AI・RPAを活用した経費精算システムのメリット!何ができる?
公開日:2020.02.18 最終更新日:2020.07.20
経理担当者の負担を減らすツールとして、経費精算システムの導入を検討されている事業者様は多いと思います。
従来の経費精算システムでも充分業務の効率化は見込めますが、AI・RPAを活用した経費精算システムは更なる業務の効率化が見込めることをご存知でしょうか?
本記事では、AI・RPAを活用した経費精算システムがどんなものか、活用するメリットを解説していきます。
経費精算システムで業務を効率化したいとお考えの事業者様は、ぜひ最後までご覧ください。
- AI・RPAを活用した経費精算システムの特徴・機能
- 経費精算システムにAI・RPAを活用するメリット
AI・RPAを活用した経費精算システムの特徴・機能
そもそもAI・RPAとは、作業を効率化されるために用いられる人口知能のことです。
AIは集積した膨大なデータを元に自動で行動を起こし、RPAはあらかじめ設定した法則に則って自動で作業をします。
経費精算システムにAI・RPAを活用することで、社員全体から寄せられた金額データを自動で集積し、RPAで必要項目ごとに自動で振り分けるといった作業が可能になります。
自動で行える作業が多くなるため、経費精算業務の効率化につながり経理担当者の負担を軽減させることも可能です。
AI・RPAを活用した経費精算システムの特徴
AI・RPAを活用した経費精算システムの特徴は、AIの学習が必要になるという点や、RPAの設定が必要だという点です。
AIは自動で集積したデータのミスを修正していくことで学習するため、学習が完了するまでは人の手で調整が必要です。
RPAにも自動で振り分けるための法則を、人の手で設定する必要があります。
しかし、ある程度運用が軌道に乗れば簡単に誰でも経費精算システムを使用することができ、業務を簡略化が可能となります。
AI・RPAを活用した経費精算システムの機能
経費精算システムにAI・RPAを搭載することで、自動でデータの取得が可能となる機能が付随されます。
例えば、紙のレシートや領収書をスマホで撮影すると、経費精算システムのAI・RPAがデータの文字を認識して住所や日付、金額などの必要項目に割り振っていきます。
人の手で項目を一つ一つ入力する必要がなくなり、誰でも簡単に経費精算システムを活用することができます。
また音声認識機能を搭載している経費精算システムもあり、音声で人工知能に指示することで指示された内容を自動で行います。
経費精算システムにAI・RPAを活用するメリット
経費精算システムにAI・RPAを活用するメリットは、業務の効率化だけでなくミス減らし不正をなくす点があります。
規定項目を設定しておくことで、入力漏れにはアラートメッセージ知らせる機能があり、AIで学習させた経験によって不正疑惑のある案件をピックアップします。
もちろん人の手で確認することも可能ですが、膨大な作業時間がかかるため、結果的に業務の効率化や人件費削減などにもつながっています。
経費精算システムにAI・RPAを活用して不正やミスをなくし、業務効率を上げよう!
以上、AI・RPAを活用した経費精算システムの特徴や機能、メリットを解説してきました。
経費精算システムにAI・RPAを活用することで、業務の効率化だけでなくミスや不正をなくすこともできます。
膨大な作業を人の手行う必要がなくなり、人件費削減やコスト削減にもつながります。
しかし、AI・RPAを活用した経費精算システムは限られており、理想のツールを導入するためにはさまざまな業者を比較することが重要となります。
EMEAO!では、優良な経費精算システム提供会社を事業者様にご紹介サービスを行っているため、業者選択のお手間を取らせません。
経理担当者の負担を減らしたいとお考えの事業者様は、ぜひお気軽にEMEAOまでお問合せください。
この記事を書いた人
編集部員 濵岸
編集部員の濵岸と申します。コンテンツ作成と取材を主に担当しております。身長が低いため学生時代は「お豆」と呼ばれていました!豆らしく、皆様の役に立つ記事を「マメに豆知識を!」の意識で作成します!どうぞよろしくお願いいたします!