防犯カメラの設置でトラブルを起こさないための4つの注意点

費用削減のために防犯カメラを自分で設置をしようと考える事業者様や建物の管理者様もいらっしゃるのではないでしょうか？

しかし、設置のポイントを押さえておかないと、防犯効果が下がってしまったりトラブルが起こることも……。

そこで本記事では、防犯カメラ設置時に注意すべき4つのポイントをご紹介します。
設置を自分で設置したい事業者様や管理者様は、ぜひご一読ください。

また、防犯カメラ設置の際にはこちらの防犯カメラの設置・導入費用の相場もご覧ください。

防犯カメラを設置する際に気を付けたい4つのポイント

ポイントをしっかりおさえて、カメラの効果が最大限発揮できるように設置しよう

それではさっそく、防犯カメラを正しく使うための4つの設置ポイントを解説していきます。

ポイント①効果的な設置場所を考える

まずは、防犯カメラをどこに設置するとより効果的なのかを考えましょう。

たとえば、目立たない位置に設置してしまうと、犯人が防犯カメラの存在に気づきません。
犯人が防犯カメラの存在に気付かなくてもその行為を記録することはできますが、犯罪行為そのものを抑止する効果は発揮できません。

また、見当違いの場所に取り付けていては、映像を証拠にすることもできません。
被害を防ぐために、空き巣や盗難などの被害に遭いやすい、玄関、窓、エレベーター、駐車場、金庫やレジ付近などに防犯カメラを設置しましょう。

さらに、死角が発生しない位置に、どの角度で取り付けるかにも十分注意する必要があります。
設置場所別の得られる効果についての解説はこちらの記事をご確認ください。

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ポイント②防犯カメラを目立たせる工夫をする

防犯カメラは設置するだけでも犯罪抑制に役立ちますが、ひと工夫加えることでさらに効果をアップすることができます。
防犯カメラの存在を強調するための工夫をしましょう。

たとえば、「防犯カメラ監視中」「防犯カメラ作動中」と書かれたステッカーを貼ることでも、防犯カメラの存在をアピールすることができます。

また、店舗に設置する場合、現在映っている防犯カメラの映像をそのまま流すのも効果的です。
自分の姿が映っている様子を見せつけられたら、犯人も諦めようという気持ちになるでしょう。

防犯カメラを目立たせるためのステッカー

ポイント③プライバシー問題を意識する

防犯に役立つ防犯カメラですが、プライバシーの侵害だとクレームがくるリスクもあります。
そのため、防犯カメラを設置する際にはプライバシー問題を意識し、周囲への配慮をしましょう。

たとえば、施設内の防犯に役立てるのであれば、敷地外は映らないように配慮するべきです。
敷地内だけを映すのであれば、関係ない人たちのプライバシーを守ることができます。

また、施設の利用者のプライバシーにも配慮が必要です
設置をする際には事前に説明をしておきましょう。
不特定の人が利用する場所であれば、張り紙などを利用して周知させるという手もあります。

ポイント④市町村ごとのガイドラインを確認する

防犯カメラの設置には市町村ごとに、プライバシー順守のためのガイドラインがあります。
そのため、設置前には必ず属している自治体のガイドラインを確認しましょう。

例えば、神奈川県川崎市においては、下記の事項が記載されています。

防犯カメラ設置の際には4つのポイントに注意して、防犯効果を高めてトラブルは避けよう！

以上、防犯カメラを設置する際に気を付けたいポイントを4つ紹介しました。
防犯カメラの効果を最大限高め、さらにプライバシー問題に関わるトラブルが起こるリスクを減らすために、以上の4つに気を付けて適切な方法で設置しましょう。

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