人事評価に必須のMBOとは?MBO評価に役立つ機能を紹介!
公開日:2020.01.16 最終更新日:2020.07.20
人事評価に必須と呼ばれるMBO。
MBO評価を支援するための機能が、多くの人事評価システムに搭載されています。
初めて人事評価をする事業者様の中には、MBOが何か知らない方も多いのではないでしょうか?
また、人事評価システムのMBO評価支援機能で、どのようなことができるのか知りたい事業者様もいらっしゃると思います。
そこで本記事ではMBOとはなにか、人事評価システムのMBO評価支援機能はどのようなことができるのかを解説していきます。
MBOを知り、人事評価をスムーズに行いたい事業者様は、ぜひ最後までご覧ください。
- 人事評価におけるMBOとはなにか
- MBOにおける目標設定時のポイント
- 人事評価システムのMBO評価支援機能でなにができるのか
人事評価で重要なMBOとはなに?
人事評価におけるMBOとは、社員と上司の間で取り交わされた経営目標の達成度を評価する制度のことです。
目標管理制度とも呼ばれ、組織の中で自分がどのように会社に貢献しているかの目標を決定することで業績アップを狙うことを目的としています。
会社によって評価基準は異なりますが、一般的に目標に達成していれば評価が高くなり、未達成であれば評価は低くなる傾向にあります。
そのため成果主義の会社で設定されることが多く、社員のモチベーションを上げることにもつながります。
人事評価においては設定された目標が達成されているか、どの程度の成果を出せたのかがはっきりと分かるため評価がしやすいというメリットがあります。
MBO評価における目標設定のポイント
MBO評価は本人の能力に見合った目標を、上司や人事担当と決めて設定する必要があります。
MBO評価における目標設定のポイントは、以下の3点です。
MBOにおける目標設定のポイント
- 具体性が高く会社の経営目標や自分の能力に沿わせる
- 低すぎる目標の設定をしない
- 取り組み期間を設ける
上記のポイントは、正しく社員の能力を評価するために必要なことです。
社員の目標達成されることで会社に貢献されるか、能力に適しているかなどを確認するためにも、なるべく具体的な目標や取り組み期間を決めましょう。
人事評価システムのMBO評価支援機能はなにができる?
多くの人事評価システムに搭載されている基本機能のうち、MBO評価に役立つ機能は以下の2つです。
MBO評価に役立つ人事評価システムの基本機能
- 目標管理機能・進捗管理機能
- MBO機能
目標管理機能は、設定した目標について社員がきちんと取り組めているかの確認ができる機能です。
目標達成のプロセスを記録するものであり、MBO評価の際にはこの記録を用いて評価をつけます。
MBO機能は、社員の目標達成状況をグラフや評価シートなどで具体的に点数を決めることができる機能です。
社員一人一人の総スコアを算出できるため、具体的な評価が可能となります。
人事評価におけるMBOとは社員の目標達成率を評価する制度
以上、人事評価におけるMBOとはなにか、MBO評価に役立つ人事評価システムの機能とはなにかを解説してきました。
MBOとは社員が会社に貢献するための具体的な目標に対し、達成率を評価する制度です。
MBO評価は成果がはっきりと確認できるため、社員のモチベーションがあがりやすいことが特徴です。
また多くの人事評価システムの機能の中には、MBO評価を支援する機能も搭載されていることが多いです。
ただし、人事評価システムによって機能の名称や搭載されていないケースもあるので、導入前には確認が必要です。
EMEAO!にお問合せいただければ、MBO評価を支援する機能を搭載した人事評価システムを提案する優良な提供会社を事業者様にご紹介いたします。
人事評価システムを活用して円滑なMBO評価を行いたい事業者様は、ぜひお気軽にお問合せください。
この記事を書いた人
編集部員 濵岸
編集部員の濵岸と申します。コンテンツ作成と取材を主に担当しております。身長が低いため学生時代は「お豆」と呼ばれていました!豆らしく、皆様の役に立つ記事を「マメに豆知識を!」の意識で作成します!どうぞよろしくお願いいたします!