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公開日:2019.12.09 最終更新日:2025.08.28
人事評価管理システムの導入を検討する際には、細かな機能よりも、まずどのような運用を行うかに着目する管理者様もいらっしゃるでしょう。
人事評価システムには、提供形態別に以下の3つの分類があります。
クラウド型、オンプレミス型、パッケージ型。
それぞれに特徴があり、費用も大きく異なります。
より効率的に人事業務を進めることができ、人材の有効活用をするには、自社に合った人事評価管理システムを選ぶことが必要です。
そこで当記事では、人事評価管理システムのクラウド型、オンプレミス型、パッケージ型とはそれぞれ何か、その提供形態におけるメリット・デメリットと併せて紹介します。
人事評価システム導入を検討中の管理者様は、ぜひ参考になさってください。
クラウド型人事評価システムとは、インターネット経由で事業者のサーバー上に置かれたシステムを利用する形態の、人事評価システムです。
クラウド型人事評価システムでは、データ管理から運用に至るすべての工程および保存をクラウド上で行うため、設備投資が不要です。
そのため、インターネット環境さえあれば、クラウド型人事評価システム導入の初期費用は比較的安価です。
クラウド型人事評価システムの提供形態におけるメリットを、以下に2点紹介します。
人事に関するデータをクラウド上に保存しておくため、自動でバックアップが行われるます。
これにより、万が一管理者の端末が壊れてしまった際にも、登録したデータが失われることはありません。
マルチデバイスに対応しているシステムであれば、管理者や従業員など、複数人の間でのデータ共有が可能です。
これにより、評価の透明性を高めることができ、評価に対する管理者、従業員双方の納得度が深まります。
<小見出し>クラウド型人事評価システムのデメリット
クラウド型人事評価システムでは、各システムで用意されている範囲内でのみ、カスタマイズすることができます。
そのため、自社の細かな要望や実態に合わせた調整を行うことはできません。
オンプレミス型人事評価システムとは、サーバーを自社で導入し、自社でシステムを構築および運用する形態の、人事評価システムです。
『自社運用型人事評価システム』とも呼ばれます。
オンプレミス型人事評価システムの初期費用は、クラウド型やパッケージ型に比べ、かなり高額です。
なぜなら、システムを設置するためのサーバーやネットワーク機器の導入、およびシステム構築を、すべて自社で賄わなければならないからです。
システムの構築とは、具体的には『人事評価に関する資料の管理や、その活用方法などの枠組み作り』ともいえます。
技術的な面だけでなく、人事評価の仕組みについても一から取り組む必要があります。
基本的にはコンサルティング会社に依頼して、『自社に合った人事評価をサポートするためのシステム構築』を行う必要があります。
オンプレミス型人事評価システムは、自社に合わせてシステムを設計し、自社で運用します。
そのため、人事評価システムに対して、自社に合わせた自由なカスタマイズを行うことができます。
自由なカスタマイズとは例えば、自社独自の評価方法や、複雑な評価基準などに対応できるような使用上の変更を指します。
オンプレミス型人事評価システムの提供形態におけるデメリットは、初期投資が必要なこと、システム構築を行うため導入に時間がかかることです。
また、これはメリットと表裏一体ではありますが、オンプレミス型人事評価システムは、自社で運用や管理を行います。
そのため、システム管理ができる技術者を配置しなければ、運用自体ができません。
当然、データのバックアップも定期的に自社で取り、保管する必要があります。
パッケージ型人事評価システムとは、既成のソフトウェアを購入し、自社のパソコンにインストールして使う形態の、人事評価システムです。
パッケージ型人事評価システムの初期費用は、ソフトウェア購入費用のみです。
ただし、利用する端末ごとにソフトウェアを購入・インストールしなければならないので、トータルでは『ソフトウェア代金×利用PC台数』が初期費用となります。
パッケージ型人事評価システムの提供形態におけるメリットは、ソフトウェアを購入するだけで始めることができ、ランニングコストがかからないことです。
また、インターネットに接続しなくても使用できるため、セキュリティや情報の取り扱い上などの事情で、オフラインで人事評価システムを使用したい場合には、この点も
メリットとなります。
OSの更新やアップデートなどに合わせて、定期的にアップデート版やバージョンアップ版を購入する必要があります。
どのくらいのスパンで、どのくらいの価格で提供されるかが分からないのは、長期的な継続使用を考える上でデメリットといえます。
また、良くも悪くもソフトウェアをインストールした端末で全てが完結するため、当該端末以外からはデータにアクセスできない点も、提供形態におけるデメリットといえるでしょう。
データのバックアップも定期的に自社で取り、保管する必要があります。
以上、人事評価管理システムのクラウド型、オンプレミス型、パッケージ型について、提供形態におけるメリット・デメリットを併せて紹介しました。
自社にとってどの提供形態の人事評価システムの導入が必要か、判断する材料となりましたでしょうか?
自社に合った人事評価管理システムを選ぶことで、より効率的に人事業務を進めることができ、人材の有効活用にもつながります。
どんな人事評価システムが自社に適しているか、ぜひ社内で話し合ってみてください。
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プロフィール
異業種で営業経験を積んだのち、Web業界に可能性を感じて株式会社ecloreに中途入社。
現在は、お客さま対応を担う。年間実績として、120社を超えるクライアントのSEOコンサルを担当。
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【対応実績事例】
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