広告だけではない!情報媒体としてのデジタルサイネージの活用例
公開日:2020.01.23 最終更新日:2024.08.22
デジタルサイネージといえば、やはり店舗やイベントのPR、展示会のブースなど、ひと目をひく集客手段としての活用を想定される方が多いのではないでしょうか。
しかし、実は集客手段以外にも、情報発信媒体として多いに役立てることができるのです。
本記事では、情報発信媒体としてのデジタルサイネージの活用方法を紹介します。
事業展開において、何かひとつでも課題を感じられている事業者様は、デジタルサイネージの活用によって解決できるかもしれません。
ぜひ本記事を最後までお読みください。
- 情報発信媒体としてのデジタルサイネージは何ができるのか
- デジタルサイネージの活用例
デジタルサイネージは広告以外にも適した活用場面がある?
デジタルサイネージは、機能性の向上により「決められたコンテンツを表示するディスプレイ」だったものが「ユーザーが発信者から適切な情報を受け取る媒体」へと進化しました。
例えば、タッチパネル式のディスプレイでは興味のあるコンテンツにタッチすることにより、ユーザーは求めている情報をデジタルサイネージより得られます。
また、「このような場合はこういった情報を表示させる」とあらかじめ決めておくことにより、デジタルサイネージを見たユーザーが特定の行動を起こすきっかけとなり得ます。
このように、ユーザーが求めている情報を示すことでユーザーの行動が円滑になることが考えられるため、デジタルサイネージの活用は社会貢献の側面があるといえます。
関連記事:デジタルサイネージを広告として利用する3つのメリットを紹介!
情報発信媒体としてのデジタルサイネージの活用例
デジタルサイネージには情報発信媒体としての側面があるということがわかりました。
ここからは、デジタルサイネージのさまざまな活用例を紹介していきます。
活用例①地図として
ショッピングモールや駅、または観光名所などで、大型のタッチパネルディスプレイに地図が表示されている様子を見たことはありませんか?
デジタルサイネージを地図として活用するケースは年々増加しています。
ただ平面的に建物や道の情報を掲示するだけでなく、例えば店舗であれば目的の個所をタッチして店舗情報を得ることができます。
また、駅周辺のコインロッカーの利用状況をリアルタイムで掲示することで、利用者が空いているロッカーを求めて長い距離を歩く必要がなくなります。
また、デジタルサイネージは緊急時にも多いに役に立ちます。
Lアラートとの連携により、避難経路や交通機関の運行情報をリアルタイムで表示できます。
日常的に多くの人が訪れる場所にある案内地図ほど、緊急時に有益な情報を発信することで多くの人の命を救える可能性があります。
緊急時のためのデジタルサイネージの活用方法については、下記の記事で詳しく解説しています。
活用例②施設の案内掲示板として
多目的ホールやホテルなどのロビーでは、案内掲示板としてデジタルサイネージが設置されている様子を見ることができます。
本日のイベントスケジュールや割り当てられている会場がリアルタイムで表示されることで、本来は人員が配置されていた部分を自動化できます。
さらに、デジタルサイネージは多くの情報を扱うことができるため、同じ情報を複数の言語に切り替えることができます。
外国語を扱える人材の不足に圧迫を感じている現場も、デジタルサイネージを案内板として設置し、多言語に対応させることで解決できます。
活用例③オフィスのディスプレイとして
最後に紹介するのはオフィスでの活用例です。
オフィスで業務中でも、目につく場所にデジタルサイネージを設置し、業務に必要な情報をリアルタイムで、かつわかりやすく配信することで素早い情報共有ができます。
例えば従来のようにメールであれば受信アラートを受け取ってからメールソフトへ移動してメールを開封し、文章を読んでから解釈する、というフローがありました。
一方で、デジタルサイネージでは言葉だけではなく、必要に応じて図や映像、地図などを表示できるため、より具体的かつ直感的に情報を受け取ることができます。
情報を受け取ってから業務に移るまでの時間も大幅に短縮でき、業務効率および顧客満足度の向上が期待できます。
他にもオフィスではさまざまな用途で活躍できます。詳しくは、下記の記事をご覧ください。
デジタルサイネージは、情報媒体として活用することで正確な情報を円滑に届ける役割をもちます
いかがでしたか?
情報媒体としてのデジタルサイネージの活用によって、日々の暮らしや業務の手助けとなることがご理解いただけたでしょうか。
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この記事を書いた人
編集部員 城下
EMEAO!編集部員の城下です。雑誌編集者と人材コーディネーターの勤務経験を生かし、現在はWebコンテンツの作成を担当しています。業者選定ガイドでは真っ白でクリーンな情報を届け、皆様にとって有益な知識の溢れるお城となるようなメディアを目指します。よろしくお願いします!