システム開発におけるASPのサービス概要と3つの利用メリット
公開日:2020.12.24 最終更新日:2021.05.06
この記事では、システム開発におけるASPのサービス概要と、ASPを利用するメリットを解説していきます。
システム開発に関する基本的な用語を知っておきたいという事業者様は、ぜひご一読ください。
システム開発におけるASPとは
システム開発におけるASPとは、アプリケーションサービスプロバイダの略で、あらかじめ用意されたアプリケーションを期間や量に応じて提供するサービスを意味します。
ASPが提供するアプリの種類は、ECやCRM、SFAやグループウェア、会計や在庫管理など多種多様です。
システム開発には、ASPとよく似ているパッケージというものがあります。
ASPはアプリケーションをレンタルするような形でそのまま使用する一方で、パッケージは買い取る形になるので必要な機能をつけ足すなどカスタマイズすることが可能です。
基本的な機能だけでよいならパッケージよりもASPの方がリーズナブルで、すぐに利用することができます。
なお、こちらのシステム開発業者を選ぶポイントを確認してASPを活用するかを考えましょう。
システム開発におけるASPの利用メリット
ASPは、パッケージタイプでの開発やスクラッチでのシステム開発にはない強みを持っています。
以下に、ASPを利用するメリットをまとめました。
- コストの削減が可能
- 保守管理・定期的なメンテナンスが不要
- 操作方法が分かりやすい
メリット①コストの削減が可能
ASPを利用することで、システム導入のコストを削減することが可能です。
企業の特徴や業務フローなどに応じたシステムを導入する際、アプリケーションを1から開発したりパッケージをカスタマイズするには、開発費用が必要になります。
しかし、ASPを利用して既に完成したアプリケーションを利用する場合、開発費用は必要ありません。
また、毎月などの短い期間で契約することができるので、ASPを利用してシステムを導入すれば無駄な費用もかかりません。
メリット②保守管理・定期的なメンテナンスが不要
ASPを利用してシステムを導入すれば、保守管理や定期的なメンテナンスが必要ありません。
なぜなら、ASP会社が保守管理やメンテナンスを行ってくれるからです。
そのため、利用する会社側は、運用の手間暇がかからないというメリットがあります。
メリット③操作方法が分かりやすい
ASPの提供するアプリケーションは、一般的にユーザーインターフェースが洗練されているものが多く、利用方法が簡単という強みもあります。
そのため、導入した時に操作方法などを覚える時間がかかりません。
ASPはあらかじめ設定されたシステムアプリを提供するサービス
以上、システム開発におけるASPについて解説してきました。
ASPは、あらかじめ用意されたシステムアプリを課金形式で提供するサービスのことです。
基本的な機能のみを活用したいのであれば、システム開発よりも導入コストがかからずメンテナンスも不要というメリットがあります。
また、操作性の高さもメリットとしてあげられます。
「1からシステム開発するのがいいのかASPがいいのか分からない…」
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この記事を書いた人
編集部員 濵岸
編集部員の濵岸と申します。コンテンツ作成と取材を主に担当しております。身長が低いため学生時代は「お豆」と呼ばれていました!豆らしく、皆様の役に立つ記事を「マメに豆知識を!」の意識で作成します!どうぞよろしくお願いいたします!