防犯カメラとして使えるドーム型カメラの4つの特徴
公開日:2019.10.29 最終更新日:2024.05.15
「設置したい防犯カメラの機種候補にドーム型があるんだけど、設置目的に合っているだろうか」
そうお悩みの事業者様もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、ドーム型の防犯カメラの特徴を、適した設置目的や設置環境と併せてご紹介します。
なお、こちらの防犯カメラの設置・運用にかかる費用相場もあわせてご確認していただくと機種選定がしやすくなります。
これから防犯カメラを導入するご予定の事業者様や建物の管理者様は、ぜひ機種選びの参考にしてみてください。
ドーム型防犯カメラの4つの特徴とは?
ドーム型防犯カメラの特徴は、ざっくり以下の4つです。
ドーム型防犯カメラの特徴まとめ
- 雰囲気が柔らかく、目立ちにくい
- 広範囲の撮影ができる
- カメラのレンズがどこを向いているか分かりにくい
- 衝撃に強い
以下からは、それぞれのドーム型の防犯カメラの特徴をご紹介していきます。
ドーム型防犯カメラの特徴①雰囲気が柔らかく、目立ちにくい
ドーム型防犯カメラの最大の特徴は、なんといっても丸みがある半球型の薄い形です。
ドーム型防犯カメラは雰囲気が柔らかく目立ちにくいので、設置されていても、そこに防犯カメラがあるということをあまり意識させません。
「防犯カメラが設置されているなんて、監視されているようで嫌だな」
そんな気持ちを和らげることができます。
マンションやビルのエントランス、飲食店の客席付近など、室内に設置するならドーム型カメラを選択するといいでしょう。
ドーム型防犯カメラの特徴②広範囲の撮影ができる
ドーム型防犯カメラの半球型のカプセルの中に仕込まれたカメラレンズは、広範囲を撮影することができるという特徴があります。
ドーム型カメラの中には、カメラのレンズが回転することで360度全方向を視野に収められるタイプも。
さらに、水平・垂直・ズームとレンズを動作させることができるPTZ(パンチルトズーム)機能を備えている機種まで登場しています。
1つの広い範囲を少ない台数で監視したいときは、ドーム型防犯カメラを選ぶと良いでしょう。
ドーム型防犯カメラの特徴③カメラのレンズがどこを向いているか分かりにくい
ドーム型防犯カメラは、BOX型防犯カメラに比べて、レンズがどこを向いているか分かりにくいという特徴があります。
そのため、BOX型カメラであればレンズの死角をよけて侵入しようと試みる犯人にも、ドーム型防犯カメラの場合は分かりやすく難易度が高いと感じさせることができます。
「どこからも侵入できない!」と強く思わせたい場合、ドーム型防犯カメラの設置は適しているでしょう。
ドーム型防犯カメラの特徴④衝撃に強い
せっかく防犯カメラを設置していても、犯罪者が侵入して防犯カメラを見つけた場合、叩き壊してそのまま犯行におよぼうとするかもしれませんよね。
しかし、ドーム型防犯カメラは打撃などの衝撃に強いという特徴を持っています。
ドーム型防犯カメラの本体は頑丈な金属が使われており、外側のレンズカバーも強化されているケースがほとんど。
そのため、石を投げつけたりハンマーで叩いたりしても破壊することは難しいのです。
「防犯カメラが破壊されてしまわないか心配…」
という事業者様や建物の管理者様は、ドーム型防犯カメラを選ぶと安心できるでしょう。
ドーム型防犯カメラの特徴が、設置目的や環境に適しているか考えてみよう!
以上、ドーム型カメラの特徴を詳しく紹介しました。
ドーム型カメラはいったいどんな目的や設置環境での設置に向いているのか、ご理解いただけたでしょうか?
ドーム型防犯カメラは、目立ちにくく、広範囲の撮影ができ、レンズがどこを向いているか分かりにくく、衝撃に強いです。
「たくさんの防犯カメラの中から目的にあった形を選ぶのは大変そうだ」
「ドーム型防犯カメラで設置目的にあっていると思うんだけど、プロの意見を聞きたい」
そうお思いの事業者様や建物の管理者様は、お気軽にEMEAO!までご相談ください!
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この記事を書いた人
編集部員 河田
編集部員の河田です。編集プロダクションでの書籍編集の経験を経て、現在はEMEAO!のWebコンテンツ編集・執筆とお客様へのインタビューを担当させていただいています。日々、コツコツと皆さんのお役に立つ情報を発信していきます!よろしくお願いします。