デジタルサイネージのスマホ連携で何ができる?3つの活用例を紹介
公開日:2020.01.23 最終更新日:2024.08.22
「デジタルサイネージをスマホ連携させることで、具体的に何ができるの?」
そんな疑問をお持ちの事業者様もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、デジタルサイネージのスマホとの連携よる活用例をご紹介します。
スマホ連携できるデジタルサイネージの導入をご検討中の事業者様は、ぜひご参考になさってください。
そもそもデジタルサイネージのスマホ連携とは?
デジタルサイネージのスマホ連携とは、両機器で双方向の通信を行うことです。
ネットワーク型デジタルサイネージをスマホと接続することで、両機器を連携させることが可能です。
ネットワーク型デジタルサイネージについて、詳しくは下記の記事をご覧ください。
スマホ連携によりできること
デジタルサイネージをスマホと連携させると、スマホをリモコンとして使うことができます。
スマホをリモコンとして使うことで、次のようなことが可能となります。
スマホを活用してデジタルサイネージでできること
- リアルタイムでの情報更新
- コンテンツの切り替え
スマホから指定のサーバーにスマホ内のコンテンツを送信すれば、デジタルサイネージの表示コンテンツが更新されます。
そのため、実際に現場で集客状況を見ながら演出を変えたり、移動中など遠隔で表示コンテンツの切り替えといった操作を行うことが可能です。
スマホと連携したデジタルサイネージの3つの活用例
ネットワーク型デジタルサイネージにスマホを接続することで、スマホをリモコンのように用いて表示コンテンツを操作できることがわかりました。
ここからは、具体的な活用方法を3つ紹介していきます。
活用例①ターゲットに最適なコンテンツの切り替え
デジタルサイネージの近くに通行人や来場客が歩いてきた際、表示コンテンツを切り替え、そのターゲットに対し最適なコンテンツを表示することができます。
元々興味をもって訪れたターゲットに、より訴求力のある絞られたコンテンツを提示することで、さらに自社の商品やイベントなどに興味をもってもらえる可能性があります。
イベント会場に設置する場合は、イベントの盛り上がりによって表示コンテンツを変えるのもよいでしょう。
また、会場で撮影された写真をリアルタイムで表示させて空間演出に使うといったことも可能です。
活用例②イベントでタイムスケジュールや空席状況の表示
出展会やイベントでは、来場客にとってタイムスケジュールや空席状況がわかりやすいことが大切です。
デジタルサイネージなら、明るく見やすい画面で、数メートル離れた場所でも来場客は提示された情報を理解できます。
さらにスマホを使って、次に控えているスケジュールや最新の空席状況を簡単に更新することができます。
活用例③デジタルサイネージ→スマホの連携でユーザーの端末にコンテンツ配信
ここまでご紹介した例では、スマホの情報をデジタルサイネージに流し込む方法を前提としてきました。
しかし、逆にデジタルサイネージの情報をWi-FiやBluetoothなどの通信規格を利用してスマホに送るという使い方もできます。
例えば、店舗やイベントでお得情報をデジタルサイネージに表示し、来場客のスマホに表示コンテンツをダウンロードするよう案内します。
そして、お会計時に画面を見せることでクーポンとして利用したり、イベントの入場チケットとして使う、といった活用方法が考えられます。
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スマホをリモコンとして活用することで、ネットワーク型デジタルサイネージのコンテンツを自由に更新できます!
いかがでしたか?
今回は、スマホと連携させてネットワーク型デジタルサイネージを活用する方法をご紹介しました。
従来はPCとの連携を前提に使用されていましたが、小回りのきくスマホと連携させることで、より可能性が広がるのではないでしょうか。
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この記事を書いた人
編集部員 城下
EMEAO!編集部員の城下です。雑誌編集者と人材コーディネーターの勤務経験を生かし、現在はWebコンテンツの作成を担当しています。業者選定ガイドでは真っ白でクリーンな情報を届け、皆様にとって有益な知識の溢れるお城となるようなメディアを目指します。よろしくお願いします!