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公開日:2020.10.21 最終更新日:2025.08.27
「防犯カメラを探していて“クラウド型”という言葉を目にするけど、普通の防犯カメラと何が違うんだろう」
と疑問に思っている事業者様や建物の管理者様もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、クラウド型防犯カメラとはどんな防犯カメラなのかという概要から、強みや適した設置場所まで解説していきます。
どんなタイプの防犯カメラを設置するか考え中の事業者様や管理者様はぜひ参考にしてみてください。
クラウド型防犯カメラとは、インターネットに接続することで、撮影した映像をクラウド上に保存するカメラを指します。
一般的な防犯カメラは、防犯カメラで撮った映像を保存するために、録画機やハードディスクが必要です。
一方、クラウド型防犯カメラはクラウド上に映像を保存するため、録画機やハードディスクが必要ありません。
なお、クラウド型防犯カメラの運用こすとについては、こちらの防犯カメラの導入・運用にかかるトータル費用の相場もご確認ください。
それでは、クライド型防犯カメラにはどのような強みがあるのでしょうか?
ここからはクラウド型防犯カメラが持つ3つの強みをご紹介します。
クラウド型防犯カメラには様々な強みがありますが、その中のひとつが防犯カメラ以外の機器の故障リスクがないことです。
上記の通り、クラウド型の防犯カメラは録画機の設置が不要です。
そのため、録画機やハードディスクが故障する心配がなく、耐用年数を気にする必要もありません。
加えて、録画機やハードディスクの定期的な保守・メンテナンスも不要です。
クラウド型防犯カメラの場合、運営元がサーバーの保守・メンテナンスを実施しています。
そのため、ユーザー側で気にする必要があるのは防犯カメラ本体のメンテナンスだけです。
クラウド型防犯カメラには、録画した映像が失われてしまうリスクをなくすことができるという強みもあります。
一般的な防犯カメラの場合、撮影した映像は録画機(レコーダー)に内蔵されたハードディスク内に保存されます。
そのため、ハードディスクの容量や録画機の設定によっては、短時間でハードディスクの容量がいっぱいになってしまうケースも少なくありません。
ハードディスクがいっぱいになると、自動的に古いデータから上書きされてしまうので、肝心な場面が確認できないといった事態に陥る恐れがあります。
また、従来の防犯カメラの場合、カメラが壊されたり録画機が盗まれたりすると、肝心の映像を確認できない恐れがあります。
しかし、クラウド型の防犯カメラであれば、撮影した映像は直ちにクラウド上に転送・保存されるため、古いデータが消えてしまうといった心配がありません。
さらに、万が一カメラが壊されてしまったとしても、その直前までの映像はクラウド上にしっかりと保存されるので、証拠映像が失われてしまうという事態を回避できます。
また、クラウド型防犯カメラには遠隔地からでも録画している映像をリアルタイムで確認することができるという強みがあります。
従来の防犯カメラの場合、撮影した映像は専用の監視モニターでなければ確認できません。
しかし、クラウド型の防犯カメラは遠隔地からでもスマートフォンやパソコンでリアルタイムの映像を確認できます。
これにより、なかなか足を運べない場所であっても、いつでも映像を確認することが可能となります。
クラウド型防犯カメラの利用目的は単に防犯だけではなく、様々な場面で利用されています。
クラウド型防犯カメラが設置されるケースが多いのは、飲食店や小売店などです。
クラウド型防犯カメラは遠隔地からでもリアルタイムに映像を確認できるため、多店舗経営している企業でも各店舗の状況把握が容易になります。
オーナーやエリアマネージャーなどの管理者がわざわざ店舗に足を運ぶ必要がなくなるので、業務の効率化を図ることが可能です。
具体的には、遠隔地から従業員の接客や作業をチェックしたり、効果的な商品レイアウトや販促施策の分析をしたりして、指示や指導を行うことができます。
オフィスにおいては複数の拠点がある場合でも、各オフィスの様子をリアルタイムで確認することができます。
本社にいながら全拠点の従業員の稼働状況を把握して、業務の効率化や長時間労働などの抑制につなげることが可能です。
また、工場や倉庫においては生産稼働状況の確認や事故防止に役立てることができます。
以上、クラウド型防犯カメラとはどんな防犯カメラなのかという概要から、3つの強み、適した設置場所まで詳しく解説してきました。
クラウド型防犯カメラにするか、一般的な防犯カメラを選ぶか、判断できたでしょうか。
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現在は、お客さま対応を担う。年間実績として、120社を超えるクライアントのSEOコンサルを担当。
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