発注者側が知っておくべきシステム開発を成功させる2つのコツ
公開日:2021.01.05 最終更新日:2021.05.06
本記事では、発注者側が知っておくべきシステム開発のコツを紹介します。
はじめてのシステム開発だけれど絶対に成功させたいという事業者様は、ぜひチェックしてみてください。
発注者側が知っておくべきシステム開発のコツとは
システム開発を行う際、業者に任せきりにするのではなく発注者側でも準備すべきことは多々あります。
今回紹介するシステム開発を発注するときのコツは、以下の2点です。
なお、業者を選ぶ際はこちらのシステム開発業者を選ぶコツもあわせてご覧ください。
- 要件定義をしっかりと行う
- 信頼できる業者を選ぶ
コツ①要件定義をしっかりと行う
システム開発を依頼する際に最も大切なコツは、要件定義をしっかりと詰めるということです。
要件定義をしっかりと決めておかないと、実際に完成したシステムは本来の希望とは全く違うものになってしまうリスクがあります。
また、開発途中で要件を度々変更すると、スケジュールの遅れや開発コスト増加につながります。
要件定義のやり方としては、まずシステムを開発する目的を明確にします。
次に、実際にそのシステムのためにどれだけの予算をかけられるかを考えましょう。
最後に、納期や運用開始日を想定し、どのような場面で運用をするかを決めます。
コツ②信頼できる業者を選ぶ
システム開発を行う際のもう1つのコツは、しっかりアドバイスをしてくれる信頼できる業者を選ぶことです。
専門知識を持たない発注者は多くの場合、要件定義の時点では現実的に難しいシステム要件をあげています。
その際、設計に関して特に言及しない開発業者に依頼してしまうと、なかなか開発がすすまなかったり追加コストが発生するなどトラブルが起こってしまいます。
一方、豊富なシステム開発の実績がある会社であれば、要件定義の時点で技術的に可能な範囲で実現する方法をアドバイスしてくれます。
できない事は出来ないといってくれる開発会社をパートナーに選ぶことで、開発に取り掛かってからトラブルが起こるリスクを減らすことができるのです。
発注者が行うべきシステム開発のコツしっかりした要件定義や信頼できる業者選びをすること
以上、発注者側が行うべきシステム開発の2つのコツを解説してきました。
システム開発を行う際、発注者側はまずしっかりとした要件定義を行う必要があります。
そのうえで、現実的に可能かどうかを意見してくれる信頼できる業者を選ぶべきといえるでしょう。
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この記事を書いた人
編集部員 濵岸
編集部員の濵岸と申します。コンテンツ作成と取材を主に担当しております。身長が低いため学生時代は「お豆」と呼ばれていました!豆らしく、皆様の役に立つ記事を「マメに豆知識を!」の意識で作成します!どうぞよろしくお願いいたします!