海外出張の経費精算にシステムを使う3つのメリット
公開日:2020.01.15 最終更新日:2020.09.11
グローバル化が進み、海外との取引がある企業は珍しくなくなってきました。
特に、製造業や輸入品を扱っている業者様などはよく、取引のために海外出張を行うのではないでしょうか?
国内の出張と違って海外出張には、為替レートの計算もあってより煩雑になりますよね。
海外出張の経費精算のやり方を効率化しようと考えていらっしゃる経理担当者様は多いと思います。
この記事では、経費精算システムを海外出張の申請にも活用するメリットについて紹介します。
- 海外出張の経費精算にシステムを3つの使うメリット
海外出張の経費精算にシステムを使う3つのメリット
海外出張の経費精算の際に経費精算システムを使うと、経理担当者と従業員の双方にメリットがあります。
これから、経理担当者と従業員の業務が楽になる3つのメリットを紹介していきます。
メリット①外貨計算に対応している
経費精算システムを使うと、外貨の計算が自動でできます。
海外出張の際には、現地での交通費や交際費がかかることも。
経費は従業員が帰社した際に領収書を受領して、出張した日の為替レートで経費を計算する必要があります。
経費精算システムを使うと、領収書が発行された日の為替レートを自動で計算するので煩雑な作業がなくなります。
外貨対応機能は製品によって、オプションで付けるものもあるのでよくチェックしましょう。
メリット②出張伺いも申請可能
経費精算システムの中には、出張伺いまで自動で行ってくれる製品もあります。
出張伺いが通るまでに、決裁者が複数人いる場合には非常に有効な機能です。
出張する従業員が必要な項目をパソコンで入力し申請をすると、決裁者に届きます。
最初にフローを設定する手間はありますが、その後の運用がうまくいけば従業員の手間も時間も削減できます。
フローがシステム化されるので、出張伺いの差し戻しも減り経理担当者の業務も早くできるようになるでしょう。
メリット③交通費などの諸経費も申請できる
経費精算システムを使うと交通費の他、現地での交際費などの諸経費も申請できます。
出張伺いや事前に申請した内容などと連携でき、事前に申請していた内容をそのまま海外出張精算で利用が可能です。
また、法人向けクレジットカードにデータを同期できる機能があれば、領収書を提出することなく確実な経費が分かります。
一度に精算が済めば申請する側と経理担当者の作業工数の削減につながります。
海外出張の経費精算にシステムを使う3つのメリット
海外出張の経費精算にシステムを使う3つのメリットは下記の通りです。
- 外貨計算に対応している
- 出張伺いも申請可能
- 交通費などの諸経費も申請できる
事前の申請や為替レートの計算などで複雑になりがちな、海外出張の経費精算。
出張伺いから諸経費の精算までをシステムで自動化して、従業員と経理担当者の手間を減らし業務効率化をはかりましょう。
この記事を書いた人
編集部員 岡本
編集部の岡本です。以前はWEBディレクターとして中小企業のホームページ制作のディレクション等をしておりました。ユーザー様の声をきちんとコンテンツの内容や方向性に反映して、より良いメディアに出来るように日々精進してまいります。