人事評価システムをコンサルティングを使って選ぶメリット
公開日:2019.12.23 最終更新日:2020.09.08
近年、労働人口の減少により慢性的な人手不足が続き、各企業は従業員の流出防止や求人方法の改善などの対策を行うことが必須となってきました。
人材の流出防止・採用の強化のために、人事評価システムを導入しようと考えているものの、どんなシステムを選んだらいいか悩んでいる企業様も多いのではないでしょうか?
今回は人事評価システム選ぶ前に、コンサルティングを使うメリットを紹介します。
人事評価コンサルティングを利用するメリット
人事評価システムを選定する前に人事評価コンサルティングを依頼するメリットは3つあります。
メリット①評価基準やフローの見直しができる
人事評価システムを導入する前に把握すべきことに、自社の目標設定や目標を達成するための評価基準の設定などがあります。
今までの社内の制度を見直し、評価基準やフローに改善の余地があればシステムを導入する前に再構築を行いましょう。
まずは、自社にとって今何が問題なのかをはっきりさせることがポイントです。
社内にいると客観的に制度の課題点を見つけることは難しいですよね。
事評価コンサルティングを利用すれば、客観的に分析を行ってくれるので他の業務に支障がでません。
メリット②どんなシステムがほしいかが明確になる
自社の人事評価に関するルールを設定できれば、人事評価システムのどんな機能を使いたいかがわかります。
主な人事評価システムの機能は、3つ挙げられます。
従業員が目標に対してどのくらいの進捗かを共有できる機能、個人の目標と企業全体や部門の目標を連動させる機能、上司~部下が個人を評価する360度評価機能です。
3つの機能だけでもかなり会社ごとに合う合わないが出てくるかと思います。
人事評価システムをただ導入してしまうと、合わない機能があった場合は使いこなせなくなってしまう可能性も。
コンサルタントを入れることで、どんな評価方法が自社にとって適切なのかが分かるので、無駄がありません。
メリット③システムの選定に迷わない
人事評価コンサルティングを受けて自社の課題点を出して改善も済み、ほしい機能も決まってもシステム会社の数が多くて決まらないということもあるでしょう。
そんな時は再度コンサルタントに相談することをおすすめします。
人事評価制度コンサルティング会社では、人事評価システムの開発を行っている場合もあります。
コンサルティングを受けているので、自社に最適な機能や使い方を提案してもらえます。
人事評価システムを導入する前に人事評価制度コンサルティングを利用するメリット
人事評価システムを導入する前に、人事評価制度コンサルティングを利用するメリットを紹介しました。
コンサルティングを受けることで、自社の課題の解決や機能とシステムの選定までがスムーズになるメリットがあります。
人事評価システム選びに迷っている企業様は人事評価制度コンサルティングをご利用してから、導入してみてはいかがでしょうか?
この記事を書いた人
編集部員 岡本
編集部の岡本です。以前はWEBディレクターとして中小企業のホームページ制作のディレクション等をしておりました。ユーザー様の声をきちんとコンテンツの内容や方向性に反映して、より良いメディアに出来るように日々精進してまいります。