デジタルサイネージをアートとして活用する4つの活用例を紹介
公開日:2019.11.01 最終更新日:2024.08.27
近年、デジタルサイネージとアート性の高い広告を融合させることにより、若者向けの広告を作成してSNSでの拡散を狙いとする企業は多くあります。
しかし、具体的にどんな活用をすればいいか分からないという、広報ご担当者様もいらっしゃると思います。
そこで今回は、アート業界におけるデジタルサイネージの4つの活用例をご紹介します。
アート性の高い広告作成を考えている広報ご担当者様は、ぜひ最後までご覧ください。
- アート業界でのデジタルサイネージの活用例
【活用例1】アート性の高い広告をデジタルサイネージで表示する!
アート業界でデジタルサイネージを活用する際、アート性の高い広告をデジタルサイネージで表示するという方法はよく行われます。
動画や音声、鮮明な画像を複数スライドショーのように流すことのできるデジタルサイネージは、アートとの親和性が高く、広告の幅を広げることができます。
思わず目を留めてしまうようなコンテンツを制作できれば、大きな集客効果を見込めるでしょう。
大規模なデジタルサイネージ広告でSNS拡散を狙おう!
例として、人通りの多い駅中に多数のディスプレイを用意し、一斉に広告映像を映し出せば多くの人にインパクトのある広告として宣伝できるでしょう。
観光スポットや商業施設で大規模なデジタルサイネージ広告を流せば、SNSでの拡散を狙うことも可能です。
いずれにせよ、集客効果の高い商業施設や公共施設などに絞ってデジタルサイネージを設置することがポイントといえます。
関連記事:デジタルサイネージの目を引きやすいコンテンツ制作3つのコツ
【活用例2】イベント会場での案内表示として活用する
展示会やイベントの開催時には、案内表示としてデジタルサイネージを活用することも多いです。
その際、アート要素の強いデジタルサイネージであれば、参加者の目に留まりやすくなるのみならず、場の雰囲気を盛り上げる効果も得られます。
また、デジタルサイネージの機能を使い分けて体感式のコンテンツにすれば記憶にも残ってもらいやすい効果があります。
タッチパネル式の操作機能を組み合わせて、ユーザー参加型のコンテンツに!
デジタルサイネージの機能の1つとして、タッチパネル操作やARを活用したができるものがあります。
たとえば、ディスプレイの前に立った人を画面に映し出し、人物を認識して着せ替え画像を映し出す、雪を降らせる、画面を覆う泡を手で払うなど、参加者にデジタルサイネージを使ってアートを楽しんでもらうことができます。
デジタルサイネージの機能によっては一方向に情報を与えるだけでなく、ユーザー側からのアクションも促すことも可能です。
イベントスペースでは特に、楽しいアート要素の強いデジタルサイネージが目を引きやすく、実際に体感して活用してもらえるでしょう。
関連記事:ARを利用したデジタルサイネージとは?特徴や機能・活用法を解説
【活用例3】企業のイメージアップにアート性の高い広告を活用する
色とりどりの美しい色彩や映像で人の目を引くデジタルサイネージは、企業のイメージアップ戦略にも活用できます。
一枚絵であるポスターや看板と異なり、いくつものコンテンツをスライドショーや動画で表示できるデジタルサイネージは、企業のイメージや商品の宣伝にはうってつけです。
特にアート性を高くすることで、従来の広告イメージを刷新した新鮮な驚きを見る人に与えるでしょう。
ロビーやオフィスにデジタルサイネージを設置する
たとえば会社のロビーの壁に大きなディスプレイを設置し、アート性の高い企業イメージ映像や商品映像を映し出すことで、来訪者の目を引きやすくすると同時に企業の強みをアピールすることができます。
また現代アート作家とのタイアップを行えば、話題性も高くなりアーティストを支援する企業として信用性も高まります。
【活用例4】オフィスのインテリアとして活用する
デジタルサイネージをオフィスのインテリアとして活用する例もあります。
壁面にディスプレイを設置して美しい自然や幾何学模様などの映像を流すことにより、社員のリラックス効果を促します。
常にアート性の高い映像を流す必要はなく、たとえば昼の時間だけ社内のお知らせの掲示板として機能するように、コンテンツ表示を時間で調整することもできます。
表示時間のメリハリをつけることにより、見逃しがちなお知らせ内容にも目が行きがちになるという効果が見込めます。
インテリアとして活用するなら壁掛け型か埋め込み型がおすすめ!
インテリアとしてデジタルサイネージを活用するのであれば、人の目線の高さに合わせた壁掛け型か埋め込み型がおすすめです。
デジタルキャンバスのように、小さめのディスプレイでも絵画やアート作品を映し出せばインテリア効果を得られます。
関連記事:デジタルサイネージをインテリアとして活用するアイデア3選
アート性の高いコンテンツをデジタルサイネージで表示することで広告効果を高める
以上、アート業界におけるデジタルサイネージの4つの活用例について解説してきました。
多機能なデジタルサイネージはアートとの親和性が高く、コンテンツや広告の幅を広げることができます。
アートの一部として使う場合や、サイネージ広告の一部にアートを活用すること、どちらにもデジタルサイネージは役立ちます。
ただし、あくまでコンテンツの品質が高い場合に集客効果が見込めるため、つまらないコンテンツであれば逆に広告としての機能を果たせない時もあります。
デジタルサイネージの特性を良く知って、アート性が高く他の企業にないようなコンテンツを作りましょう!
もしコンテンツの制作に自信がない、という場合にはぜひEMEAO!にお任せください!
コンテンツ制作もできる優良なデジタルサイネージ業者を、完全無料でご紹介いたします。
デジタルサイネージの優良おすすめ業者を知りたい方はこちらをご覧ください。
【審査済み】おすすめの優良デジタルサイネージ会社一覧
この記事を書いた人
編集部員 M・S
編集部員のM・Sと申します。EMEAO!のコンテンツの取材、編集、ライティングを担当させていただいております。複雑な情報を分かりやすく整理し、忙しい皆様にとって読みやすい記事にまとめてご提供させていただきます!よろしくお願いします!