デジタルサイネージの効果とは?代表的な国内メーカーも4社紹介
公開日:2020.06.16 最終更新日:2024.08.22
新しい広告媒体として、デジタルサイネージを導入するメリットやメーカーを知りたいと思った事業者様もいらっしゃるのではないでしょうか?
本記事では、デジタルサイネージを導入するメリットと、デジタルサイネージの代表的なメーカーをご紹介します。
デジタルサイネージの基本的な仕組みとは?
デジタルサイネージとは、ディスプレイを用いた電子看板をさします。
集客時に露出するのはディスプレイ部分のみですが、このディスプレイを動かすために、裏ではコンテンツを再生するための機器が働いています。
つまり、「デジタルサイネージ」の最低限の仕組みとしては、ディスプレイとコンテンツ再生用機器の2つが必要となります。
関連記事:デジタルサイネージは3種類ある!それぞれの仕組みや選び方も紹介
デジタルサイネージを導入するメリット
デジタルサイネージを導入するするメリットは大きく分けて3つあります。
メリット①多くの情報を伝えることができる
デジタルサイネージは、画面に映すコンテンツをスライドショーや動画にすることによって、多くの情報を届けることができます。
時間によって宣伝内容を変える設定をすることも可能です。
また、人の目を引きやすく、静止画による広告よりも高い宣伝効果が期待できます。
メリット②ユーザーとのコミュニケーションがはかれる
「インタラクティブ型」と呼ばれるデジタルサイネージは、タッチパネルなどの多彩な機能があります。
最大の特徴は、一方的な情報発信ではなく、デジタルサイネージを通したコミュニケーションがはかれるという点です。
例えば、観光地や施設のインフォメーションとしてタッチパネル式のデジタルサイネージを設置すれば、来訪者がデジタルサイネージを操作して何ができるのか、目的地はどこなのかなどを調べることができるという使い方ができます。
メリット③広告枠を提供すれば広告収入が得られる
デジタルサイネージの応用的な使い方として、広告枠を設けるという方法があります。
広告を配信したいという企業を募り、自社のコンテンツと交ぜて広告コンテンツを配信します。
デジタルサイネージの取り扱い業者によっては、広告主の斡旋サービスを行っている場合もあるので、興味のある方は業者に相談してみましょう。
関連記事:デジタルサイネージを広告として利用する3つのメリットを紹介!
代表的なデジタルサイネージの国内メーカー4社
ここからは、代表的なデジタルサイネージの国内メーカーを4社紹介します。
代表的な国内メーカー①Panasonic
Panasonicのデジタルサイネージ「AcroSign」は、コンサルティングから設計・SI、設置・施工、コンテンツ制作、運用・配信、保守・サポートまで対応可能な点が特徴です。
4K配信、観光・災害情報など業界毎の基幹システムと連携した多種多様なコンテンツを提供しています。
代表的な国内メーカー②SONY
SONYのデジタルサイネージは、自社製品である4Kブラビアを用いたデジタルサイネージが特徴です。
4Kブラビアならではの高画質な映像で、商品を魅力的に見せたり、細かな文字の多いコンテンツも読みやすくなっています。
代表的な国内メーカー③SHARP
SHARPのデジタルサイネージは、運用プランが選べるパックがある点が特徴です。
業務用液晶ディスプレイ、スタンド、コンテンツ作成支援サービスのセットや、ハードからコンテンツ制作ソフトまでを今すぐ運用できるパックなどがあります。
代表的な国内メーカー④NEC
NECのデジタルサイネージは「電子カルテと連携した患者呼び出しシステム」などに対応している点が特徴です。
クラウド、オンプレミス、スタンドアロン型など様々な配信システムに対応した製品があります。
関連記事:デジタルサイネージ業者の失敗しない選び方とは?EMEAO!業者選定ガイド【デジタルサイネージ】
デジタルサイネージのメリットを把握しメーカーの特徴を比べて導入しましょう!
以上、デジタルサイネージのメリットと国内メーカーの紹介をいたしました。
デジタルサイネージの導入をされる事業者様の参考になったかと思います。
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この記事を書いた人
編集部員 岡本
編集部の岡本です。以前はWEBディレクターとして中小企業のホームページ制作のディレクション等をしておりました。ユーザー様の声をきちんとコンテンツの内容や方向性に反映して、より良いメディアに出来るように日々精進してまいります。