決済代行サービスを利用する場合としない場合の5つの違い

「キャッシュレス決済を導入したいけれど、決済代行サービスは利用したほうがいいのだろうか？」
と疑問に思っておられる事業者様もいらっしゃるのではないでしょうか。

本記事では、キャッシュレス決済導入時に決済代行サービスを利用する場合としない場合の違いについてご紹介します。
決済代行サービスを利用するかお悩みの事業者様はぜひ参考にしてみてください。

決済代行サービスを利用する場合としない場合の違いとは？

それではさっそく、決済代行サービスを利用する場合としない場合の違いについて全部で5つ紹介していきます。

違い①導入する決済方法の選択のしやすさ

まず、決済代行サービスを使うとどの決済方法を導入するか選択のしやすく、利用しないと選択しにくいという点が異なります。

専門知識が不足している自社のスタッフだけで導入する決済方法を選択すると、不必要ない決済方法を選んで無駄なコストがかかったり、逆に必要な決済方法があとになって出てくるということがあります。

一方、決済代行サービスを利用して専門知識をもった担当者のアドバイスを受ければ、自社に最適な決済方法を提案してもらったうえで判断することができます。

違い②手続きにかかる手間暇

決済代行サービスを利用すると手続きにかかる手間暇が少なく、利用しないと多くなるという点も異なります。

決済代行サービスを利用せずに決済会社と直接契約する場合、各決済会社と個別に契約を結ぶ必要があります。
つまり、取り扱う決済方法やカードの数だけ、手続きを行って審査を受ける必要があるわけです。

一方、決済代行サービスを利用すれば、申請手続きも審査も全て1つに集約されるので手間暇を削減することができます。

違い③システム準備にかかるコスト・期間

また、決済代行サービスを利用すると運用に費用なシステムの準備にかかるコストや期間が少なく、利用しないと多くなるという点も違います。

複数の決済会社と契約を結ぶ場合、すべての決済会社が提供しているシステムに対応可能なシステムを開発する必要があります。
そのため、自社で決済に必要なシステムを準備しようとすると、かなりのコストと期間がかかります。

一方、決済代行サービスを利用すれば、契約を結ぶ決済会社すべてにまとめて対応できるシステムを提供してもらうことが可能です。
さらに、決済代行会社が提供しているシステムは、強固なセキュリティ対策が施されていることがほとんどなので、安心して使用できます。

違い④システムの運用のしやすさ

決済代行サービスを利用する場合は導入後のシステムの運用がやりやすく、利用しないと手間がかかるという点にも違いがあります。

決済代行サービスを利用せずに自社で決済に必要なシステムを準備した場合、契約した決済会社の数だけの管理画面を利用する必要があります。
そのため、システムを運用するのに手間暇がかかってしまいます。

一方、決済代行会社が提供しているシステムを使えば、1つの管理画面で複数の決済方法を管理することが可能です。

違い⑤入金管理のしやすさ

他にも、決済代行サービスを利用すると入金管理が簡単で、利用しないと入金管理に手間がかかるという違いもあります。

決済会社と直接契約をした場合、決済会社によって締め日や入金日が異なるため、その都度入金作業をしなくてはいけません。
そのため、経理の仕事が増えてしまいます。

一方、決済代行サービスを利用すれば、決済代行会社の設定している入金日にまとめて支払いをするだけ。
各決済会社の入金日には、決済会社が代わりに入金してくれます。

決済代行サービスを利用すると導入・運用にかかる手間暇を削減できる！

以上、決済代行サービスを利用する場合としない場合の5つの違いについてご紹介してきました。
決済代行サービスを利用することによって、新しい決済方法の導入時はもちろん、運用の手間暇も削減できるということをご理解いただけたのではないでしょうか。

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