防犯カメラのプライバシーマスク機能が役立つ3つの場面
公開日:2019.11.01 最終更新日:2024.05.15
「防犯カメラをつけたいけれど、映り込むとまずいものもある」
「いくら角度を工夫しても、個人情報が映ってしまう」
などの事情から、防犯カメラの設置に悩む事業者様も多いのではないでしょうか?
そこで役立つのが、“プライバシーマスク”という機能。
本記事では、プライバシーマスクとはどんな機能か、どんな場面で有効なのかをご紹介します。
防犯カメラとプライバシー保護の関係でお悩みの事業者様は、ぜひ本記事を参考に、プライバシーマスク機能付き防犯カメラの導入をご検討ください。
防犯カメラのプライバシーマスクとは?
防犯カメラの役立つ機能の一つに、プライバシーマスクがあります。
プライバシーマスクとは、防犯カメラに映像を映す際に、画像の特定の個所をマスキングして映さないようにする機能のことです。
プライバシーマスク機能によってマスキングやブロックされた部分は、防犯カメラに映し出されることはありません。
また、録画データを後で確認しても、当該部分を見ることはできません。
マスキングやブロックする箇所は座標軸で指定することができるため、カメラの向きを変えても保持されます。
更に、プライバシーマスクで隠す場所や個数を指定することも可能です。
防犯カメラ自体の設置については、こちらの防犯カメラの設置にかかる費用の相場も参考にご一読ください。
防犯カメラのプライバシーマスクが有効な3つの場面とは?
プライバシーマスクとは、どのような場面で使われるものなのでしょうか?
導入されることが多い場所は、主に以下の3つです。
防犯カメラのプライバシーマスクが有効な場面まとめ
- オフィス
- 店舗
- 住宅やアパート
以下からは、それぞれの場面について説明していきます。
場面①オフィス
プライバシーマスクが活躍する場所としてまず挙げられるのは、個人情報や機密情報があふれるオフィスです。
来客が多いオフィスや金融関係などの防犯レベルが高いオフィスに、防犯カメラを設置するケースは多いのではないしょうか?
しかし、カメラに個人情報や社外秘が映りこんでしまい、万が一そのデータが漏洩してしまうことを考えると、リスクが高いですよね。
例えば、顧客が申込書などに個人情報を書き込む際に、個人情報が防犯カメラに映りこんでしまうのは問題です。
また、オフィス内で広げた資料などから企業の重要機密事項が防犯カメラに映ってしまうと、機密情報が漏えいしてしまうリスクが高まります。
そこで、プライバシーマスク機能を導入することで、オフィス内の個人情報や社外秘の資料が置かれる場所がマスキング処理され、重大なセキュリティインシデントを防ぐことができます。
場面②店舗
プライバシーマスクの機能がついている防犯カメラは、ATMや決済端末を導入している店舗でも活躍します。
ATMや店舗などお金を扱う場所では防犯対策が必須です。
しかし、防犯カメラを付けると、ATMや決済端末での暗証番号入力や店頭で申込書を記入する手元まで映り込んでしまう場合もあります。
その場合に、映したくない位置にマスキングを施すことで、プライバシーを保つことが可能です。
場面③住宅やアパート
住宅やアパートの玄関前や裏口、庭などに防犯カメラをつける場合にも、プライバシーマスクが役立ちます。
防犯カメラを設置する場所や向きによっては、防犯カメラに隣の家の庭先や玄関先が映りこんでしまい、近隣住民からクレームが来ることもあります。
そのようなトラブルへの対策として、付近の住宅が映る場所はプライバシーマスク機能で隠し、自分の家のエリアと公道だけが映るようにしておきましょう!
防犯カメラのプライバシーマスクは、映したくない場所があるときに役立つ機能
いかがでしたでしょうか?
この記事をお読みいただくことで、防犯カメラのプライバシーマスク機能の有用性をご理解いただけたと思います。
防犯カメラを設置する際は、そこに何が映し出されるのかを必ず確認し、必要に応じてプライバシーマスク機能の導入をご検討ください。
「プライバシーマスク機能のある防犯カメラを設置したい」
「防犯カメラの設置位置や設置角度の調整も上手くやってほしい」
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この記事を書いた人
編集部員 岡本
編集部の岡本です。以前はWEBディレクターとして中小企業のホームページ制作のディレクション等をしておりました。ユーザー様の声をきちんとコンテンツの内容や方向性に反映して、より良いメディアに出来るように日々精進してまいります。