2019.10.29

赤外線暗視型防犯カメラとは?設置のメリット・デメリットを解説

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編集部員 河田

編集部員の河田です。編集プロダクションでの書籍編集の経験を経て、現在はEMEAO!のWebコンテンツ編集・執筆とお客様へのインタビューを担当させていただいています。日々、コツコツと皆さんのお役に立つ情報を発信していきます!よろしくお願いします。

万が一、夜中に不審者が建物に侵入した場合に備え、暗闇でも撮影できる防犯カメラを設置したいとお考えの事業者様や建物の管理者様も多いのではないでしょうか?

暗闇を撮影できる防犯カメラには、赤外線暗視型防犯カメラと微光監視型防犯カメラの2種類があります。
そこで本記事では、赤外線暗視型防犯カメラに的を絞って設置のメリットとデメリットを紹介していきます。
防犯カメラの導入をご検討されている事業者様は、ぜひ防犯カメラ選びの参考にしてみてください!

この記事でわかること
  • 赤外線暗視型防犯カメラを設置するメリット
  • 赤外線暗視型防犯カメラを設置するデメリット

赤外線暗視型防犯カメラの設置によって得られるメリット

赤外線防犯カメラには、主に3つのメリットとなる特徴があります

赤外線防犯カメラには、主に3つのメリットとなる特徴があります

赤外線暗視型防犯カメラとは、カメラ自体から人の目に見えない「赤外線」を照射することで、暗い空間でもある程度の画素の映像が録画できるという特徴をもつカメラです。
それではまず、赤外線暗視型防犯カメラを設置するメリットをご紹介していきます。

メリット①侵入者に気付かれにくい

防犯カメラを設置しているということが侵入者に気付かれにくいというのは大きなメリットです。

もしも、一般的な防犯カメラを使っていた場合は、暗闇の中にいる犯人の姿を映し出そうとライトを照射してしまったら、当然犯人は光に気付きます。犯人はカメラに気付いて顔を隠してしまったり、カメラを避けて侵入しようとするでしょう。
光に驚いた犯人を撃退できる可能性もありますが、いったい誰が犯人だったのかを割り出せる可能性は低くなってしまいますし、自分自身が怪我をしてしまうことを考えるとあまり現実的な方法ではありません。

一方、赤外線は人間の目には映りません。
赤外線を照射するためのLEDライト自体はかすかに赤く光りますが、普通のライトに比べるとかなり気付かれにくいはずです。
赤外線暗視型防犯カメラを設置しておけば、犯人はまさか自分の姿が防犯カメラに撮影されているとは気づかずに犯行に及び、証拠映像を残してしまうことでしょう。

「犯人に気づかれにくい」という特徴は、そのままセキュリティの向上と、問題の早期発見、早期対応につながります。

メリット②完全な真っ暗闇でも撮影可能

赤外線カメラの真価が発揮されるのは、真っ暗闇の場所での撮影です。
かすかな光すらもない完全な暗闇でも撮影が可能であるというのは、赤外線カメラだからこそ得られるメリットです。

暗闇を撮影できる防犯カメラには微光監視型というタイプも存在しますが、こちらはわずかな光を増幅させることで暗闇での撮影を可能にします。
つまり、光がなければ撮影ができないということです。

一方、赤外線カメラは、本体に搭載されているLEDライトから出る赤外線を利用して撮影を行うため、街灯も月あかりもない真っ暗な場所でも、問題なく撮影が可能。
灯りの少ない住宅街や工場、駐車場などでも活躍します。

メリット③近隣住民に迷惑がかからない

メリット①でご紹介したように、赤外線は人の目にうつりません。
そのため、人通りの多い住宅街などで夜に照射しても明かりで周囲に迷惑をかける心配がないという点も安心できます。

明かりがほとんど目立たないため、偶然夜に通りかかった住人もカメラの存在に気づくことがありません。
「威圧感がある」「監視されているようで気分が悪い」といったようなクレームもほとんど起きないでしょう。
防犯対策のことだけを徹底して考えることができ、付随する周囲とのトラブルによるストレスで疲弊してしまう心配がないという点も大きなメリットです。

