屋外用デジタルサイネージを使う3つのメリットと設置時の注意点
公開日:2019.09.27 最終更新日:2024.09.02
街中を歩いていると、ディスプレイに映し出された広告を目にする機会も多いですよね。
「自社でも活用してみたいが、具体的なメリットや設置時の注意点が分からない…」
という理由で活用にまで至らない、広報ご担当者様もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、本記事では屋外用デジタルサイネージの具体的なメリットや、設置時の注意点などを解説します。
屋外向けの新しい広告宣伝の方法を模索している広報ご担当者様は、ぜひ最後までご覧ください。
そもそも屋外用デジタルサイネージとは
そもそも屋外用デジタルサイネージとはなんでしょうか?
デジタルサイネージには、大きく分けて屋内用と屋外用があります。
屋外用デジタルサイネージとは、屋外の環境に合わせて耐久性やディスプレイの輝度などを調整したデジタルサイネージです。
屋内用とは異なり、雨や埃に対しての防水・防塵加工や、直射日光による防熱対策など自然現象に影響されないように調整されています。
また、日光の下でも鮮明にコンテンツを表示するために、ディスプレイの輝度の調整も行われています。
屋外用デジタルサイネージを利用する3つのメリット!
屋外でも設置できる屋外用デジタルサイネージですが、設置するためにはそれなりの金額や手間がかかります。
それでも広告に活用する企業が多いのは、それだけメリットがあるからです。
次の項目では、屋外用デジタルサイネージを活用する3つのメリットを紹介していきます。
メリット①人目をひきやすい
デジタルサイネージを屋外に設置する大きなメリットは、やはり人目をひくことでしょう。
鮮明な動画や画像が大きなディスプレイに映しだされることは、道行く人の目に留まりやすく、看板やポスターと比較するとかなり目立つものとなります。
また、お店の場所がわかりにくいところにあったとしても、デジタルサイネージで目をひいてお客さんを入口まで誘導することができるでしょう。
関連記事:デジタルサイネージの目を引きやすいコンテンツ制作3つのコツ
メリット②夜でも見やすい
デジタルサイネージは、光を発するため夜でも見やすいというメリットがあります。
看板やポスターは暗くなってしまえば見えにくくなってしまうのに対し、デジタルサイネージは夜でも鮮やかにコンテンツを表示してより目立ちやすくなります。
宣伝できる時間帯が長くなり、しかも他の手法の広告が目に入りにくい状態で情報を発信できるというのは、大きなメリットでしょう。
メリット③雨風による劣化がおこりにくい
屋外に設置されたポスターや看板は、雨風の影響を受け徐々にボロボロになってしまうものです。
なかには文字が読めなくなってしまったり、剥がれてしまったりして役目を果たせていないポスターや看板もあるでしょう。
対して、屋外用デジタルサイネージには防水・防塵対策がされており、自然環境長期間設置していても問題なく機能するよう設計されています。
そのため劣化しにくく、長期間での屋外広報が可能となるでしょう。
屋外にデジタルサイネージを設置する際の注意点
屋外にデジタルサイネージを設置する際には、条例や法律に則って正しい方法で設置する必要があります。
以下に、屋外にデジタルサイネージを設置する際の注意点をまとめました。
- 屋外広告物として法律や条例に則った設置をする
- 道路交通法や建築基準法も意識する
- 周辺環境を意識したデザイン・音声にする
- 屋外で使用できるデジタルサイネージを選ぶ
上記の項目のように、屋外へのデジタルサイネージの設置は屋外広告物として扱われるため、広告禁止エリアや形状などが細かく条例や法律で定められています。
看板やポスターでは指摘されていない部分も、デジタルサイネージは注意するべき点もいくつかあるので、よく確認しておきましょう。
また、設置する周囲の環境も意識して、音量は適切か、公共の場でも流してよいコンテンツかなどを吟味する必要があります。
屋外用デジタルサイネージは自然環境でも長期間使用できるメリットがある!
以上、屋外用デジタルサイネージの概要や活用する3つのメリット、設置時の注意点などを解説してきました。
屋外用デジタルサイネージの特徴は、雨や風の影響を受ける自然環境でも問題なく使用し続けられるように設計されている点です。
また、日光の影響でディスプレイが見づらくならないような工夫されていため、屋外でも目を引きやすく夜でも広告としての効果を減少させることなく活用できます。
ただし、設置にはさまざまな規制やルールがあるので、事前に確認しておきましょう。
屋外用デジタルサイネージを設置するためには、専門のプロに依頼することが一般的です。
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この記事を書いた人
編集部員 河田
編集部員の河田です。編集プロダクションでの書籍編集の経験を経て、現在はEMEAO!のWebコンテンツ編集・執筆とお客様へのインタビューを担当させていただいています。日々、コツコツと皆さんのお役に立つ情報を発信していきます!よろしくお願いします。