駐車場で防犯カメラを設置する時のポイントとメリットについて
公開日:2020.02.12 最終更新日:2024.05.15
車上荒らしや当て逃げなど、人が常駐しない駐車場ではトラブルが多々あります。
駐車場のセキュリティ性を高めるためにも、防犯カメラを設置しようと考える事業者様は多いのではないでしょうか?
しかし防犯カメラを設置するにも費用がかかるため、具体的なメリットが見込めずに設置に踏み切れない場合もあると思います。
そこで本記事では、駐車場に防犯カメラを設置するメリットと、設置する際のポイントについて解説していきます。
駐車場のセキュリティ性を高めたいとお考えの事業者様は、ぜひ最後までご覧ください。
駐車場に防犯カメラを設置するメリット
普段人が常駐しない駐車場のトラブルを防ぐために、防犯カメラは証拠記録を残したり犯罪抑止などに役立ちます。
駐車場に防犯カメラを設置する具体的なメリットを以下にまとめました。
駐車場に防犯カメラを設置するメリット
- 車上荒らしやイタズラなどの犯罪抑止になる
- 当て逃げの現場証拠を記録で残すことができる
- 事故発生時の詳細を知ることができる
メリット①車上荒らしやイタズラなどの犯罪抑止になる
人が不在となることがほとんどである駐車場では、車上荒らしの現場やイタズラの対象となることが多いです。
駐車場は不特定多数の人間が自由に出入りできるため、犯人の特定は難しく被害にあっても泣き寝入りするしかないというケースも多々あります。
そのようなトラブルを防ぐためにも、防犯カメラを設置することにより犯罪の抑止と万が一の証拠映像を残すことが可能となります。
関連記事:車のイタズラ防止方法には防犯カメラの設置が有効!選び方と費用も紹介
メリット②当て逃げの現場証拠を記録で残すことができる
駐車場のように車が密集するところでは、車同士がぶつかったりこすれたりして車体が傷つく場合があります。
人によっては他の車に接触を自覚して逃げる場合もあれば、当たったことに気づかずにそのまま現場を去ってしまうこともあります。
当て逃げされた場合、証拠が残っていない限り警察は動けないため、トラブルなくすためにも駐車場の管理者が何かしらの対策をする必要があります。
防犯カメラを設置することで、当て逃げの記録映像を残すことができ、被害を減らすことができます。
メリット③事故発生時の詳細を知ることができる
駐車場は私有地ではありますが、コインパーキングやショッピングモール等の不特定多数の人が出入りする場合は『道路』として扱われ道路交通法が適用されます。
道路交通法が適用される駐車場で交通事故が起きた場合、過失割合が重要となるため当人同士ではなく第三者の客観的な視点での情報が必要となります。
そこで監視カメラを設置することにより、交通事故発生時の詳細が記録として残るため、大きな問題に発展しにくいというメリットがあります。
駐車場に防犯カメラを設置する際のポイント
防犯カメラは機種によって撮影できる範囲が異なるため、駐車場のような広い場所に設置する場合は設置する場所が重要となります。
防犯カメラの撮影範囲を確認して駐車場全体が見渡せる場所、また屋外の場合は屋根のある場所に設置して防水効果を狙うといった工夫が必要です。
車のナンバー等も確認できるように、トラブルが発生しやすい場所を想定して設置しましょう。
関連記事:防犯カメラの設置費用の相場はいくら?ランニングコストの相場も紹介
駐車場に防犯カメラを設置して事故や犯罪のトラブルを抑止する
以上、駐車場に防犯カメラを設置するメリットを紹介してきました。
普段人が常駐しない駐車場では、事故や車上荒らしなどさまざまなトラブルが発生するケースが多々あります。
万が一のことを考えて駐車場に防犯カメラを設置しておくだけで、大きなトラブルに発展しないように抑止することができます。
駐車場は屋外にある場合も多いので、設置する場所にこだわってくれる業者に依頼するほうがよいでしょう。
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この記事を書いた人
編集部員 濵岸
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