2019.08.16

決済代行サービスとは?その仕組みとメリット・デメリットを解説!

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昨今、多くの人がクレジットカードを所有し、さまざまなメディアでも現金を持ち歩かない「キャッシュレス化」が叫ばれています。
現金を準備しておく手間が減る、ポイントが貯まるなど、クレジットカードを利用する側には多くのメリットがある一方で、事業者側がクレジットカード払いに対応するには結構な手間がかかります。
そんな手間を解消してくれる心強い味方、「決済代行サービス」をご存知でしょうか。

「何度か耳にしたことはあるけど、具体的にどんなサービスなのかは分かっていない」
この記事では、そんな方に向けて決済代行サービスの仕組みを分かりやすく解説しています。
ぜひ最後までご覧ください。

決済代行サービスとは?まずは基本をチェック

決済代行サービスとは、事業者(店舗やネットショップなど)と決済会社の間に入り、クレジット決済やコンビニ決済、電子マネー決済といったさまざまな決済方法を提供するサービスのことです。
通常、クレジット決済やコンビニ決済を導入しようとすると、各種カード会社やコンビニ各社とそれぞれと契約を結ぶ必要があり、各社で異なる審査基準や入金サイクルに対応したり、個別に経理作業をしたりと、非常な手間がかかってしまいます。
この手間をすべて請け負ってくれるのが「決済代行サービス」なのです。

決済代行サービスを導入すると、その決済代行サービスが提携している決済方法を、すべて利用できるようになります。また、各社で異なる入金サイクル・手数料を気にすることなく、一括入金で済ませられるのも大きな魅力です。
このように、決済代行サービスは、

  1. 導入時の手間
  2. 運用上の手間

をどちらも請け負い、導入時の負荷を軽くしてくれるだけでなく、その後継続的に発生するさまざまな工数も削減してくれる、事業者の心強い味方なのです。

決済代行サービスの仕組み

決済まわりに時間をかけている余裕がない事業者にとって、非常に便利な決済代行サービス。
そんな決済代行サービスは、どのような仕組みで成り立っているのでしょうか。
クレジット決済を例に取って、その仕組みを詳しく見てみましょう。

お客様が店舗でクレジットカードを利用して商品・サービスを購入した場合、店舗から決済代行サービスを通じてカード会社に与信が問い合わせされます。同じく、その結果も決済代行サービス経由で店舗に通知されます。
購入が成立すると、カード会社はお客様の指定口座から商品・サービス代金を引き落とし、手数料を引いた金額を決済代行サービスに支払います。

決済代行サービスは、そこから更にサービス利用料を引いた金額を店舗に入金する。これが、決済代行サービスを利用した場合のお金の流れであり、決済代行サービスの仕組みです。

そんな決済代行サービスは、大きく2つの種類に分けられます。

  1. リンクタイプ(レンタルタイプ、ASPタイプとも)
  2. モジュール組込みタイプ

それぞれを、その仕組みの面から詳しく解説していきましょう。

①リンクタイプ(ASP)

すでに完成している決済システムをそのまま「レンタル」する仕組みのものです。
完成済みのシステムを使うため導入負荷が非常に小さく、コストも安く抑えられることが魅力の仕組みですが、デザインや追加機能といったカスタマイズには制限があります。

②モジュール組込みタイプ

決済代行サービス会社が提供している「接続モジュール」を自社サーバに組込み、独自に開発する仕組みのものです。
デザインや追加機能を自由にカスタマイズすることが可能の仕組みですが、それに伴う費用・時間が必要となるため、高い専門性が求められます。
決済代行サービスを選定する際は、対象サービスがリンクタイプ(ASP)かモジュール組込みタイプかを理解したうえで選ぶようにしましょう。

決済代行サービスを利用するメリット・デメリット

仕組みをご理解いただけたところで、この段落では、決済代行サービスのメリットとデメリットを、仕組みと絡めて紹介します。
それぞれの仕組みをしっかり理解したうえで、決済代行サービスを利用するかどうかをご検討ください。

決済代行サービスの仕組みによるメリットが満載!

各種決済会社との契約を一括で行い、導入負荷を大きく軽減できるという、決済代行サービスの仕組みによるメリット!

