ビジネスホンが故障したらどうすればいい?交換時の注意点も解説
公開日:2020.06.12 最終更新日:2021.05.07
OA機器はメンテナンスしていても、故障してしまうことあるでしょう。
なかでも、ビジネスホンが故障すると業務に滞りがでてしまうことも……。
そこでこの記事では、ビジネスホンが故障してしまった方に、交換する前に把握しておくべきこととどうすればいいのかを解説します。
まだビジネスホンが故障していない方も万が一に備えてぜひご一読ください。
ビジネスホンについて知っておくべきこと
ビジネスホンが故障してしまった際、どこにどういったトラブルが発生しているか把握しておいた方が、ビジネスホン業者とのやり取りがスムーズになります。
まずは、ビジネスホンの仕組み確認していきましょう。
ビジネスホンの仕組み
- 電話回線の引込口
- 主装置
- ローゼット
- モジュラーケーブル
- ビジネスホン
電話回線の引き込み口と、最初に接続するのが主装置。
主装置とは、ビジネスホンの内線・外線を接続し複数の内線を共有するための小型の交換機です。
主装置はビジネスホンが機能するための心臓部として、外線・内線接続をするほか、電話帳のデータ記録や電話交換の切り替えなど、さまざまな機能を持っています。
次に、そのままではモジュラーケーブルが接続できないので、モジュラーケーブルを接続するためにローゼットが必要です。
ローゼットとは、主装置からの配線を各内線電話機に分岐するための小型の機器をさします。
最後に、モジュラーケーブルとビジネスホンを接続すれば通話ができるようになります。
なお、こちらのビジネスホンと家庭用電話機の違いもあわせてご確認いただくとより理解が深まります。
ビジネスホンが故障したときにやること
まずは、ビジネスホンが故障したときにやることを確認していきましょう。
やること①ビジネスホン業者へ連絡する
ビジネスホンが使えなくなる原因は、素人にはわからないもの。
最初は、プロであるビジネスホン業者に連絡してみましょう。
意外と電源のON・OFFなどで直る可能性もあります。
電話するだけで費用をかけずに直るならその方がいいですよね。
また、派遣工事が必要だったとしても、電話で状況を伝えてあるのであれば1回の工事で復旧する確率も高くなるでしょう。
ただし、機器自体の故障の場合は、工事人だけでは解決しきれないため、別途機器を購入するかメーカー保証を使う必要があります。
やること②メーカー修理に出す
機器自体が故障していて、ビジネスホンがメーカー保証期間内であればメーカー修理に出しましょう。
しかし、メーカー保証期間を経過している機器は有償修理になるので保証期間の確認が必要です。
修理内容にもよりますが、およそ1万円程度の費用がかかります。
やること③ビジネスホンを買い替える
ビジネスホンの修理を待てない場合や、メーカー修理が高額になってしまった場合はビジネスホンを買い替えるのも手。
ビジネスホンを購入またはリースした業者に相談をすれば、すぐに対応をしてくれるでしょう。
ビジネスホンを交換する際の注意点
ビジネスホンが修理から戻ってきた際は、自分で交換することもあります。
その際は、以下の点に注意して交換しましょう。
ビジネスホンを交換する際の注意点
- 機種によっては本体の使用モードを変更する必要がある
- 液晶画面のバックライトの色を変更する
- ロータリースイッチを確認しておく
- 停電用ではないか確認が必要
どの項目も、交換前のビジネスホンの設定を確認しておけば今まで通り使えるようになります。
故障したビジネスホンは交換が終わるまですぐに破棄せずにとっておきましょう。
ビジネスホンが故障したときはまずは工事業者に連絡しましょう!
ビジネスホンが故障してしまった方に、ビジネスホンが故障したときどうすればいいのかを解説してきました。
ビジネスホンが故障した際はまず工事業者に連絡しましょう!
また、修理代が高いし修理を待っていられないからもう新しいビジネスホンに買い替えたいという方もいらっしゃるでしょう。
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この記事を書いた人
編集部員 岡本
編集部の岡本です。以前はWEBディレクターとして中小企業のホームページ制作のディレクション等をしておりました。ユーザー様の声をきちんとコンテンツの内容や方向性に反映して、より良いメディアに出来るように日々精進してまいります。