
ビジネスホンを購入する場合の導入価格の内訳とトータル費用の相場
公開日:2019.08.13 最終更新日:2021.06.08
オフィスワークに欠かせないビジネスホンですが、導入検討の際に知りたいのが費用のこと。
本体代以外にも設置工事も必要になりますし、一体いくらかかるのか皆目見当がつきませんよね。
そこで本記事では、ビジネスホンの新規導入をお考えの企業担当者様へ向けて、ビジネスホンの導入費用について、費用の相場と内訳をできるだけわかりやすく詳しく解説します。
ぜひ予算立てや業者選びにお役立てください!
本記事監修のご紹介
本記事は、EMEAO!提携の優良ビジネスホン取り扱い業者様であります株式会社DENKO様にご監修いただきました。
会社名 | 株式会社DENKO |
所在地 | 愛知県名古屋市中区栄3-2-3名古屋日興證券ビル4階 |
事業内容 | ビジネスホンや複合機の販売、リース、レンタル、保守 |
愛知県名古屋市を拠点とする、OA機器を取り扱う企業です。ビジネスホンにおいては機器の提案はもちろん、回線手配や設置工事から保守まで、ワンストップで自社で行っています。また、名古屋地区ではナカヨ製品の売上一位の実績があります。
ビジネスホン導入費用の相場は?
さっそく答えを言ってしまいますと、ビジネスホン中級モデル4台を購入する場合、新品の場合は合計で40万円ほど、電話機・主装置ともに中古の場合は20万円ほどかかります。
ビジネスホンは1台のみで導入されることは稀だと思いますので、ここでは下記のケースを想定した例をご紹介しています。
電話機は一般的な会社業務に十分な中級モデル(1台あたり38,000円)、主装置は中級価格帯の15万円、工事費は配線工事の費用・電話機の搬入と設置・主装置の初期設定を想定し4台で8万円とします。


ビジネスホンを購入する場合の導入費用の内訳
上でご紹介した『ビジネスホンの新品と中古の導入費用の比較表』からわかるように、ビジネスホンの導入費用は、本体価格(電話機と主装置)と工事費用に大きく分けられます。
ここからは電話機と主装置を購入する場合、それぞれにかかる費用の相場の内訳についてそれぞれ詳しく解説していきます。
ビジネスホンの電話機本体と、主装置の価格相場はいくら?
ビジネスホンは、電話機と主装置の組み合わせで成り立っています。
ここでは、電話機と主装置それぞれの価格の相場をご紹介します。
新品と中古それぞれの電話機の価格相場

最低限の機能で問題なければ、リーズナブルな中古の導入も選択肢に
まず、電話機の価格の相場から確認していきましょう。
電話機を購入する際には、新品と中古品の2種類から選ぶことになります。
新品の電話機の価格相場は3万~5万円、中古品なら6,000~1万円ほどです。
当然ですが、新品の方が価格が高くなります。
なぜなら、新品のビジネスホンは最新機種である場合が多いからです。
1台4万円の電話機を50台導入する必要があれば、電話機の価格だけで200万円にもなってしまうわけです。
一方、中古の電話機は新品の電話機に比べて機能が劣る場合が多く、故障のリスクが高いという短所もありますが、価格はかなりリーズナブルです。
6,000円の電話機ならば、50台導入しても30万円ほどしかかりません。
複数台の電話機が必要な場合、1台ごとの価格を少しでも抑えられれば、購入価格の総額はかなり安くなります。
予算に余裕がない場合は、低価格な中古での導入も検討してみましょう。
主装置の価格相場

設置したい電話機の数によって、主装置のスペック・価格が異なります
続いて、ビジネスホンには欠かすことができない主装置の価格の相場です。
主装置とは、ビジネスホンの内線・外線の回線をつなぐ役割を果たす機器のことです。
主装置の種類によって、同時に通話できる外線の数やオフィスに設置できる電話機の数が決まります。
主装置の価格の相場は、1台あたり15万~30万円ほど。
主装置の価格は、機能や最大接続数によって変動します。
小規模~中規模のオフィスであれば15万円、大規模なオフィスであれば30万円ほどの価格帯の主装置を選びましょう。
また、中古の主装置は、1台あたり約5,000~1万5,000円程度が相場です。
工事費用の相場はいくら?
電話機と主装置が用意できたら、ビジネスホンを設置する工事を依頼しましょう。
ビジネスホンは一般電話機と違って電話線に繋ぐだけで使えるものではないため、専門業者に依頼しての設置工事が必要となります。
それでは、工事費用の相場を確認してみましょう。
電話機と主装置が1台ずつの場合、工事費の相場は下記の表に登場する5項目にかかる費用の合計になります。
また、主装置と各端末を繋ぐシステム設定まで依頼する場合は、システム設定費が10,000円ほどかかります。
さらに、電話線の固定などのために使った材料費も10,000円ほど追加で請求されることもあります。
以上ご説明した通り、電話機と主装置を各1台設置する際にかかる工事費用は、合計4,1000円ほどです。
ただし、電話機が1台増えると工事費用が2倍になる、というわけではありません。
電話機の数が2倍になったからといって、主装置や作業員の数や配線やデータ設置にかかる手間が倍になるわけではないからです。
たとえば、作業員1人が電話機4台と主装置1台を設置する場合の費用相場は、8万円ほどになります。
購入以外の導入方法と導入費用の相場
ここまでで、ビジネスホンを購入する際の導入費用について解説してきました。
しかしビジネスホンの導入方法は購入以外にも、リースとレンタルがあります。
そこで、リースとレンタルのそれぞれの導入費用の相場についてもご紹介します。
リース導入した際の費用相場
ビジネスホンをリース導入した際、毎月支払う料金の相場は1台約2,500~4,000円程度です。
ただし、リース料金は契約期間が長くなるほどに月額料金は短く、契約期間が短くなるほど高くなっていきます。
なお、リース契約をお考えの際はこちらのビジネスホンのリース料金の相場についてもあわせてご確認ください。
レンタル導入した際の費用相場
ビジネスホンのレンタルも、リースと同様に月額料金を支払って電話機を利用します。
その際にかかる月額料金の相場は、1台約1,500~4,000円です。
ビジネスホンの導入費用の相場は、新品で40万円、価格の安い中古品で16万円程度
今回説明してきた通り、ビジネスホンの導入には、電話機の購入価格と主装置の購入価格、工事費用の合計金額がかかります。
本記事で紹介した内訳を参考に、自社にビジネスホンを導入する場合にかかる費用総額の相場も算出してみましょう!
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この記事を書いた人
編集部員 河田
編集部員の河田です。編集プロダクションでの書籍編集の経験を経て、現在はEMEAO!のWebコンテンツ編集・執筆とお客様へのインタビューを担当させていただいています。日々、コツコツと皆さんのお役に立つ情報を発信していきます!よろしくお願いします。





