2019.10.29

赤外線カメラ設置のメリット・デメリットを解説

1f3cf8232f88b59a70e59ca41d034137 - 赤外線カメラ設置のメリット・デメリットを解説

「暗闇でも撮影できる防犯カメラを設置したい!」
そうお考えの事業者様や建物の管理者様は多いのではないでしょうか?

セキュリティハウスの総合防犯設備士が監修している『防犯泥棒大百科』には以下のような記載があります。

侵入強盗が発生する時間帯で多いのは0時から6時の間です。
4割以上が深夜の時間帯に発生しています。
引用元:防犯泥棒大百科

0時から6時となると、ほとんどが真っ暗な時間帯です。
以上のデータからも、建物への侵入に備えるためには、暗闇でも撮影できる防犯カメラの設置が必要だということが分かりますよね。

しかし、暗闇を撮影できる防犯カメラには、赤外線カメラと微光監視カメラの2種類があります。
どちらを選べばいいのでしょうか?

本記事では赤外線カメラに的を絞って、設置のメリットとデメリットを紹介していきます。
暗闇でも撮影可能な防犯カメラをお探しの事業者様や建物の管理者様は、ぜひ防犯カメラ選びの参考にしてみてください!

赤外線カメラ設置のメリット

それではまず、赤外線カメラを設置する2つのメリットをご紹介していきます。

メリット①侵入者に気付かれにくい

1つ目にご紹介するのは、防犯カメラを設置しているということが侵入者に気付かれにくいというメリットです。

もしも暗闇の中にいる犯人の姿を映し出そうと普通のライトを照射してしまったら、驚いた犯人はカメラに気付いて顔を隠してしまったり、カメラを避けて侵入しようとするでしょう。
光に驚いた犯人を撃退できる可能性もありますが、いったい誰が犯人だったのかを割り出せる可能性は低くなってしまいます。

一方、赤外線は人間の目には映りません。
LEDライト自体はかすかに赤く光りますが、普通のライトに比べるとかなり気付かれにくいはずです。
赤外線カメラを設置しておけば、犯人はまさか自分の姿が防犯カメラに撮影されているとは気づかずに犯行に及び、証拠映像を残してしまうことでしょう。

メリット②完全な真っ暗闇でも撮影可能

次にご紹介するのは、かすかな光もない完全な暗闇でも撮影が可能だというメリットです。

暗闇を撮影できる防犯カメラには微光監視型というタイプも存在しますが、このタイプはわずかな光を増幅させることで暗闇での撮影を可能にします。
つまり、光がなければ撮影ができないということです。

一方、赤外線カメラはLEDライトから出る赤外線を利用して撮影を行うため、街灯も月あかりもない真っ暗な場所でも、問題なく撮影をすることができます。

赤外線カメラ設置のデメリット

赤外線カメラの設置にはメリットもありますが、デメリットもあります。
ここからは赤外線カメラ設置の3つのデメリットを紹介します。

デメリット①撮影できる範囲が狭い

1つ目のデメリットは、撮影できる範囲が狭いという点です。

赤外線カメラは付属のLEDから出る赤外線を利用して撮影をします。
つまり、赤外線が届かない範囲は撮影することができないということです。

赤外線カメラについているLEDの赤外線が届く範囲は、屋外で20~30mほど。
広い範囲の撮影には向いていません。

デメリット②撮影できる映像は基本的には白黒

赤外線カメラにて撮影できる映像は基本的に白黒のみというデメリットがあります。
白黒画像しか残すことができないので、色から服装を特定するということができなくなります。

ただし、近年は明かりがあるときにはカラー撮影し、暗くなったときにだけ赤外線による白黒撮影に切り替える機能が付いた、高機能な赤外線カメラも登場しています。
高性能なだけに値段は高めになりますが、興味のある方はぜひ探してみてください。

デメリット③昼間に撮影すると画像がぼやけてしまう

赤外線カメラには、昼間に撮影をすると白くぼやけてはっきりしない映像になってしまうという弱点もあります。
なぜなら、太陽光に含まれている赤外線にもカメラが反応してしまうからです。
映像が太陽光によって白く飛んでしまう現象は“ハレーション”と呼ばれます。

とはいえ、近年ではほとんどの赤外線カメラに、昼間でも使えるようにハレーションを防止する機能が付けられるようになっています。
赤外線カメラを選ぶ際には、ハレーション防止機能がついているか確認するようにしましょう。

赤外線カメラが最適か?メリットとデメリットから考えてみよう

以上、赤外線カメラを設置するメリット・デメリットについてくわしく解説してきました。
赤外線カメラがどのような特徴を持った防犯カメラなのか、ご理解いただけたのではないでしょうか。

赤外線カメラは、真っ暗闇の夜間であっても、相手に気付かれることなく撮影することができます。
「夜間に誰かが侵入しているようだ。犯人を確保するために証拠を集めたい!」
というときなど、大活躍してくれること間違いありません。

ただし、赤外線カメラにはいくつかの弱点もあります。
防犯カメラを選択する際は、赤外線カメラのメリットとデメリットどちらも把握したうえで、選択肢の1つとして検討してみてください!

この記事を書いた人

m kawata 300x300 - 赤外線カメラ設置のメリット・デメリットを解説

編集部員 河田

編集の河田こと「ヤッホー」です。編集プロダクションでの書籍編集の経験を経て、現在はEMEAO!のWebコンテンツ編集をさせていただいています。 学生のとき、仲間内では”素早い亀”といわれていました。のんびりしているように見えて、意外と素早いという意味だそうです(笑) これから、亀のようにコツコツと皆さんのお役に立つ情報を発信していきます!よろしくお願いします。

コンシェルジュに無料相談

あなたにぴったりな業者がみつかります

コンシェルジュに無料相談

お急ぎの方はこちら

0120-130-358受付:平日 9:00 - 18:00

関連記事

発注したいジャンルを選択する