MAツールは他ツールと連携させるべき?連携させるメリットとは
公開日:2020.01.09 最終更新日:2020.07.20
MAツールは、ほかのデータ管理ツールや解析ツールなどと連携してデータ共有できるという特徴をもっています。
MAツールは高機能なためそれだけで十分だと事業者様は多いかと思いますが、ほかのツールと連携させることでさらなるメリットが見込めます。
では具体的にどのようなメリットが見込めるのでしょうか?
そこで本記事では、MAツールと他のツールと連携させるメリットを具体的に解説します。
MAツールだけで十分だとお考えの事業者様は、ぜひ最後までご覧いただき他ツールとの連携をご検討してみてください。
- MAツールを他のツールと連携させるメリット
- 他ツールと連携させる際に気を付けること
MAツールを他のツールと連携させるメリット
MAツールを連携させることのメリットは、MAツール単体ではできないことを他ツールと連携させることで幅広いマーケティングが可能になることです。
MAツールを他のツールと連携させるメリットの例を、以下にまとめました。
MAツールを他ツールと連携させるメリット
- データの移行や収集の手間が省ける
- 手書きのデータも入力が簡単にできる
- 見込み顧客へのアプローチの幅が広がる
メリット①データの移行や収集の手間が省ける
現在データの収集やデーターベースの管理には、別のツールを使っているという事業者様も多いのではないでしょうか?
他のツールで収集したデータを、1つ1つMAツールに移行させることが時間も手間もかかります。
今使っているツールをMAツールと連携させることで、自動的にMAツールにデータが送られるためデータを移行させる手間を省くことができます。
また他ツールにデータの出力をすることも可能なため、一旦MAツールに収集したデータを他の専門的な分析のできるツールで利用することも可能です。
メリット②手書きのデータも入力が簡単にできる
企業によってはセミナーのアンケートや名刺など、手書きの情報を収集するケースがあります。
手書き情報をデジタル化するために、文書の読み取りツールなどを活用することが大半です。
MAツールは文書読み取りツールにも連携できるため、読み取ったデータをそのままMAツールのデータベースに登録します。
メリット③見込み顧客へのアプローチの幅が広がる
MAツールが顧客へアプローチできる手段として、メール配信があります。
しかし他ツールと連携させることによって、メール配信以外のアプローチも可能となります。
例えば店舗アプリと連携した場合、MAツールと連携させることで見込み顧客へ自動でプッシュ通知をすることができます。
見込み顧客へのアプローチの幅を増やすために、アプリを連携させることは有効な手段といます。
MAツールと他ツールを連携させる際の注意点
MAツールと他ツールを連携させることによるメリットは多いですが、連携させる際に気を付けなければいけないこともあります。
まず、選ぶMAツールによって連携できるツールは異なってきます。
MAツールを選ぶ際は、連携させたいツールに対応しているかを確認しましょう。
また、さまざまなツールから情報が集まるため、誤入力や情報漏れが多くなることが考えられます。
定期的にデータクレンジングを行い、情報を整理することが重要といえます。
データクレンジングについては、以下の記事をご参照ください。
MAツールと他ツールを連携させることで業務効率の向上化が見込める
以上、MAツールを他ツールと連携させるメリットと、連携させる際に気を付けるべき点について解説してきました。
他のツールと連携させることでMAツール単体ではできなかった作業が可能になり、結果業務効率は向上します。
ただし連携したいツールが導入するMAツールに対応しているとは限らないので、ツール選びの際にはよく確認しましょう。
とはいえ、連携させたいツールに対応したMAツールを自分で探すことは難しいです。
そこでEMEAO!にお問合せしていただくことで、ご希望のツールと連携できるMAツールをご提案する提供会社を事業者様にご紹介することができます。
MAツールにご希望のツールを連携させて業務効率化を目指す事業者様は、ぜひお気軽にお問合せください。
この記事を書いた人
編集部員 濵岸
編集部員の濵岸と申します。コンテンツ作成と取材を主に担当しております。身長が低いため学生時代は「お豆」と呼ばれていました!豆らしく、皆様の役に立つ記事を「マメに豆知識を!」の意識で作成します!どうぞよろしくお願いいたします!