クラウド型経費精算システムの導入をおすすめする3つの理由
公開日:2019.12.06 最終更新日:2020.01.17
働き方改革の推進によって、昨今はさまざまな企業がITツールを導入し業務に活用しています。
社内に導入することにより、業務の効率化が期待できるツールの一つとして経費精算システムがあります。
経費精算システムは、今まで手間のかかっていた経費精算という業務を簡単に行うことができるシステムです。
特にクラウド型を導入することによって、業務時間の短縮やペーパーレス化など、さまざまなメリットがあります。
しかし、機能的なメリットを知ったうえでも
「導入が難しそう」
「経費精算を自動化するだけで何か大きな変化は期待できないのではないか」
といった点で自社への導入を迷われている方も多いのではないのでしょうか。
本記事では、自社において経費精算システムの導入を迷っている企業の担当者様へ向けて、クラウド型経費精算システムの導入をおすすめする3つの理由を解説していきます。
- クラウド型経費精算システムを導入するメリット
- クラウド型経費精算システムの導入ハードル
クラウド型経費精算システムを導入すべき3つの理由
経費精算システムは、導入をおすすめする多様なメリットがあります。
今回は3つの理由を紹介いたします。
導入が簡単
経費精算システムには「クラウド型」と「オンプレミス型」の2種類の導入形態があります。
現在、主流となっている経費精算システムの多くはクラウド型です。
ライセンスを購入してログインするだけでシステムが利用できます。
ダウンロードや大がかりな工事も必要なく導入が可能であるため、担当者・従業員ともに心理的ハードルも比較的低く導入することができるのではないでしょうか。
クラウド型とオンプレミス型の比較は、こちらの記事をご覧ください。
大幅な自動化でストレスフリーな業務が期待できる
経費精算システムの大きな特徴として、従来は手作業で行われていた作業の多くが自動化されている点が挙げられます。
従来の経費精算は、従業員であれば本来の業務の合間をぬって申請することがほとんどであり、また経理担当者は一度に多くの従業員の申請に対応しています。
その上でミスがあれば経理担当者は本人へ直接確認をして上長の許可のもと修正し、申請が遅い従業員がいれば催促をする必要もあります。
そのような点から、双方精神的に余裕がなくなってしまうということも考えられます。
経費精算システムを導入することで、今後は経費精算業務におけるストレスを感じることなく業務を進められることが可能となります。
快適な業務が実現することで、従業員のモチベーション上昇も期待できます。
ICカードの普及という時代背景にマッチしたシステム
自動化における経費精算システムのメリットのひとつとして、交通費精算の効率化があります。
更に、経費精算システムの中には交通系ICカードと連携しているものもあります。
ICカードの履歴を読み取ることで自動的に交通費を計算することが可能であるため、よりスムーズに交通費精算の申請を行うことができます。
経費精算システムと交通系ICカード連携の利便性については、こちらの記事をご覧ください。
昨今では、特に都心部では外出先で交通系ICカードを見ない日はなく、ビジネスパーソンであればほとんどの方が一度は利用したことがあるのではないでしょうか。
2019年10月には消費税増税に伴うキャッシュレス還元事業が各企業で開始され、交通系ICカードの使用も含まれていることからも普及率が伺えます。
経費精算システムの交通系ICカードとの連携は時代背景とマッチした機能といえます。
交通費の自動計算機能に更に時代に合わせた機能を取り入れることにより、より利便性の高いシステムとなっていることがわかります。
経費精算システムを導入して利用を続けることで、今後も時代に即したアップデートが期待できます。
導入が簡単なクラウド型経費精算システムを利用して、現代人にとって快適な職場を作ることができます
今回は、クラウド型の経費精算システムの導入をおすすめする3つの理由をご紹介しました。
導入が簡単なクラウドサービスである経費精算システムを導入することによって個々人がより働きやすさを感じ、生産性を上げることが期待できます。
また、時代背景に即した機能面で現代人と相性の良いシステムであることがわかりました。
経費精算システムの導入で、自社でも働き方改革への第一歩を始めてみませんか?
EMEAO!では、数ある経費精算システム提供業者の中から、自社にピッタリの業者を完全無料で紹介いたします。
経費精算システムの導入をご検討されている企業様は、ぜひEMEAO!をご利用ください。
この記事を書いた人
編集部員 城下
EMEAO!編集部員の城下です。雑誌編集者と人材コーディネーターの勤務経験を生かし、現在はWebコンテンツの作成を担当しています。業者選定ガイドでは真っ白でクリーンな情報を届け、皆様にとって有益な知識の溢れるお城となるようなメディアを目指します。よろしくお願いします!