決済代行サービスの仕組みのもたらすもっとも大きなメリットが、各種決済会社との一括契約です。
通常、新しい決済方法を導入しようとすると、各種カード会社やコンビニチェーンの厳しい審査をクリアし、煩雑な手続きを済ませる必要があります。

こうした審査基準や手続き形式は、決済会社によって異なります。クレジットカードの5大国際ブランド(VISA、MasterCard、JCB、American Express、DINERS CLUB)と、国内の3大コンビニチェーン(ローソン、セブンイレブン、ファミリーマート)の決済方法を導入するだけでも、最大8度もこの手順を踏まねばならないのです。こう考えると、その手間と労力の大きさがお分かりいただけることでしょう。
決済代行サービスを利用すれば、決済代行サービス一社と契約を結びさえすれば、その決済代行サービスが提携している決済方法を一括導入し、その仕組みによる恩恵を受けることができます。

また、豊富な審査経験から、どうすれば各社の審査基準をクリアできるかのアドバイスを受けることもでき、スムーズに審査に臨めることも魅力です。

売上管理の一元化で、毎月の経理処理が楽になる、決済代行サービスの仕組みによるメリット!

決済会社によって、入金サイクルや手数料は異なります。決済代行サービスを使わず、各決済会社と個別に契約を結んだ場合、それぞれの入金サイクルに応じたタイミングで、それぞれの手数料を支払う必要があり、経理処理に大きな手間がかかってしまいます。
決済代行サービスであれば、入金サイクル・手数料が異なる各種決済会社への支払いをすべて代行してくれるので、事業者は必要な金額を一括入金するだけ。月に何度も経理処理する必要がなく、経理にあてる労力や人件費を抑えることができます。

管理画面も一元化して、毎日の運用をスムーズにする、決済代行サービスの仕組みによるメリット!

通常、決済会社との間に発生する事務処理・経理処理は、各決済会社固有の管理画面から行います。管理画面の内容は各社で異なるため、個別で契約した場合、操作方法や処理手順をひとつずつ覚えなければなりません。
一方、決済代行サービスを利用した場合、管理画面は決済代行サービスのものひとつで完結します。煩雑な作業をいくつも覚える必要がなくなり、事務処理・経理処理をスムーズに行えます。

決済代行サービスのデメリット

決済代行サービス利用料がかかるという、決済代行サービスの仕組みを利用することによるデメリットも!

多くのサービス同様、決済代行サービスにも利用料がかかります。料金は決済代行サービスによって異なり、導入費用がかかるものや月額費用がかかるもの、月間決済額によって手数料が発生するものなど、料金形態もさまざまです。
決済代行サービスの多くはネット上での無料見積もりに対応していますので、気になる方は一度見積もりをお願いしてみてはいかがでしょうか。
サービスとしての有益性が高い分、利用料が高いものも多い決済代行サービス。導入した場合、どの程度の活用が見込めそうかを慎重に見極めたうえで検討するようにしましょう。

決済代行サービスの種類によってはシステム開発費が必要になる、決済代行サービスの仕組みならではのデメリット!

前述した「モジュール組込みタイプ」の決済代行サービスの場合、自社サーバにモジュールを組込むためのシステム開発費が必要になります。

自社で開発できる環境があればいいのですが、外部に依頼した場合、意外と開発費が嵩んでしまうという恐れもあります。
システム開発環境が整っていない場合はリンクタイプ(ASP)の決済代行サービスを利用するといいでしょう。

決済代行サービスの仕組みを理解して、うまく利用しよう!

いかがでしたか?
今回の記事では、決済代行サービスの仕組みについて分かりやすくおまとめしました。
決済代行サービスがどういうものなのか、どういう仕組みなのか、自社にとって本当に必要なものなのかを判断する材料となりましたでしょうか。

キャッシュレス化が叫ばれ、クレジットカードの利用金額が年々増え続けている昨今。さまざまな決済方法に対応していることは、今や売上拡大に欠かせない重要要素です。しかし、導入やその後の運用に不安を感じている事業者の方も多いはず。
そんな時こそ決済代行サービスの仕組みを理解し、うまく活用し、できる限り負荷を軽減しながら、効率よく売上拡大を目指していきましょう。

この記事を書いた人

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編集部員 河田

編集の河田こと「ヤッホー」です。編集プロダクションでの書籍編集の経験を経て、現在はEMEAO!のWebコンテンツ編集をさせていただいています。 学生のとき、仲間内では”素早い亀”といわれていました。のんびりしているように見えて、意外と素早いという意味だそうです(笑) これから、亀のようにコツコツと皆さんのお役に立つ情報を発信していきます!よろしくお願いします。

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