デジタルサイネージの機器を選ぶ際に押さえておきたい3つのポイント
公開日:2020.02.17 最終更新日:2024.08.22
コンテンツの差し替えも簡単で、設置するだけで広報活動ができるデジタルサイネージですが、どのように選ぶべきか分からない事業者様も多いのではないでしょうか?
そこで本記事では、デジタルサイネージを選ぶ際のポイントを解説していきます。
デジタルサイネージ選びに迷っている事業者様は、ぜひ最後までご覧ください。
デジタルサイネージを選ぶポイント
デジタルサイネージを導入する際は、設置場所や使用目的、運用方法などを明確にしたうえで選ぶことが大切です。
以下の3点を意識するとぴったりなデジタルサイネージを選ぶことができます。
- 屋内で使用するか屋外で使用するか
- どのような設置方法か
- 『スタンドアロン型』か『ネットワーク型』か
関連記事:デジタルサイネージ種類と業者の選び方7つのポイント
ポイント①利用場所は屋内か屋外か
デジタルサイネージは屋内用と屋外用でタイプが分かれます。
そのため、設置する場所に適したデジタルサイネージのタイプを選ぶ必要があります。
屋外用デジタルサイネージの特徴は、雨風やホコリに耐性があり、日中の明るさでもはっきり見えるような輝度を設定している点です。
対して屋内用デジタルサイネージは、屋内でも見やすいように輝度の調整がされています。
基本的には屋外用のデジタルサイネージのほうが高価になる傾向にあります。
関連記事:屋外用デジタルサイネージを使う3つのメリットと設置時の注意点
ポイント②設置方法
デジタルサイネージの大きな特徴として、さまざまなディスプレイのタイプがあることが挙げられます。
一般的に多く利用されているのは壁にモニターを設置する『壁掛け型』や、モニターを独立した立て看板のように設置する『スタンド型』です。
スタンド型は設置工事の必要がないためコストを抑えて導入できます。
しかし、設置場所によっては通行人の目線に設置できる壁掛け型のほうが目を引きやすく集客効果が期待できるというメリットがあります。
導入コストや集客効果を吟味して、ディスプレイのタイプを選びましょう。
ポイント③『スタンドアロン型』か『ネットワーク型』か
デジタルサイネージにコンテンツを表示する方法は大きく分けて2種類あります。
あらかじめ作成したコンテンツを保存してあるUSBメモリを挿して再生する『スタンドアロン型』と、インターネット接続を通してリアルタイムにコンテンツの変更などを行える『ネットワーク型』です。
スタンドアロン型はオフライン環境でも問題なく利用でき、USBのみで簡単に接続できるメリットがあります。
対してネットワーク型はパソコンを通して複数台のデジタルサイネージを一括管理でき、尚且つ遠隔でコンテンツを変更することもできます。
簡単なコンテンツのみで頻繁なコンテンツ変更を考えていないのであればスタンドアロン型、複数拠点のコンテンツの一括管理や都度適切なコンテンツの更新を行いたい場合はネットワーク型がおすすめです。
デジタルサイネージの運用方法を考えた上で適切なタイプを選びましょう。
関連記事:ネットワーク型のデジタルサイネージとは?特徴や活用方法を解説
設置場所や運用を考えて最適なデジタルサイネージを選ぼう!
以上、デジタルサイネージを選ぶ際のポイントについて解説してきました。
デジタルサイネージは種類やタイプによって、機能やディスプレイのつくりが違うため、適当に選んでしまうと故障やトラブルの発生につながります。
自社の使用目的や設置場所をよく確認して、デジタルサイネージを選びましょう。
デジタルサイネージの設置には、基本的業者に依頼するとスムーズに進めることができます。
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この記事を書いた人
編集部員 濵岸
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