撮影ミスを防ぐ!防犯カメラの設置で注意するべき4つのポイント
公開日:2019.12.25 最終更新日:2024.05.15
近年の防犯意識の高まりから、多くの企業が防犯カメラを設置しています。
しかし、防犯カメラの設置方法を間違えると、撮影したい場所が映らなかったりカメラが機能しないまま故障してしまうなどのリスクがあります。
そこで本記事では、防犯カメラの設置時に注意すべき撮影ミスを防ぐためのポイントを紹介します。
防犯カメラの導入を検討している事業者様は、ぜひ最後までご覧ください。
- 防犯カメラの設置時に気を付けること
防犯カメラの設置で気を付けるべき4つのポイント
防犯カメラの撮影ミスを防ぐためには、設置場所や機種選びの段階でいくつかの点に注意する必要があります。
今回解説するポイントは以下の4つのポイントです。
防犯カメラの設置時に注意すべきポイント
- 目的を達成するための効果的な設置場所を選ぶ
- 導入目的・設置場所に対して最適な機器を選ぶ
- カメラの撮影範囲を確認する
- カメラを設置したことの明示をする
ポイント①カメラの角度と撮影範囲に死角を作らない!
防犯カメラを設置する角度によっては死角が生まれ、撮影したい場所がうまく映らなくなる場合もあります。
基本的に防犯カメラの真下は死角となるため、カメラを複数設置することによって死角を補いあうことができます。
また、防犯カメラは機種やレンズによって撮影できる範囲が異なります。
導入台数によって死角が補えない場合に、広角レンズや魚眼レンズなどの撮影範囲が広いタイプのカメラを選びましょう。
ポイント②犯罪の抑止や景観を損なわない機種選びを!
防犯カメラは設置するだけで犯罪の抑止なりますが、設置場所によっては効果が薄れてしまう可能性もあります。
犯罪の抑止を目的としている場合、目立たない場所に設置しては、犯人がカメラの存在に気付かずに威嚇効果は薄くなります。
逆に犯人の特定を目的とする場合は、なるべく目立たない場所に設置することで犯人の顔を撮影できるケースもあります。
また、導入目的によって最適なカメラのタイプも異なります。
一目で防犯カメラだと分かる「ボックス型カメラ」は、犯罪抑止や威嚇効果があり、「ドーム型カメラ」はデザイン性を重視しており屋内でも邪魔になりません。
導入目的・設置場所に適した機種を選択することが、重要といえます。
ポイント③夜でも撮影できる!撮影状況に適した機能をもつ機種を選ぼう
防犯カメラを設置する際、夜間の撮影をしたい事業者様もなかにはいらっしゃるのではないでしょうか?
夜に撮影する場合、夜間撮影機能を搭載した防犯カメラを設置する必要があります。
夜間撮影機能にも複数の種類があり、機種によって搭載されている機能は異なります。
撮影したい状況に適した機能をもつ機種と、選んで設置しましょう。
ほかにも録音機能や首振り機能など、さまざまな撮影状況に合わせた機能があるため、機種間の機能を比較して最適な機種選びをすることが大切です。
ポイント④誤解を受けないために!カメラを設置したことの明示をする
さまざまな場所への設置が可能な防犯カメラですが、場合によってプライバシーの侵害だとクレームがくる可能性があります。
特に通路や他人の私有地が映るような設置の場合、隠し撮りだと誤解されかねません。
大きなトラブルを避けるためにも、防犯カメラの設置をしていると明示した紙やステッカーを準備しましょう。
目的にあった設置場所・機種選びをして防犯カメラを最大限活用しよう
以上、防犯カメラの設置方法と注意すべきポイントを解説してきました。
防犯カメラの設置方法で気を付けるべき点は、「撮影範囲に死角を作らないこと」「目的・設置場所に合った機種選び」「撮影状況に適した機種選び」「設置時の明示を周囲に行う」の4点です。
しかし、設置場所や機種の特徴に関してよく分からないという場合は、業者に相談することも一つの手段です。
EMEAO!では、事業者様と優良な業者をマッチングさせるサービスを行っているため、事業者様にとって最良の機種をご提案できる業者を紹介します。
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この記事を書いた人
編集部員 濵岸
編集部員の濵岸と申します。コンテンツ作成と取材を主に担当しております。身長が低いため学生時代は「お豆」と呼ばれていました!豆らしく、皆様の役に立つ記事を「マメに豆知識を!」の意識で作成します!どうぞよろしくお願いいたします!