赤外線防犯カメラは、どんな暗闇でも犯人に気付かれることなくしっかりと映像を記録でき、無関係の一般人に迷惑をかけず、余計なトラブルが起こりえないというメリットが満載のカメラなのです。

赤外線暗視型防犯カメラを設置することにより考えられるデメリット

赤外線タイプの防犯カメラにはデメリットとなる弱点もあります

赤外線タイプの防犯カメラにはデメリットとなる弱点もあります

暗闇でも確実な証拠映像を残すことができ、しっかりとしたセキュリティ対策を行える赤外線暗視型防犯カメラ。多くのメリットがありますが、同様に不得意な分野やデメリットもあります。
ここからは、赤外線暗視型防犯カメラ設置についての3つのデメリットを紹介します。

デメリット①撮影できる範囲が狭い

1つ目のデメリットは、撮影できる範囲が狭いという点です。

赤外線暗視型防犯カメラは付属のLEDから出る赤外線を利用して撮影をします。
赤外線が届く距離(赤外線照射距離)には限界があるため、赤外線が届かない範囲にある対象物は撮影ができないということです。

一般的に、カメラについているLEDの赤外線が届く範囲は、屋外で最大でも20メートル~30メートルほど。
そのため、広い範囲での撮影や遠隔監視には向いていません。

デメリット②撮影できる映像は基本的には白黒

赤外線暗視型防犯カメラを使って撮影できる映像は基本的に白黒のみというデメリットがあります。
そのため、服の色などから犯人の特徴を特定するということができません。
色がわからないと情報はかなり減ってしまうため、音声録音機能のついたものを検討するなど、他の部分で情報を集めてカバーしましょう。

ただし、近年では周囲に明かりがあるときにはカラー撮影し、暗くなったときにだけ赤外線による白黒撮影に切り替える機能が付いた、高機能な赤外線暗視型防犯カメラの機種も登場しています。
高性能なだけに値段は高めになりますが、興味のある方はぜひこちらもご検討ください。

デメリット③昼間に撮影すると画像がぼやけてしまう

赤外線カメラの得意分野は、あくまで暗闇。そのため、明るい昼間の撮影には不向きです。
赤外線暗視型防犯カメラには、昼間に撮影をすると白くぼやけてはっきりしない映像になってしまうという弱点もあります。
なぜぼやけた映像が録画されてしまうかというと、太陽光に含まれている赤外線にもカメラが反応してしまうからです。
映像が太陽光によって白く飛んでしまう現象は“ハレーション”と呼ばれます。

とはいえ、近年流通している機種ではほとんどの赤外線カメラに、昼間でも使えるようにハレーションを防止する機能が搭載されています。
昼の使用も想定しているうえで赤外線暗視型防犯カメラをご検討されている場合は、ハレーション防止機能がついている機種の設置をおすすめします。

赤外線暗視型防犯カメラが最適か?メリットとデメリットから考えてみよう

以上、赤外線暗視型防犯カメラを設置するメリット・デメリットについてくわしく解説してきました。
赤外線暗視型防犯カメラがどのような特徴を持った防犯カメラなのか、ご理解いただけたのではないでしょうか。

赤外線暗視型防犯カメラは、真っ暗闇な夜間であっても、相手に気付かれることなく撮影することができます。
「自社の倉庫に、夜間に誰かが侵入しているようだ。犯人を確保するために証拠を集めたい!」
「誰もいない時間に事務所で不正が起きたときのために、記録を残しておきたい!」
というときなど、大活躍してくれること間違いありません。

ただし、赤外線暗視型防犯カメラにはいくつかの弱点もあります。
そのデメリットはメリットを上回るものなのか、メリットは本当に自分が旨味を感じるものなのか?という点も、高い買い物である防犯カメラ選びにおいては重要です。
防犯カメラを選択する際は、赤外線暗視型防犯カメラのメリットとデメリットどちらも把握したうえで、選択肢の1つとして検討してみてください!

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