ARを利用したデジタルサイネージとは?特徴や機能・活用法を解説
公開日:2020.02.17 最終更新日:2024.08.22
2016年にヒットしたスマホアプリにより、一躍有名となったAR(拡張現実)。
実はデジタルサイネージにも、活用されていることをご存じでしょうか?
最新技術であるARデジタルサイネージは、集客目的や販促で多くの人の目を引くツールとして利用されています。
しかし、ARデジタルサイネージがどのようなものか、具体的に何ができるのか分からない事業者様も多いと思います。
そこで本記事では、ARを利用したデジタルサイネージの特徴や機能、活用法などを紹介していきます。
最新技術であるARデジタルサイネージにご興味のある事業者様は、ぜひ最後までご覧ください。
そもそもARデジタルサイネージとはなに?
ARデジタルサイネージとは、その名の通りARを活用したデジタルサイネージです。
そもそもARとは、カメラを利用して現実の風景にイラストやCG、グラフィックなどを足して現実と非現実を織り交ぜた動画にすることです。
デジタルサイネージにARを活用することで、表現の幅が広がり新しい販促方法として人の目を引きやすくなるというメリットがあります。
ARデジタルサイネージの特徴
多くのARデジタルサイネージは、ディスプレイの前に人が立つことで反応する仕組みとなっています。
人の動きや顔を認識してコンテンツを動かすことができ、道行く人が立ち止まって楽しんでもらえるエンターテイメント性を持ち合わせています。
例えば、ARデジタルサイネージの前で手をあげるといった動きをすると、動きに合わせて桜が舞うエフェクトが表示されるというような演出ができます。
集客性に優れており、イベントや販促時に役立つツールといえます。
ARデジタルサイネージの機能
ARデジタルサイネージの機能は、大きく2種類に分けられています。
1つは『動き認識AR』、もう一つが『顔認識AR』です。
動き認識ARが人の動きに合わせてエフェクトやグラフィックが変わるのに対し、顔認識ARは人の顔を認識して性別・年齢層に合わせたコンテンツを表示するというものです。
関連記事:デジタルサイネージとは?概要から導入事例まで徹底解説
ARデジタルサイネージの活用方法
ARデジタルサイネージは集客性に優れているため、主にイベントや販促・アトラクションなどのエンターテイメント性を重視した場面で活用されることが多いです。
例えばファッション業界でARデジタルサイネージを活用する場合、ディスプレイの前に立った人に対して画面上で服を試着させた動画を表示します。
また『顔認識AR』を利用して、女性にだけコンテンツ表示をするといったことも可能です。
このように、ARデジタルサイネージは見ている人を楽しませるような販促方法として、さまざまな業界で活用されています。
ARデジタルサイネージはエンターテイメント性の高い集客ツール
以上、ARデジタルサイネージの特徴や機能、活用方法について解説してきました。
ARデジタルサイネージはエンターテイメント性の高い状況で、効果を発揮します。
特にイベントや販促目的であれば、見ている人に楽しんでもらいながら企業を知ってもらうということが可能になります。
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この記事を書いた人
編集部員 濵岸
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