防犯カメラの寿命を延ばすために導入時に行う3つの工夫
公開日:2019.10.25 最終更新日:2024.05.15
いざ、「防犯カメラを導入しよう!」と考えると、機種選びや費用のことに集中してしまいがちです。
しかし、導入後のこともしっかりと考えておかないと、せっかく購入したカメラがすぐに壊れてしまって、また新しく買い替える羽目になってしまうかもしれません!
実は、機器の寿命を延ばすには、導入時の工夫こそが重要なのです。
そこで本記事では、導入時に気を付けたい、防犯カメラの寿命を延ばすためのコツをお伝えします。
防犯カメラのご利用をお考えの企業のご担当者様や建物の管理者様は、ぜひ最後までご覧ください。
なお、故障してしまった際に知っておきたい防犯カメラの導入費用・設置費用の相場もあわせてご確認ください。
防犯カメラの寿命のためにはどんな工夫が必要?
それではさっそく、機器の寿命のために対策すべき3つのポイントを紹介していきます。
寿命を延ばす方法①カバーをつける
まず、必ず覚えておきたいのは防犯カメラ本体に、カバーをつけるという方法です。
防犯カメラは手の届きにくい場所に設置することが多いのでなかなか掃除できないかもしれません。
しかし、チリやホコリがたまれば、カメラの劣化も激しくなります。
劣化が進むと、当然寿命も短くなります。
掃除ができない状況でも、カメラ本体に直接クモの巣やホコリがかかったりレンズが汚れたりしないよう、カバーをつけることで寿命を長くできます。
寿命を延ばす方法②業者に設置・メンテナンスをしてもらう
防犯カメラ業者に設置工事をしてもらうことは、長い寿命での運用には必須です。
業者は専門知識に長けたプロなので、環境や機種の特性によって、より寿命が長く、壊れにくくなるような最適な施工を行ってもらうことができます。
また、プロに工事してもらったら、そのまま定期メンテナンスを依頼することもできます。
プロのメンテナンスによって、本体機器はより長い寿命で使うことができるのです。
ほとんどの防犯カメラ取り扱い業者は、購入やリース契約の際に設置工事も一緒に行ってもらえます。
工事は高額となる場合もありますが、機器の寿命を考えると、プロにきちんと工事を行ってもらったほうが長い目で見ると割安となる場合がほとんどです。
導入をご検討の際は、工事費の見積もりと現地調査も忘れずにお願いしましょう。
寿命を延ばす方法③熱や湿気がたまりにくいところに設置する
熱や湿気が溜まりにくいところへの設置も、本体機器の劣化防止において重要なポイントです。
精密機械である防犯カメラは、熱や湿気などに弱く、設置場所が悪いとすぐに劣化してしまいます。
そのため、できれば通気性が良く、直射日光の当たらない場所を選ぶのが、機器の寿命という点ではベストです。
またカメラ本体は問題なくても、配線ケーブルが熱や湿気で破損してしまうことがあります。
そのため、配線ケーブルは屋外ではなく、壁に穴をあけて屋内に配線を行うと寿命を延ばすことができます。
プロに依頼して、確実な施工で防犯カメラの寿命を延ばそう!
以上、防犯カメラの寿命を延ばす方法をお伝えしてきました。
同じ機種でも、設置場所や運用の仕方によって機器の寿命は大きく変わります。
そして、できるだけ長い寿命で使うにはどうすればよいのか?を一番理解しているのはプロの業者です。
「いざ必要なときに録画データを確認したら、壊れていて何も映っていなかった……」
そんな事態を防ぐためにも、本記事を参考に、導入時に気を付けるべき点を押さえておきましょう。
「工事まで行ってくれて、信頼できる防犯カメラ業者の選び方がわからない……」
このようにお悩みの方は、お気軽にEMEAO!までご相談ください!
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この記事を書いた人
編集部員 河田
編集部員の河田です。編集プロダクションでの書籍編集の経験を経て、現在はEMEAO!のWebコンテンツ編集・執筆とお客様へのインタビューを担当させていただいています。日々、コツコツと皆さんのお役に立つ情報を発信していきます!よろしくお願いします。