MAツールのアクセス解析機能と一般的なアクセス解析ツールとの違い
公開日:2020.01.07 最終更新日:2020.11.12
マーケティングオートメーションツール(以下MAツール)の機能の1つとして、アクセス解析機能が備わっています。
MAツールに搭載されているアクセス解析機能は、一般的に使われるGA(Google Analytics)のようなアクセス解析ツールとは何が違うのでしょうか。
本記事では、MAツールのアクセス解析機能と一般的なアクセス解析ツールの違いを解説していきます。
MAツール導入の必要があるのか迷っている事業者様は、ぜひ最後までご覧ください。
MAにおけるアクセス解析機能とは
MAツールに搭載されているアクセス解析機能は、見込み顧客のweb上の行動把握に特化した機能です。
自社サイトにアクセスした人がどのページをどのくらい見たのか、どのwebサイトから来たのかなどの解析が可能です。
ユーザーの行動を分析することで、ユーザーが長く閲覧した商品のメールマガジンを配信するといった、適切なアプローチができます。
MAツールにおけるアクセス解析機能は、コンバージョン率の高い見込み客の発掘・育成することに大きく役立ちます。
またMAツールで一度ユーザーの会員情報を取得すると、PCやスマホなど異なるデバイスでアクセスした際に同じユーザーだと自動的に認識して正確な訪問数が測定できます。
MAツールのアクセス解析機能と一般的なアクセス解析ツールとの違いとは
一般的なアクセス解析ツール(GA)と異なり、MAツールはユーザーの行動把握に焦点を当てたアクセス解析機能を搭載しています。
GAは、webページへのアクセス数やページ毎の閲覧数や滞在時間を知ることができます。
対してMAツールはユーザーごとの行動を把握し、アクセスしたユーザーの名前や1人のユーザーがどこのサイトからアクセスしたか、どのページをどの程度見たかなどを把握することが可能です。
以下にGAではできない、MAツールのアクセス解析機能をまとめました。
- ユーザー名を把握できる
- ユーザーごとにweb上の行動を分析できる
- 異なるデバイスでアクセスしてもユーザーごとで正確な訪問数を計測できる
- スコアリングを行い自動でメールを配信できる
ユーザーの行動把握に焦点を絞ることで、よりピンポイントなアプローチが可能となり、コンバージョン率の高い見込み客の発掘や育成ができます。
MAツールとGAは両方活用するべき!その理由とは
自社サイトをよりよくするためには、MAツールとGAは両方活用したほうがよいといえます。
なぜならMAはユーザーの分析に特化し、GAはサイト全体の解析ができるようにそれぞれの長所があるからです。
ユーザー分析に固執するあまりにサイト全体のアクセス数が減少しては、顧客の拡大が難しくなります。
GAでどのページがよく閲覧されているかを確認し、その中からより閲覧時間の長いユーザーをMAで把握して適切なアプローチをするといった2つのツールを活用したマーケティングを行いましょう。
MAツールのアクセス解析機能はユーザーの行動把握に特化している
以上、MAツールのアクセス解析機能と一般的なアクセス解析ツールとの違いについて解説してきました。
MAのアクセス解析機能は、ユーザーのweb上の行動把握に特化しており、ユーザーの行動を分析することでよりピンポイントなアプローチが可能となります。
一般的な解析ツールと併用することによって、需要のある自社コンテンツの強化につながり、見込み客の発掘・育成に大きく役立ちます。
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この記事を書いた人
編集部員 濵岸
編集部員の濵岸と申します。コンテンツ作成と取材を主に担当しております。身長が低いため学生時代は「お豆」と呼ばれていました!豆らしく、皆様の役に立つ記事を「マメに豆知識を!」の意識で作成します!どうぞよろしくお願いいたします!