ作業がはじまります。

作業のはじめに、窓ガラス専用のモップと特殊な洗剤で、窓ガラスの汚れをきれいに落としていきます。
作業に際しては、洗剤を飛び散らさないように注意を払って行われます。

ステップ④スクイジーで汚れた水を切る

次に、「スクイジー」と呼ばれるゴム製のワイパーを使って、汚れた水が丁寧に切られていきます。

スクイジーの手さばき一つで、窓ガラスの仕上がりに大きな差が出ます。
職人の腕の見せ所です。

ステップ⑤窓ガラス専用のタオルでふき取り

仕上げに、窓ガラス専用の化学繊維でできた特殊なタオルでふき取りが行われます。
窓ガラスの外側の掃除作業はこれで完了です。

ステップ⑥窓ガラスの内側を掃除

外側の掃除が終わったら、ビルの中に入って窓ガラスの内側の掃除に取りかかります。
ビル内で仕事中の方がいる場合は、挨拶と注意事項の説明を行ってから作業が開始されます。

できれば事前にその時間どこの部屋が使われているのかを把握し、清掃業者に伝えておくといいでしょう。

ステップ⑦後片付けと完了のご報告

窓ガラスの内側の掃除も完了したら、後片付けを済ませ、依頼主への完了報告が行われます。

ステップ②~⑦までの作業は、窓ガラス面積200㎡程度を有する5階建てのビルならば、作業スタッフ2~3名が約1日かけて行います。
作業の始まりにはもちろん、作業が終わる時間もスケジュールを開けておき、出来上がりをチェックするようにしましょう。

ビルの窓ガラス掃除を行うおすすめの頻度

以上、窓ガラスの掃除の流れをご紹介してきました。
では、このような窓ガラスの掃除をどれくらいの頻度で行ってもらえば、綺麗な状態を保つことができるのでしょうか。

一般的な窓ガラスであれば、おおむね2カ月に1度くらいの頻度で窓ガラス掃除を行うのがおすすめ。
ただし、商業施設や車通りの激しい道路脇のビルなどの場合は、1カ月に1度の頻度がベストとされています。
なぜなら、ホコリや油、排気ガスなどの影響をダイレクトに受けやすいからです。

また、曇りガラスの場合は、1年に1回くらいの頻度でも汚れが目立ちませんが、汚れの蓄積は一般的な窓ガラスと変わりません。

蓄積した汚れはとても頑固ですが、汚れを取り去るべく強力な特殊洗剤を用いると窓ガラスの寿命を縮めるリスクが発生してしまいます。
特に、高層ビルに多用されている熱反射ガラスの場合は、強い洗剤を使用することができません。

窓ガラスを常に綺麗に保ち、かつガラスの寿命を最大限のばしたいのであれば、1カ月~2カ月に1回の掃除が理想的と覚えておきましょう。

1~2カ月に1回窓ガラスの掃除をして、ビルの外観を綺麗に保とう!

以上、ビルの窓ガラス掃除の流れとおすすめの頻度についてご紹介しました。

大まかな掃除の流れを知っておけば、見積の際や作業前などに細かな要望を伝えることもできますし、ビルの利用者にも配慮することができるでしょう。
また、適切な頻度で掃除すれば、窓ガラスをピカピカに保ちながらガラス交換までの期間を延ばすことができます。
1~2カ月に1回は清掃業者に掃除を依頼するようにしましょう!

「ビルの窓ガラスの清掃をどこに頼めばいいのか分からない」
「日常清掃を任せている業者に、窓ガラス掃除はやっていないと言われてしまった」
そうお悩みのオーナー様や管理者様は、ぜひお気軽にEMEAO!のコンシェルジュにご相談ください!
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