【法人向け】消毒サービスの依頼前に準備しておくことや注意点は?
公開日:2020.07.27 最終更新日:2020.10.08
「店舗・オフィスの感染症対策のために、消毒サービスを依頼したい!」
このような場合、依頼をする前にまず準備しておくべきことがあります。
そこで本記事では、消毒サービスの依頼前に準備しておくべきことと、依頼時の注意点を解説します。
消毒依頼をご検討の事業者様は、ぜひご一読ください。
消毒サービスを業者に依頼する際の準備
消毒サービスを業者に依頼する際は、以下のような準備を行っておきましょう。
- 消毒範囲の決定
- 見取り図や写真の用意
それぞれの内容について、詳しく解説していきます。
準備①消毒範囲の決定
消毒サービスの料金は、床面積×コース料金で算出されるのが一般的です。
スムーズに見積もりを得るためにも、あらかじめ消毒を依頼する範囲を決めておきましょう。
ほとんどの業者はネット上に1㎡あたりの単価を掲載しているため、範囲が決まればおおよその見積もりも比較できます。
ただし、関係者が新型コロナウイルスに感染した場合については、保健所が範囲の指導・命令を行います。
まずは保健所の指導・命令を仰ぎ、消毒範囲が決まったうえで、本格的な見積もりを依頼しましょう。
感染発覚後にできるだけ早い段階で消毒を実施したいならば、PCR検査中に業者に事前相談しておくのもおすすめです。
準備②見取り図や写真の用意
消毒サービスのプランや見積もりは、近隣の業者であれば訪問調査をもとに、遠方の業者であれば見取り図や写真をもとに作成されるのが一般的です。
ただし、新型コロナウイルスが流行している現在では、感染リスク軽減のため、訪問調査を一時中止している業者も少なくありません。
申し込みから実施までをスムーズに進めるためにも、あらかじめ消毒したい場所の見取り図や写真を用意し、追加の情報を求められた場合も迅速に対応できるよう準備しましょう。
見取り図や写真から得られる情報が多いほど、より適切なプランや見積もりの提示が期待できます。
消毒サービスを業者に依頼する際の注意点
消毒サービスを業者に依頼する際は、以下のような点に注意しましょう。
- 新型コロナウイルスに対応している業者か
- 消毒範囲に機器は置いてないか
- 消毒範囲に布製品が含まれるか
それぞれの内容について、詳しく解説していきます。
ポイント①新型コロナウイルスに対応している業者か
通常の消毒作業と新型コロナウイルスの消毒作業とでは、使用する薬剤や行程などが異なります。
新型コロナウイルスの予防・感染拡大防止を目的に依頼する場合は、サービス内容にしっかりと目を通し、新型コロナウイルス対策に対応した業者を選ぶようにしましょう。
たとえば、通常の消毒作業においては薬剤噴霧も効果的とされていますが、新型コロナウイルスは小さいため、薬剤噴霧では充分な効果を得られないことが分かっています。
ポイント②消毒範囲に機器は置いていないか
まずは、消毒を依頼する範囲内に機器が置いてあるかどうかを確認して伝えるようにしましょう。
消毒したい範囲に機器が置いてある場合、使用する薬剤の種類によっては、その後の錆びの原因になる可能性があります。
あらかじめ機器がある旨を業者に伝えておけば、使用して問題ない種類の薬剤を選んでもらえます。
ポイント③消毒範囲に布製品が含まれるか
消毒サービスの対応範囲に布製品が含まれているのかも確認しておくと安心です。
消毒は可能であり業者に依頼もできますが、カーペット・カーテン・ソファなどの布製品は、ドアノブやテーブルなどのように薬剤で拭き上げられません。
念のため煮沸後に再利用するのがベターだといわれています。
消毒サービスの依頼前に、まずは消毒場所の確認と情報の整理を
今回は、消毒サービス依頼前の準備と、依頼時の注意点を解説しました。
すぐに依頼するのではなく、まずは消毒したい場所のおおよその面積と写真、見取り図を用意しておくことで依頼や見積もりがスムーズに進みます。
また、機械類や布製品など、場合によっては作業を妨げるようなものは置いていないかもよく確認しましょう。
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この記事を書いた人
編集部員 城下
EMEAO!編集部員の城下です。雑誌編集者と人材コーディネーターの勤務経験を生かし、現在はWebコンテンツの作成を担当しています。業者選定ガイドでは真っ白でクリーンな情報を届け、皆様にとって有益な知識の溢れるお城となるようなメディアを目指します。よろしくお願いします!