システム運用で必要なログ管理システムを活用する4つのメリット
公開日:2021.05.19 最終更新日:2021.05.21
この記事では、システム運用で必要となるログ管理システム活用の4つのメリットを解説します。
システム運用を自社で行おうと考えている事業者様は、ぜひご一読ください。
システム運用におけるログ管理システムとは
PCを操作した際のありとあらゆる記録であるログを管理することは、エラーや不具合が起こった際に履歴を追える重要な作業です。
ログはさまざまな場面で記録されるため、手動で管理するとなると膨大な数になります。
ログ管理システムは、膨大なログを自動で収集・保管をすることにより、一元管理がしやすくなるシステムです。
ログの管理のほかにも、監視や分析などを管理したりするのに適しています。
ログ管理システムをシステム運用に活用する4つのメリット
ここからは、ログ管理システムをシステム運用委活用する4つのメリットを具体的に解説します。
メリット①ログの自動収集と一括管理
システムの規模が大きくなるほどログの情報量が増え、手動で管理することには限界があります。
そこでログ管理システムを活用することにより、自動でログを収集することができます。
システムで保存されたログは一括管理ができ、検索や定期一斉削除が可能であるため管理しやすくなります。
また、異なるフォーマットでも統合可能なため、ログの管理がしやすく業務効率向上に役立つでしょう。
メリット②システム障害を防止できる
ログ管理システムを活用することで、アクセス数の急増などが把握しやすくなります。
アクセス数が急増するとシステム障害が起き、サーバーがパンクしてしまう可能性があります。
ログ管理システムを活用してアクセス数を把握することにより、システム障害を防止できるでしょう。
メリット③不正や改ざんを抑制する
データ改ざんなどの内部トラブルが発生した場合、システムで全ログを管理していれば、「いつどこでなにを操作したのか」を確認できるため、内部不正をすぐに把握できます。
またログの管理で不正を確認できることを担当者に周知させることで、不正に対する抑制効果が働き、トラブルを未然に防ぐことに繋がります。
メリット④長期的な管理が可能
ログ管理システムはログを長期間保管できる点も、メリットの1つです。
過去のログを遡ることもできるため、内部トラブルが発覚した場合の対応も容易です。
また、長期的にログを保管することで膨大な情報をデータ分析でき、分析内容からシステム開発の見直しや改善点の洗い出しにも大きく役立ちます。
ログ管理システムあらゆる操作記録を効率よく管理できる!
以上、システム運用で必要なログ管理システム活用の4つのメリットを解説しました。
ログの管理はシステム運用において情報の収集や把握ができるため、非常に重要です。
しかし人の手では膨大な情報を管理することは難しいため、同システムを活用するとよいでしょう。
「ログ管理システムの活用を検討しているけれど、どうしたらいいかよくわからない」
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この記事を書いた人
編集部員 濵岸
編集部員の濵岸と申します。コンテンツ作成と取材を主に担当しております。身長が低いため学生時代は「お豆」と呼ばれていました!豆らしく、皆様の役に立つ記事を「マメに豆知識を!」の意識で作成します!どうぞよろしくお願いいたします!