ネットワークカメラがもつ他の防犯カメラにはない3つの強み
公開日:2021.03.09 最終更新日:2024.05.14
この記事では、ネットワークカメラの概要と強みを解説します。
どんなタイプの防犯カメラを設置するか迷っている事業者様・管理者様は、ぜひ最後までご覧ください。
ネットワークカメラの概要
まずネットワークカメラとは何かザックリとした概要を解説します。
ネットワークカメラとは、カメラとコンピュータが一体化したカメラのことをいいます。
ネットワークカメラの本体にはコンピュータが内蔵されており、IPアドレスが割り振られています。
そのため、ネットワークカメラは単独でインターネット回線に接続することが可能です。
この特徴から、ネットワークカメラはIPカメラと呼ばれることもあります。
なお、ネットワークカメラに必要な周辺機器も含めた防犯カメラの導入で必要なトータルコストの費用相場もあわせてご覧ください。
ネットワークカメラの仕組み
ネットワークカメラを効果的に活用するためには、配線や録画・電源の取り方などの仕組みについての理解が必要です。
ネットワークカメラを使うためには、カメラ本体以外にLANケーブルやACアダプタなどが必要です。
一般的にネットワークカメラは、LANケーブルを使ってネットワーク機器に接続します。
従来のアナログ防犯カメラのように同軸ケーブルを使わないため、LANケーブル1本で簡単に設置することが可能です。
また、ネットワークカメラで撮ったデータの録画を行うために、ネットワーク・ビデオ・レコーダーと呼ばれる録画用サーバーを使う場合、LANケーブルで接続して映像を保存します。
他にも、ネットワークに直接接続できる補助記憶装置NASやクラウドを使う方法もあります。
クラウドは専用のサービスを申し込むことで利用でき、機器の導入やメンテナンスが不要で初期費用が安いというメリットがあります。
さらに、ネットワークカメラの電源を確保する方法には、ACアダプター・PoE・内臓バッテリーの3種類があります。
PoEとは、LANの配線に使うイーサネットの通信ケーブルを利用して電力を供給する技術のことです。
PoEに対応しているネットワークカメラは、LANケーブルを使って電力を供給できるため、ACコンセントがない場所にも設置できます。
ネットワークカメラの3つの強み
次にネットワークカメラが持つ強みを紹介していきます。
強み①遠くからでも映像を確認できる
ネットワークカメラは、カメラでライブ映像をとらえ、その映像をIPネットワークを通じてパソコンやスマホなどのデバイスに直接送信することができます。
そのため、カメラの設置場所と離れている場所でも録画データを確認することが可能です。
複数拠点の録画データを一カ所で管理したい場合や、自宅から店舗に設置している防犯カメラの録画をチェックしたい場合には、ネットワークカメラがおすすめです。
強み②遠隔操作ができる
ネットワークカメラは、単に映像を閲覧するだけでなく、遠隔操作することも可能です。
具体的には、撮影方向を変更したり対象物をズームしたりすることもができます。
強み③機能が豊富
ネットワークカメラはほかのタイプのカメラに比べ、多くの便利な機能を備えている傾向があります。
たとえば、多くの機種にはスマホ連携機能や音声の入出力機能、異変があった時にメールで知らせてくれる機能などが搭載されています。
ネットワークカメラとはカメラとコンピュータが一体化したカメラ
今回はネットワークカメラの概要と3つの強みを解説してきました。
ネットワークカメラとは、カメラとコンピュータが一体化したカメラです。
遠くから録画映像を確認したり操作したりすることができます。
また、他の防犯カメラに比べて多様な機能を備えているという強みもあります。
「複数拠点の映像をまとめて管理したい」
「何かトラブルがあった時アラームが届くようにしたい」
といった場合にはネットワークカメラがおすすめです。
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この記事を書いた人
編集部員 河田
編集部員の河田です。編集プロダクションでの書籍編集の経験を経て、現在はEMEAO!のWebコンテンツ編集・執筆とお客様へのインタビューを担当させていただいています。日々、コツコツと皆さんのお役に立つ情報を発信していきます!よろしくお願いします。