2019.09.10

ビジネスホンのバス配線・スター配線・LAN配線の違いを徹底解説

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オフィスの新設や移転をする際には様々な作業が必要となります。
中でも、お客様や取引先との連絡の生命線となっているビジネスホン配線の敷設は、急務の作業でしょう。

スムーズにビジネスホン回線の敷設を行うために、1つ覚えておくべきポイントがあります。
それは、ビジネスホンの配線方式には、複数の種類があるということです。

本記事では、ビジネスホンの配線方式の種類と違いについてわかりやすく解説していきます。
オフィスの新設や引っ越しに際してビジネスホンに関する手配を担当されるという方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

この記事でわかること
・配線方式について知っておくべき理由とは
・配線方式の種類と特徴

なぜ、ビジネスホンの配線方式について知っておく必要があるの?

ビジネスホンの配線方式は、“バス配線方式”と“スター配線方式”そして“LAN配線方式”の3種類に分けられます。
後述につれ新しい方式になりますが、それぞれにメリット・デメリットがあるため、オフィスの状況によって最適な配線方式が異なります。
状況によっては現在でも一番古いバス配線方式を選択する余地も十分にあるというわけです。

また、それぞれの配線方法に互換性はなく、使用できる電話機が違います。
つまり、事前にオフィス環境に最適な配線方式を選択して方式に合った機種を用意しなければ、用意した電話機が一切利用できないという事態に陥る可能性が高いということです。

また、オフィス移転などで今まで使っていた電話機をそのまま流用する場合は、おのずと選択できる配線方式は以前のものと同じになります。
もし配線方式の種類についてきちんと確認せずに誤った方法で手配をしてしまったら、再敷設に余計な手間と費用がかかってしまいますので、配線前に確認するようにしましょう。

ビジネスホン配線方式の種類とその特徴は?

それでは次に、ビジネスホンの配線方式の種類について“バス配線方式”“スター配線方式”“LAN配線方式”の順に、詳しく解説していきます。
最適な選択をするために、それぞれの特徴を理解しておきましょう。

省スペースで増設が容易な“バス配線方式”

バス配線方式とは、電話回線の大元となる「主装置」から、1本の配線を分岐させる形で直列に各電話機を繋いでいく方式です。
この配線方式はNTT回線のみが対応しているため、NTTと提携のある業者と契約をする場合のみ、選択することができます。

バス配線方式の一番の特徴は、配線の総距離を短く収めることができるため、狭いオフィスなどスペースの余裕がない状況でも導入しやすい点です。
また、電話機を順々に繋いでいく方式のため増設がしやすく、今後の営業規模の拡大に対応しやすいというメリットもあります。

しかし、すべての電話機が1本の配線で繋がっていることで、ケーブルの断線や機器故障による障害が起こった場合、複数台に影響が及んでしまうというデメリットがあります。
また、障害の発生位置の特定も難しく、復旧までに時間がかかることがあります。

トラブルに強い“スター配線方式”

スター配線方式とは、主装置から各電話機1台1台をそれぞれ1本の配線で繋いでいく方式です。
現在主流となっている配線方式で、多くのオフィスで採用されています。

スター配線方式を選ぶメリットは、各電話器が独立して接続されていることにより、ある電話機1台に障害が発生しても、他の電話機にはその影響が及ばないという点があげられます。
障害が発生しても他の電話機で業務をカバーすることができるため、安定した利用が可能です。
また、問題の電話機周辺に障害の原因があることが明らかであるため、短時間で復旧しやすいという特徴もあります。

一方で、配線の総距離が長くなり、物理的にスペースを圧迫しがちであるというデメリットもあります。
また、主装置の配線口に限りがあるため、増設に上限があります。
上限以上の増設をしたい場合、主装置自体を増やさなくてはなりません。

ネットワークを統合できる“LAN配線方式”

LAN配線方式とは、主装置からHUBと呼ばれる分岐器を介して、各電話機1台1台に1本ずつのLANケーブルで配線する方式です。

LAN配線方式の一番の特徴は、LANケーブルを使って配線をしていくため、PCも含めたネットワーク網として一括で管理できるという点です。
バス配線方式やスター配線方式で使用されるモジュラーケーブルとは違い、配線自体もスッキリとまとめることができます。

ただし、業務上の事情でインターネットと電話回線のネットワークを切り離して運用したい場合は、配線がシンプルになるどころかむしろ複雑化されてしまうこともあります。

また、LAN配線方式に対応しているIP電話機は、通信回線以外からの給電が必要です。
電話機各々に電源アダプタを接続するか、接続先になるHUBを給電機能付きのものにしなければいけません。

ビジネスホンの設置環境や電話機の仕様に合わせて配線方式を選択しよう!

以上、スター配線方式とバス配線方式、そしてLAN配線方式について、それぞれ詳しく解説してきました。
配線方式の違いについてご理解いただけたでしょうか?

現在使っている電話機をそのまま移設後も使用する場合、またすでに電話機を用意してしまっている場合は、その電話機に合った配線方式を確認しましょう。
また、まだ電話機が用意されていない段階ならば、オフィスの状況に最適な配線方式を選択し、その方式に適応している機種を選ぶようにしましょう。

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この記事を書いた人

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編集部員 河田

編集の河田こと「ヤッホー」です。編集プロダクションでの書籍編集の経験を経て、現在はEMEAO!のWebコンテンツ編集をさせていただいています。 学生のとき、仲間内では”素早い亀”といわれていました。のんびりしているように見えて、意外と素早いという意味だそうです(笑) これから、亀のようにコツコツと皆さんのお役に立つ情報を発信していきます!よろしくお願いします。

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