CRMはどう選ぶべき?ツール選びの際に注目すべき3つのポイント
公開日:2019.12.09 最終更新日:2020.01.10
顧客管理システムであるCRMは、顧客管理機能にくわえマーケティング機能も兼ね備えているため、マーケティング強化を目的に導入する企業も多くあります。
「ぜひ自社でもCRMを導入して、顧客管理をシステム化したい!」
このようにお考えの事業者様も、多いのではないでしょうか?
しかし安易にCRMを導入してしまうと、のちにうまく使いこなせず結果的に費用の無駄になってしまうリスクもあります。そこで本記事では、導入に失敗しないCRMの選び方のポイントを紹介します。
CRMをどのように選ぶべきかお悩みの事業者様は、ぜひ最後までご覧ください。
- CRMを選ぶときのポイント
CRMを選ぶ3つのポイント
CRMを選ぶ際、注目すべきポイントは以下の3点です。
CRM選びのポイント
- 使いたい機能が搭載されているか
- 操作性がよいかどうか
- 他ツールとの連携ができるか
ポイント①使いたい機能が搭載されているか
CRMには顧客管理機能以外にも、さまざまな機能が搭載されています。
もちろん多機能のものは値段が高い傾向があり、ツールごとに搭載されている機能は異なります。
そのため、まずはCRMの基本的な機能の特徴を知り、目標を達成するためにはどのような機能が必要かを確認することが重要です。
もし機能を考えずにCRMを導入してしまうと、目標を達成できないだけではなく余計な費用が発生してしまいます。
事前に導入するツールに必要な機能が搭載されているか、また不要な機能の有無について注目しましょう。
ポイント②操作性がよいかどうか
CRMを導入して運用を続けていく際、操作性が悪ければストレスが溜まってしまいますよね。
もしCRMを本格導入して長期的にCRMを活用する場合、操作性の良し悪しは重要なポイントです。
直感的に機能が使えるかどうか、UXの良し悪しなどの観点でCRMを選びましょう。
また、操作性を実際に試したい場合は無料トライアルがおすすめです。
実際に業務の中で使ってみることで、操作性の確認と業務への影響がどれくらいなのかの参考になります。
提供会社によっては、無料トライアルを実施していないところもあるので、注意しましょう。
ポイント③他ツールとの連携ができるか
CRMの機能の一つに他ツールの機能との連携機能があります。
特に、営業支援ツールのSFAと連携することが多く、CRMで管理した情報をSFAと連携してより正確な顧客情報を得ることができます。
もしSFAの導入を将来的に考えている場合、連携機能があるCRMを選んだほうが業務の幅が広がってよいといえるでしょう。
ほかにもMAツール、EAIツールなどと連携できるCRMもあります。
CRM選びのポイントは機能、操作性、他ツール連携の確認
以上、CRMを選ぶ際に注目すべき3つのポイントについて紹介してきました。
CRMを選ぶ際のポイントは、必要な機能が搭載されているかどうか、操作性がよいか、他ツールと連携できるかという点です。
また導入目的を明確にすることで、CRM選びの目安になるだけでなく導入後の運用においても、CRMの具体的な活用方法をイメージしやすくします。
CRMを選ぶ際は、専門業者に相談しておすすめのツールを提案してもらうことをおすすめします。
EMEAO!では、優良なCRM・顧客管理システムを事業者様に紹介するサービスを行っているため、ツールを選ぶ時間もお手間も省くことができます。
CRM・顧客管理システムの選び方にご不安のある事業者様は、ぜひお気軽にご連絡ください。
この記事を書いた人
編集部員 濵岸
編集部員の濵岸と申します。コンテンツ作成と取材を主に担当しております。身長が低いため学生時代は「お豆」と呼ばれていました!豆らしく、皆様の役に立つ記事を「マメに豆知識を!」の意識で作成します!どうぞよろしくお願いいたします!