【EMEAO!ニュース】東京都がコロナ患者受け入れの医療機関に支援金
公開日:2020.08.11 最終更新日:2021.08.12
8月9日、東京都は新型コロナウイルスの患者を受け入れた医療機関を支援するための臨時支援金を支給することを発表しました。
そこで今回は、この臨時支援金が支給されることとなった背景と対象者の詳細について解説します。
医療機関の経営者様は、ぜひご一読ください。
参照:コロナ受け入れ医療機関に支援金 – NHK NEWS WEB
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状況は刻一刻と変わっていますので情報の取扱には十分ご注意の上、自己判断で行っていただきますようお願い致します。
臨時支援金の詳細・目的
新型コロナウイルスによる入院患者を受け入れたことで、通常の診察や入院の患者を断らざるを得ない状況となり収入が落ち込んだという医療機関が増えています。
また、院内消毒などの感染拡大予防のための対策を行うことで費用がかかり、経営が圧迫されてしまったというケースも。
患者を受け入れた都内の医療機関から、通常の患者の診療や入院を断るなどして収入が落ち込んだり、院内での感染対策を整える費用がかさんだりして経営を圧迫しているという声が寄せられています。
引用:コロナ受け入れ医療機関に支援金 – NHK NEWS WEB
こうした状況の中、医療機関を支援するために東京都は200億円の補正予算を組み、支援金を支給することが発表されました。
支援金の対象となるのはどのような医療機関?
今回の支援金の支給対象となるのは、2020年1月~5月25日までの間に新型コロナウイルスの入院患者を受け入れた医療機関です。
およそ130の医療機関が対象になるとされています。
最低支給額はひとつの医療機関につき2,000万円で、受け入れた新型コロナウイルスの入院患者や重症患者の人数により額は上乗せされていく予定です。
具体的な上乗せ額の計算方法や支給の日程などは今後発表されるとのことです。
支援金の対象は5/25までに新型コロナウイルスの入院患者を受け入れた都内の医療機関
今回は、東京都による医療機関への支援金について解説いたしました。
2020年1月から緊急事態宣言解除の5月25日までのあいだに新型コロナウイルスの入院患者を受け入れた都内の医療機関は、2,000万円~の支援金の対象となります。
金額の決まる条件や日程など、詳細は都の発表を待ちましょう。
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この記事を書いた人
編集部員 城下
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